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黒峰涅人の兄・白霓(しろにじ)という鬼。一体彼に何が起きたのか?第九十四話「月正、約束ノ地ノココニ。【黒鬼の回想録】」感想 桃組プラス戦記

此花(このはな)です

今回は桃組プラス戦記の第九十四話「月正、約束ノ地ノココニ【黒鬼の回想録】」の感想を書いていきたいと思います

第九十四話「月正、約束ノ地ノココニ。【黒鬼の回想録】」を読むなら、こちらにリンクがありますので、そちらにどうぞ
(おそらく1か月限定配信だと思われます。次回が更新されたら、読めなくなると思います)
https://comic.webnewtype.com/contents/momogumi/94/

前回、驚きの情報が明かされ、びっくりしまくった93話。
今回は黒鬼・涅人の目線での兄・白霓に何があったのかが回想されます。とはいえ、まだ何があって、氷漬けにされたのかは明かされていません。


さて、本編の感想へ行きましょうか!
「僕の兄・白の鬼 白霓【しろにじ】
 その仕事は……鬼の一族を総括する事と、小鬼たちの教育」
黒の鬼・涅人は獣基たちにそう説明する

回想ー
「いらっしゃい、新しい監視者。
 今代の青鬼・宵藍【シャオラン】だね?」

白霓は幼い宵藍にいう
「あ……あなたが白霓…様…?」

「うん、そう緊張しなくていいよ。
 こんにちは、ぼくのかわいい小鬼さん」
ニコニコとしながら、いう白霓
「(やさしい…)」

「とか」
急に宵藍の服の襟をつかむ白霓

「オレが言うと思ったが、クソガキー!! 
 遊んでこーい!!」

宵藍をぶん投げた
えぇぇ!?

「兄は猫をかぶるのがすごく上手だったんだ」
黒の鬼・涅人は獣基たちに説明する

「まぁっ」
「子供相手にひでぇな。オレでもやらねぇわ」
咲羽は言うが、雅彦が否定
「お前はやるよ」
……裕喜にもやってましたね(笑)意図も何も言わず


ぶん投げられた宵藍
「痛っっ……くない!?」
何かにぶつかって、跳ねた
「…何ここ?」

大きい植物だらけの所に戸惑いを隠せない宵藍
カサッと音がして、そちらの方を向くと、誰かがいた
幼い撫子ちゃん!

「あんただ…」
宵藍が言葉発しようとした瞬間、慌てて撫子は宵藍の口ふさぐ
「しぃ~!!」

パキッと音をたてたせいで、何かがこちらを向いた気配。
しかし、なんとかやりすごしたようだ
「……やりすごしたぁ」
ほっとした顔をするなでしこ
あれは桔梗か…(笑)

「その髪の色…あなた、青鬼でしょ…。今日来るっておにいさまがいってた。
 あっあたし、桜鬼っ。桜鬼の撫子鴇…」
名前を言いかけた瞬間、桔梗に足を掴まれた模様

「はぁぁぁぁぁ」
そう叫びながら、引きずり込まれた(笑)

「鴇羽みつけた…オレの勝ち」
桔梗くん(笑)

「桔梗~一匹追加だ! さがせー」
そう言う声
「わかった…」

それを聞いた宵藍、ドキリとする
「鴇羽5回目~桔梗強いなぁ~」
黒の鬼・涅人はいう

「青鬼の子、いきなり大丈夫かな?」
涅人はいう
「リラックスさせてやろうと思ってな」

「彼女が理不尽ってものを覚えちゃったらどうするの?」
(笑)現在、まさに理不尽さんになってるけど…

「あっ!見つかった!」
宵藍が追いかけられている

桔梗が捕まえようとした瞬間、
宵藍の手に大きな鎌が現れて、防いでしまう

「『青鬼の鎌』だ」
白霓はいう
宵藍もびっくりしてるけど…これが初?桔梗は”なにそれカッコイイ…”って言ってるし

「あれって珍しいんでしょ、兄さん」
涅人はいう
「監視者の青鬼専用の武器だからなぁ…。
 ……万が一、赤鬼を殺す為の鎌だ」


「二人共……引き分けだ!」
白霓は二人に言う
上から大きな飴玉が落ちてくる。桔梗は避けるが、宵藍はもろに食らう

「”能力強化用の不思議な庭からお菓子まで、兄は何でも作り出せた。
 小鬼達(ぼくら)の為のものなら何でも。強い小鬼達を育てる。
 それが兄の仕事”」

「報告の時間だ、行ってくるわ」
白霓は言う
「”兄はすべての鬼の頂点だったけど、
 その上には「誰か」がいた”」

「”しばらくして、「赤鬼」の紅が加わって、
 毎日が楽しくて”」

宵藍ちゃんのツンっぷりに幼い紅が泣いている
「”でも”」

白霓と一緒に本を読む涅人
「あんたら、いつも一緒なのね」
宵藍は言う

すると、二人とも寝ころんだまま、両手を広げて
「うらやましいかー」
「おにいさま♡ と呼んだら、君も入れてやるぜーー」
それで、撫子はお兄様って言っているのか(笑)

「いらない」
バッサリという宵藍

「ちぇートッキは呼んでくれるのにー」
「ちぇーあきらめるなー兄さん」
何だ(笑)この二人は

「……うそ」
ぽつりと言う宵藍
「ちょっとうらやましい」
宵藍ちゃん…

その言葉に白霓は起き上がる
「……どうした?」

宵藍はぐっと唇に力を入れ、ぎゅっと服を握り締める
「紅と……」

「前みたいに一緒にいられないの、さびしい」
宵藍ちゃん…

「あたし、本当は…かんししゃなんて……
 いやだ…」

涙を拭きながら、宵藍はぽつり、ぽつりという

「こ、紅ちゃんに…」
ひっくひっく、と泣きながら
「嫌われたくないよぉ」
白霓に背後から泣きつく宵藍
そんな宵藍を悲しそうに見守る白霓


「おにいさまー」
フラフラしながら、撫子がやってくる
「どうした? 鴇羽」

「一緒にお昼寝させてください」
目の下にクマがあるような顔で撫子はいう
「いいよー」

「何か欲しいもんがあるか?」
白霓は言う
「……桃太郎ー―」

目を閉じた撫子には涙が
「今度こそ……私をおぼえてる モモ…タロ…」
そう言いながら、眠りに落ちた

ポンポンっと撫子をなでる白霓
「”強い小鬼達を育てる。
 いつか、桃太郎に殺されるかもしれない小鬼達を――”」
……鬼側も悲しいね

そんな白霓の両手をぎゅっと握りしめる涅人
”元気出してという念”をおくる
そんな涅人の行動に嬉しそうに笑う白霓

「”何もできないと分かっていたけど。
 黒鬼(ぼく)は「対」として、「補佐」として、白鬼(あに)を支えていきたかった”」

「”ある日、いつも通り「報告」に行った兄の、
 激昂と光”」

そんな声に心配して、見に行った涅人が見たものは
複数の刃に刺される兄(白霓)の姿だった

白霓の上には”誰か”がいる。
どちらも幸福にしない桃太郎と鬼の対決

それを憂いた白霓はその誰かに激昂した…?
前回の話とここがつながるのか…?なぜ、裕喜の心の中に幼い白霓がいるのか。

鬼の呪いの解き方もこの白霓が変えたのか。誰も不幸にしない為に。
桃太郎側の情報だと、首を取る方法から変な条件へと変わった、と言っていた。この人のお陰なのかな…

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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