此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

父親に会う為、バイトを掛け持ちしている目良さん。もう一回、相トは占いをすると、まさかの父親はここ、日本に!?第13X「目良千里のΨ会(前編)他」 感想 斉木楠雄のΨ難

此花(このはな)です

今回は斉木楠雄のΨ難の第13X「目良千里のΨ会(前編)他」の感想を書いていきたいと思います

第13X「目良千里のΨ会(前編)他」
あらすじ
以前、相卜の占いで父親の居場所を占ってもらった目良。父親がいるプエルトリコまでの旅費を稼ごうと、バイトを掛け持ちしているがなかなか貯まらない。そんな目良を見かねた相卜は、楠雄に瞬間移動でプエルトリコから父親を連れて来るように頼むが、考えの違いから決裂。

半端に関わるべきではないという楠雄の考え方に納得できない相卜はもう一度目良の父親の居場所を占う。すると目良の父親は意外な場所にいて!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

目良さんは借金取りにとって、恐ろしい存在になっていたのは笑った。
それゆえに楠雄を巻き込もうとしたが、結局失敗する。

父・國春が担当になったとたん、面白くなくなる漫画。
作者さんの意志が弱すぎる(笑)
花見の場所取りが強いのは照橋さん、強すぎる

最後の話はあれ、最終回の前振りをしようって、あの大噴火を止められれば、この漫画が終わるという伏線だった。連載は終わったけど、四コマ漫画は続いてるしなぁ…

さて、本編の感想へ行きましょうか!

「(ん? そこで何をしている?)」
学校の帰り、楠雄はいう
「ギクッ、バ、バレたかー。くそー」
隠れていたのは相トだった

「(やれやれ、また例の占いで待ち伏せか)」
「だってー」

「(彼女は相ト命。
 予知や人の居場所を感知することにたけた超能力者だ)」
楠雄は言う

「つーわけで、どっか行こうよ!」
「(帰る)」
「うわっ、ノリ悪!」

コーヒーゼリーはいかがですかー?」
声が聞こえる

「それだ!」
相トはいう
「(それは少々、興味が…)」

「お客さん連れてこないと」

「クビに……」
め、目良さん(笑)
「ちさぽよ?」

目良さんがバイトしていたのはメイドカフェ
「おかえりなさいませ、ご主人様、お嬢様」
出迎えてくれるメイドさん
「お嬢様なんて、マジうけるんだけど! ちさぽよはここでバイトしてんの?」

「先月から始めたの。来てくれてありがとう。
 おかげでクビを免れたわ!」
何をしたんだ、目良さん…(笑)

「クビ? なんで?」
相トはいう

「ご主人様にお出しする料理をつまみ食いして、店長激怒しちゃって」
(笑)そりゃそうだろ

「新規のお客連れてこないと、クビにされるところだったの!」
「(そんなもん、即クビにしろ)」
楠雄は思う

「店長、なんであんなに怒るのかな? 
 お客さん喜んでたのに」
メイドカフェってそういう人もいるよね……

「(そんなもん、即出禁にしろ)」
楠雄は思う

「ってか、ちさぽよあのカフェのバイト、どうしたん?バックレ?」
相トは聞く
「もちろん、あっちもやってるよ。わたし、12個掛け持ちでバイトしてるから」

「だんすで!? ちさぽよ、えらいなぁ」
メニューを開く相ト
「あ、オムライスあんじゃん。てんあげきたわ!
 楠雄はこの、ちょっぴりビターな大人の恋の味、魅惑のコーヒーゼリーでいい?」

「(品名、うるさっ)」
楠雄は思う
「それとオムラ、あとソイラテ」
「かしこまりました」

「でも何で、バイト増やしたんだろ。タコパー?」
「(貯めてるんだろ)」
楠雄はいう

「お待たせしましたー
 オムライスとコーヒーゼリーとソイラテです」
ケチャップなしのオムライスとコーヒーゼリー、ソイラテが置かれる
「(ちょっぴりビターな大人な恋の味、魅惑のコーヒーゼリーじゃないのか?)」

「まじでうまそうじゃん。鬼上がりじゃん、早く食おう」
食べようとすると、目良さんが
「ケチャップがまだ」

「あぁ、そうかそうか」
「何か文字とかリクエストある?」
目良さんは言う
「ん? 別に何でもいいわ」

目良さんが書いたのは”一口下さい”という文字。
また怒られるぞ(笑)

「(お前のリクエストじゃないか)」
楠雄は言う
「あげてもいいけどさ、また店長にしばかれるんじゃないの」

「そうだった!…み、見てる。はーい、あーんします」
スプーンですくって、あ~んをしようとする目良さん
しかし、自分で食べようとするのを必死で抑える
「早く食べて」

「私の理性が残ってるうちに」
ど、どんだけ食べたいんだ…(笑)

「(こんなあ~ん嫌すぎ)」
楠雄は思う
「さーせん、オムライスもう一個ちょうだい」

「え、なんで?」
「ちさぽよの分だよ。あたしがおごってあげる」
相トはいう
「えー」

「これなら客の食ったとかなんないしょ。
 休憩とかもらって、一緒に食おう?」
「えーでもそんな…」

「いいって!うちらダチ公だろ? それに私、こう見えて金持ってんだ。
 占いのバイトしてっから」

「(ねぇ、ほんとうに占いかこれ)」
バイトの映像に突っ込みを入れる楠雄

美味しそうに目良さんはオムライスを食べる
「ほんとに、ほんとにありがとう!命ちゃん!
 私、この一週間雪と草しか食べてなくて」
目良さん、すげー
「よく生きてんなっ」

「ってかさ、なんでバイト増やしたの?」
相トはいう
プエルトリコへ行くお金を貯めてるの。
 お父さんいるって、みこちゃん教えてくれたでしょ」

「あ、あれかまじ? それでわざわざ」
相トはいう
「やっぱり会いたいから」

「あれから半年くらいか。
 今、いくらくらいたまったの?」

「えっと、582円」
えっ、少ない
「(いけるの、何十年後だろう)」

「やっぱ、学校行きながらだと辛いなー」
目良さんはいう

「千里ちゃん、そろそろ仕事戻ってもらえる?」
そういわれる目良さん
「あっはい、すぐ行きます。ごめん、オムライスありがとう」
「おっつー」

「あーちさぽよ。まじで辛たんだわ」
相トはいう
「(席戻れ、向かいに座れよ)」

「なんとか力になってやりたいなー」
「(隣に座るな、おいっ)」
楠雄はいう

「そうだ楠雄。ちょっくらプエルトリコ言って、パパ連れてきたら? 
 ってか、私にも連れてってよ!今からトップエしちゃおうよ、トップエ」
トップエ:突発的にプエルトリコに行く事

「(お前、なめてんな。
 だいたいお前は余計なこと言うから、こんなことになったんだぞ)」
楠雄はいう
「余計な事?」

「(父親がプエルトリコにいる事なんて知らなければ、
 こんな無茶して働くことなんてなかっただろう)」
「なっ、だって会いたいって言うから」

「(会ったところで幸せかどうかもわからないし、
 今この辛い状況で助けに来ないってことは事情があるんだろう)」
楠雄はいう
「(半端に力を貸すのは止めろ)」

「はぁ、なにそれ? 超絶意味不なんだけど。
 助けを求めている奴に力を貸して何がいけねぇのか、さっぱりなんだけど」
「その後どうなるか、わかんないけど、そうしなきゃ始まんねぇじゃん!」

「(考えの相違だな)」
楠雄は立ち上がる
「ガン萎えだわ」

「(勘違いするな、僕は正義の味方じゃない)」
楠雄はいう
「いってらっしゃいませ、ご主人様」

「あーもう!
 ちさぽよ、パパの居場所詳しく見てやっからこっち来て、座り!」
相トはいう
「え、働いてる途中だし…黒ひげやりながらだったら、500円だけど…」
「やるから、はよこい!」

「(やれやれ…やるなら勝手にやればいい。
 僕には何の関係もない)」

「その制服もしかして、PK学園の生徒さんかな」
楠雄は声をかけられる

「はぁー!?」
相トは叫ぶ
「あー黒ひげがー急に大声出すもんだから違うとこさして負けちゃったよ」

「やべーよ!あんたのパパ、こっちに帰ってきてるよ! 
 しかも、結構近くにいる!」
えぇー!

一方、楠雄は
「もう2年か。あー怪しいものじゃないんだ。娘が君と同じ学校でね」

「千里、目良千里だ」
お父さんらしき人が声をかけてきたのだった
「(いや、全然知らない人です)」

第2話「目良千里のΨ会(後編)」
あらすじ
目良の父親を名乗る男が楠雄の前に現れたが、借金取りに追われており危険が迫っていた。死ぬ前に娘である目良の話を聞かせてほしいと話すが、楠雄は関りを避けようとする。一方、相卜は目良と父親を絶対に会わせるべきだと考えていて、占いで目良の父親の居場所を探し当てる。

目良と父親を再会させることに成功した相卜だが、目良の父親には死相がハッキリと出ていて……!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「お疲れ様でーす
 (お父さんが日本にいる!)」
慌てて仕事を終わらせ、外へと出てくる目良さん

「あーやっと来た。急ぐよ、ちさぽよ」
相トはいう
すると、目良さんはおにぎりを加えていて
「ってあんた、何食ってんの?」

プエルトリコじゃないのなら、
 貯めてたお金もういらないかなって、おにぎり」
ほんと、食い意地はってるな(笑)さっき、オムライス食べてたのに

「そんなことしてる場合じゃねぇだろ!」
思わず、ツッコむ相ト

一方、楠雄はー
「君は娘と同じ学校だよね。何か知っていたら教えて欲しいんだ。私は目良千里の父です」
そういう目良さんの父親だが、楠雄は無言で去ろうとする

「ちょっとどこ行くの! お願いします!」
追いかける目良さんの父
「(知らないな、食い意地がはった眼鏡のレンズの片方ない女のことなど)」
その言い草は知ってる言い方だぞ(笑)

「だって、カバンに2―3って同じクラスなんだろ?」
目良さんの父に言われる
「(仮に知っていても言える訳ないだろ。
 あんたが米良さんの父親じゃないストーカーだったら大変だ)」

「じゃあせめて、私の話を聞いてくれないか。
 私は目良きよし、32歳。3年前までとある貿易会社で社長をしていた。会社は順調に大きくなり、家庭も円満、順風満帆だった。あの時までは」

「えぇ!?ちょっと、帰ろうとしてるんだ!?君は」
めんどくさいと思ったんだろうな、楠雄
「(興味ないし)」

「どう見ても回想シーン入る所、だったよね!?」
それがめんどくさかったんだろう…

「(父親なら自分で会って、聞けばいいだろう)」
楠雄はいう
「会えるわけがない。なぜなら私は死ぬために日本に帰ってきたんだ。私の会社が倒産して多額の借金を抱えてしまったんだ。それで借金取りに言われるがまま、海外で仕事をしていたんだが、もう限界でね」

「だが、家族の元には帰れない。連中が私を追ってきてるだろうからな…。もう私が家族にしてやれることは死んで、保険金を残してやることしか…」
「だからせめて、話だけでも……」

「(ほらな、なかなかヘビーな話だっただろ。
 それでも本気で会わせるつもりなのか?)」
楠雄はいう

一方、相トと目良さんはー
「(この距離ならたぶん、ドンピで場所分かると、思うけど)」
相トは思っていた
”「会ったところで幸せかどうかもわからないし、半端に力を貸すのは止めろ)」”

「(楠雄の言う通りかもしれない。
 会ったとして事態がいい方向へ行くとも限らない)」
相トは思う

「お願い、どうしてもパパに会いたいの。教えてください!
目良さんはいう
「OK」

変な格好をして、水晶玉を割った
「みこっちゃん! 一体何を!?」
「シャラップ! いいの、安物だし。よーし、行くべ。
 居場所は鬼見えたわ、ついてきな、案内してあげる」


「(やれやれ……相ト、どうやら父親会わせるつもりらしいな。
 全く他人のことにここまで首を突っ込むとはとにかく、こんな所にいてはまずいな)」
楠雄は思っていた

「私のことは何か、あれ!?」
公園で父親と一緒にいた楠雄は公園から出ていていこうとしていた

「まだ聞きたいことが!!」
楠雄が見えなくなるのを見て、父親はちっ、と舌打ちをしていた
この人…おそらく違う?

「ここらへんっしょ!」
相トは目良さんの父を探しに路地裏の道へ
「あっ」
「ねぇいた?」

「あそこのピザ屋さん、おいしそうだなって思って」
「ぐーぱんするぞ、てめぇ」
食い意地って怖い

「ごめん。もう2年ぶりだし… あっ!お父さん!」
そう叫ぶと、
「千里?」
反応した

そして―
「俺だ、予定が狂った。
 ちっ、あのガキを使って、目良の娘から居場所を聞き出すつもりが」
楠雄が会っていたのは父親じゃなかったのか

「あっ?あの娘から直接吐かせればいいだと? 
 目良の娘はとんでもねぇんだぞ!監禁しても逃げられるわ。襲わせても返り討ちされるわ。あれは人間じゃねぇ獣だ!」
(笑)目良さん、強すぎて借金取りから恐れられてる

「とにかく目良は家族がいるこの街に帰ってきてんだ。娘と接触する可能性もある
 えぇなに?今、接触してる?すぐ行く!目離すんじゃねぇぞ!」

「車出せ! さっきのガキ拉致るぞ。
 人質にしときゃ目良の娘も手が出せねぇ」
まさか、楠雄を…?まずくない


「こんな人気ねぇのとこで歩きやがって…」
いや、わざとだろ(笑)
「よぉし、さらえ」

「(誰が誰をさらうだ? って)」
楠雄がやばいんじゃなくて、借金取りがやばい
「へ?」


「ちょっと待って、お父さんなんでしょ、
 何で逃げるの!」
目良さんはお父さんを追いかけていた

「くるんじゃない!借金取りに追われてるんだ!一緒にいたらお前まで危ない!
 私の事は見なかったことにして、今すぐ帰るんだ!」
父は言う

「(やっぱり会わせるべきじゃなかったか…)」
相トは思う
「ただ、一目見らればそれでよかったのに…」

「(この人、死ぬ気だ…)」
目良の父親には死相が出ていた
「苦労をかけてすまなかったな……」

「またなんて嘘でしょ! 何で一人で解決しようとするの!
 家族で力合わせて、解決すればいいでしょ!私だって昔とは違うんだから!」
目良さんは叫ぶ
「千里…」

「まずい、借金取りだ!早く逃げろ!」
父親は言う

「わかった!だから、娘は…」
目良さんを守ろうとする父

「借金、もう返さなくていいです…。元金分はとっくに返済されているし、許してください…。
 もう二度とあなた方には関わりませんからぁぁぁ!」

そう言って、逃げ出してしまった
楠雄、最強

「え、えー!」
「やったね、お父さん!」
喜ぶ目良さん

「(何が何だか、わかんねぇけど、素直じゃねぇな。
 結局、いざとなったら助けんじゃん)」
相トは思う

「(勘違いするな、自分に降りかかった火の粉を振り払っただけだ。
 だがこれでわかっただろう、僕がいたからたまたま、上手くいったんだ。危うくとんだ大事件が)」

「(ならねぇよーだ)」
相トは言う
「(ん?)」

「(私知ってるんだから。さっき予知した時、一緒に見えたんだ)」

「(あの光景がね)」


「(やれやれ……)」
「”まぁ、借金が0になっても貯金も0だから、
 生活も変わらないけどね”」
あーそうなんだ

第3話「サイレントΨボーグの異変」
あらすじ
楠雄が気に入っていた漫画『サイレントサイボーグ』が3週間前からつまらなくなった。不思議に思っていると、なんと國春が担当編集になったという。作者の白神筆吉先生との打ち合わせに出かけた國春を見て不安になる楠雄。

幽体化してついて行くと、打ち合わせに現れたのは漫画の雰囲気とはかけ離れた大人しい青年。國春の無茶苦茶なアドバイスの言いなりになってしまっている白神筆吉先生を見た楠雄がとった行動とは!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「(サイレントサイボーグ、通称・サイサイ。白神筆吉先生が週刊コニャックで連載している人気漫画だ。サイボーグでありながら、人間を守る主人公の迷いや葛藤、そしてリアルな世界観など、深いドラマがあり、コニャックの中では一番気に入ってたのだが)」

「(3週間前からだろうか。作者が変わったのか、と思うほど、つまらない。まず、主人公の性格が少し変わった気がする。今までクールで無口、サイレントサイボーグにふさわしいキャラだったのに、
 ここ3週間は妙に明るくなり、違和感を感じる)」

「(とほほ…と言い出した時は
 かき分け出来てない別のキャラかと疑った)」

それはキャラ違いすぎる(笑)

「(そして何より、ストーリーがひどい。3週間前、いよいよ敵の親玉に対峙して、これからサイボーグ同士の激しい戦いが始まると期待したが、
 何故か今週はその敵とラグビーをやってる始末)」
何で(笑)

「(そして、漫画の文体も前はもっとシンプルで、
 こんな胃もたれする文章ではなかった)」
”妖艶なる神々の遊戯…闘球。終焉を彩る魑魅魍魎の骸―”

「(おかしい…。
 一体この3週間で何があったんだ…?)」

疑問に思う楠雄

「おっ、サイサイ読んでるのか? 
 面白いだろう?白神先生は今僕が担当してるんだよ」
父・國春は言い出す
「(何? 初耳だぞ。いつからだ?)」

「確か、3週間前くらい前から、かな」
「(お前か!)」
楠雄はいう
あんたが原因だったか…

「えっ? 最近、つまらなくなっただって!
 うそっ、3週間前!? 僕が担当になってからじゃないか! そんなわけないだろ!」

「確かにアンケート、ここ3週間信じられないくらい下がってるけど」
父・國春はいう
「(結果出てるじゃないか)」
確かに(笑)

「やれやれ、この面白さが分からないとは…。
 おっと……噂をすれば、白神先生だ」
スマホを確認する父・國春
「打ち合わせ行かないと…」

「見てろよ、楠雄。来週は必ず、面白くしてやるから。
 期待しておけ!柱の分もな!」

「(これ、あんたが考えてたのかよ)」
楠雄は思う

「(やれやれ、大丈夫だろうか。
 見に行きたいが、下手に近づいて、作者の頭の中を読んでしまったら面白さが台無しだ。さて)」

父・國春の打ち合わせー

「お待たせしました、白神先生」
「いえ、僕も今来たところです」

「すいません、お待たせして。何か食べます?」
「いえ、大丈夫です。食べてきたので」
「じゃあ、パフェとかどうです?」

「(あれが白神先生か。意外だな、こんなにおとなしい人だとは)」
楠雄は思う
「(ここにいる僕は幽体離脱してやってきた霊体だ。
 身体は家に置いてきたから、テレパシーを拾うこともない)」
それじゃ家だと、悲鳴上がるんじゃ(笑)

「じゃあさっそく、ネームを拝見させていただきます」
父・國春はいう
「(どれ、僕も見せてもらおうか)」

”「もうだいじょうぶか?」
主人公が助けた女の子を触ろうとすると、
「触らないで! あなたもサイボーグなんでしょ! ならこいつらと一緒よ!私のままはサイボーグ殺されたのよ!」”

「(おぉ…サイボーグと人間の深い溝を上手く描写している。
 なんだ、面白いじゃないか)」
楠雄は思う

「ぶっちゃけ、ちょっと暗いっすね」
父・國春はいう
「あっ、そうですかね…」

「(何を言っている? これがいいんだろうが)」
楠雄は霊体のままでいう

「たとえばこのシーンとか。助けたのに、あんまりだと思うんすよ。
 ここのが主人公の事、好きになるってのはどうですか?」
「(深い溝、台無し…)」

「それで、主人公の口癖である”とほほ…”でしめるっていう」
「(とほほ…を口癖にするな)」
楠雄は言う

「どうですかね……」
困った様子の白神先生
「(そうだ断れ、断れ。聞く必要ないぞ)」

「絶対、こっちの方がいいんですよ!」
父・國春はいう
「あぁ、じゃあそうします…」

「(弱っ! おい何負けてんだ。
 こんなやつのいう事なんか聞くな)」
楠雄は言う

「あともう一点なんですけど、女の子助けるシーン。
 助ける前に”とほほ…”」
「また”とほほ…”ですか」

「定着させるためにどんどん使っていきましょう!」
定着させる気なの(笑)

「(定着させんな)」
白神先生は困っている様子
「うーん、どうですかね…」

「(断れ、断れ、無視しろ。むしろ、殴れ)」
楠雄は言う
「じゃ、そうします」

「(少しは戦え、コノヤロー。
 自分の作品だろ、もうちょっと言えないのかこいつ)」
楠雄は思う

「細かい所になっちゃうんですけど、
 この新キャラ、もう少し胸大きくしたらどう?その方が…」
父・國春はいうが、
「いえ、そこはちょっと譲れないです」
そこは言うんだ…(笑)

「(そこは譲らないのかよ)」
楠雄は思う
「では他は直していただくという形で、よろしくお願いします」


「ふぅーいい打ち合わせだった。来週もばっちりだな。楠雄もきっと気にいることだろう!後は生かした柱の文を考えないとな、くすぶる世純…いいな。
 惨劇の残滓がはびこる魑魅魍魎。よし、これでいこう!」

「(柱の文はそれにしといてやる)」
楠雄はいう

「はぁ、今日も最悪の打ち合わせだった…。これは来週もダメだろうな…。
 でも、編集には逆らえないよな…。くそ…くそ眼鏡、くそはる」
この人、中身の闇が深い(笑)
「あーやだやだ」

すると、雰囲気を違う國春がいた
「(どうも、くさ木くそ春です)」
「か、帰ったんじゃ……何か言い忘れですか?」

「(あぁ、言い忘れだ。たったひとつだけな)」
中身の楠雄の言葉とは

数日後―
「(ふむ、やはり面白いな。サイサイはこうでないとな。
 今度、父のアドバイスは全部無視しろ。それが僕がした唯一のアドバイスだが、やはり間違ってなかった)」

「(ただ、父さんが怒るかもな。
 まぁ、アンケートや読者の反応を見せて、納得させるしかないか)」
楠雄は思う

「楠雄、見たか今週のサイサイ。
 面白かっただろ!」
堂々と言ってきた父・國春
「(え)」

「サイボーグと人間の深い溝が良く出てるだろ。
 いやぁ、僕のアドバイスのおかげかな?」
父・國春はいう
「(こいつ、まさか気づいてない?)」

「もしもし先生ですか? よかったですよ、今週。
 アンケートもばっちりです。やっぱり直して正解でしたね」

”愚鈍なる父の誤認が招きし諧謔的な結末!!身近にこそ魑魅魍魎が跋扈する…!!”
風の文章ってことかな…これ(笑)

「僕の柱もいい感じじゃないですか」
「(とほほ……)」

第4話「集え!Ψ強の場所取リスト」
あらすじ
お花見をしに公園に向かう燃堂、海藤、窪谷須、楠雄の4人。しかし、朝6時だというのに公園にはお花見を楽しむたくさんの人が! どうやら花見会場には名立たる場所を取る人・場所取リストも集まっているようで……? 

良い場所はあきらめて、かろうじて桜が見えるか見えないかの場所に移動した4人。なんのために早朝から準備してきたんだとやさぐれるが、そこに満開の桜のような照橋が現れて!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「何やってんだ、遅いぞ斉木!」
「そんなペースじゃ、さくらが散っちまうぜ!」
テンションが高い海藤と亜蓮

「(やれやれ、あんまりしつこいから来てやったのに。
 なんだそのうざいテンションは)」
楠雄はいう

「斉木ももっとテンション上げろよ、
 花見だったらぱっとやるもんだろうが!」
亜蓮は言う

「(あれは花見で酒を飲むので、
 テンション高いのであって、ノンアルで朝6時のそのテンションは奇行だ)」
楠雄は思う

「でも大丈夫かなぁ」
「何がだ?」

「今日、満開日らしいから。場所、とれっかなって」
亜蓮は言う
「だから、朝4時に集合したんじゃないか。多少、買い出しに時間がかかったとはいえ、まだ6時。
 まだ誰も来てねぇだろ」

「(お前ら2時間前から集まってたのかよ)」
楠雄は思う

「お!見えてきたな、さくら!」
「よしっ、走ろうぜ!」

「おぉー!満開だー!」
「よぉし、さっそく絶景ポイントを探し…」

「「人も満員じゃねぇか!!」」
海藤と亜蓮は叫ぶ
いい場所はすべて盗られていた

「朝6時でこんなに! 暇かよ!」
「(お前が言うな)」
楠雄はつっこむ

「とにかく開いてる場所を探すぞ!」
「おー!」

「ふふっふふっ」

「朝6時から花見の場所取りとはとんだ、甘ちゃん場所トリストだな」
謎の人物が声をかけてくる
「(場所トリストって何だ?)」

「そういうあんたは何時からいるんだよ」
海藤はいう
「おら、朝5時だ」

「俺達と1時間しか変わらないじゃん」
「あー勘違いするな、おとといの5時だぜ」
えぇぇ…(笑)

「(やっぱり言っていい、暇か)」
楠雄は思う
「おいおいこんなんで驚いてちゃ、ここは俺よりすごい場所トリストが山ほどいるんだ。
 例えばあそこ、ブックストアの異名を持つ井原」

「(全然知らないぞ)」
楠雄は思う
「あっちにはあのマッスルクリエーター安藤もいるし」

「(あの、といわれても知らん)」
楠雄は思う

「置きぬぐみの岸田も来てやがんだ」
ぬいぐるみだけ…?
「(来てないだろ)」

「あきらめろ。帰って庭のたんぽぽを眺めてるんだな」
と言われる

「(そういうことなら、仕方ないな、よし帰ろう)」
楠雄は思う
即帰りたい、楠雄

「おーいお前ら、ここ空いてんじゃねぇ?」
燃堂はある場所を指さす
「「まじか!!」今すぐ確保だ!」
「んだよ、空いてるとこあんじゃねぇか」
海藤と亜蓮は言う

「おい駄目だ!やめとけ」
慌てて、言う謎の男
「何言ってやがんだ?」
「ふんっ、自分よりいい奴だから嫉妬してんだろ」

「おいっ、何してる! 
 そこは俺がとってる。はよ、どかんかい!」
一人の男が言ってきた

「えっ、でも何も置いてないし…」
「あほぬかせ、よく見ろ!」

「えっ?どこ」

「その石、松村って書いてあるだろ」
そんな小さい石に(笑)
「わかるか!そんなもん。ふざけるな、こんなの無効だ!」
「無視して、やっちまおうぜ!」

「そうか。なら…」
松村はしゃがみ
「ここでうんこをする!」
えぇぇ(笑)

「あぁぁ!?」
「毒振りまくな!」

「奴はマーキングの松村。ある意味、場所トリスト、最強の男だ」
さっき、海藤たちを止めた男は言う
「(文字通りの、くそ野郎だな)」

「どうする? いい場所ねぇってよ」
「できるだけ、ましなところ探すしかねぇか」

海藤たちはましな場所を見つけ、そこにシートを広げる
「ここならさくらが見えるぞ! 
 よーし、せーの乾杯!」
海藤が言うが、誰ものらない

「どうした!? テンション下がってんぞ、貴様ら!」
海藤は言う

「いや無理だわ…。さくら、ほんのちょっとしか見えねぇし、
 つーか座ったら完全に見えなくなったし」
「これなら俺っちの部屋の窓からの方がよく見えるぞ…」
亜蓮と燃堂は言う

「はぁもう!いい加減にしろ!もうさくらとか花見とか禁句だ!
 俺達はピクニックに来たんだ!」
海藤は言い出す

「それもそうだな。よしっ、空気変えるか!」
「じゃあ、色々買ってきたから、何か食うか。デザートもあるぞ…」
燃堂はデザートを手に取る
「おっ!いいじゃねぇか」

「桜餅だぜ!」
あ…(笑)

「「「(桜餅……さくら)」」」
それだけで落ち込む3人

「なんか歌聞こえねぇか?」
向こうでブックストアが歌っている
「おっ、あそこでカラオケやってる」
「うわぁ、浮かれてんなー」

「あれ、ブックストアじゃね?」
海藤はいう
「なんだっけ、この曲…」
「あぁ、そうだ! 」

「「「桜さく……」」」
再び落ち込む3人
「(気がつかないまま、終わっとけよ)」
楠雄は思う

「あーもう!やってられっか! おい燃堂」
「おっ?」

「あの公園のど真ん中でうんこしてこい」
海藤が言い出す
「おっ!?」

「(無茶ぶりにもほどがある)」
楠雄は思う
「俺たちがこんな隙間から桜を見てるのに、横で満開の桜を見ている奴がいる。
 我々がレジスタンスとして立ち上がるとき!」

「わぁ、やっぱり海藤君だ!」

「わぁ、奇遇だね。何してるの?」
照橋さん登場


「「「満開だー!!」」」
(笑)照橋さん効果凄い

「おっふ、照橋さん。奇遇ですね」
「俺ら、花見してたんすよ」
「うっす!」

「えっ、さくらないけど…」
しょうがないよ…いい所とられちゃったんだもん
「(めんどくさくなる予感しかしない)」

「でも、帰る人もいるから空いてるかも!
 ねぇ、私も一緒に行っていい?」


「やはりさくらはすばらしい。プラチナジム、ゴールド会員の皆様もそう思いませんか?この幹の力強さ、そして花の美しさ、相反する二つを兼ね備えるこの姿、まさに我々、ボディビルダーのようだ」
マッスルクリエーター安藤は語るが、ゴールド会員の皆様はある方向をじぃぃと見ていた
「何を見てるんだ!」

「やっぱ、空いてないっすよ」
海藤はいう
「そうねぇ……」

「ここには名の知れた場所トリストがたくさん来てますからね」
「えっ、場所トリスト?」

「あぁ、いるんすよ。ブックストアとか、マッスルクリエーター…」
亜蓮が説明していると

「そこのお嬢さん、場所をお探しならあちらをお使いください」
マッスルクリエーター安藤が譲った(笑)
「「(マッスルクリエーターぁぁ!!)」」

「えぇ、いいんですか? 皆さん、立ってらっしゃいますけど」
照橋さんはいう
「いやあれはトレーニングですよ。花見の席でも鍛えているんです

「ありがとうございます! でも、5人じゃちょっと狭いよね。
 あっ、あそこが空いてるじゃない」
マーキング松村の場所…

「そこはだめだ! マーキング松村が…」
海藤は言うが
「どうぞどうぞ」
言う松村の姿があった

「わぁ、空いててよかった。ついてたね」
照橋さんだからだよ
「「(すげぇ」最強の場所トリストだ)」
「(これで満開のさくらが)」

「じゃあ、乾杯しよっか!」
照橋さんはいう

「「「(さくら、見えねぇ…)」」」
照橋さんのせいだけど、場所とれたのは照橋さんのおかげ…。
 なんともいえない(笑)

第5話「Ψ終回への前フリをしよう」
あらすじ
春休み。頻発する地震に何かを思い出した楠雄は、新学期の準備をすると言って誰にも見られない、衛星にも映らないように細工した場所で超能力を使った運動を始める。

自分で考案した数々の特訓メニューをこなして、自分の力の成長具合を確認する楠雄。それは、ただの準備運動にすぎなかった。体の暖まった楠雄が向かった先……。そこでは衝撃の真実が明かされて!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「おっ、また地震だ。結構、大きいな」
「最近多いわね、心配だわ」
両親がそういう

すると、何かが割れる音がする
「楠雄!」
「クーちゃん、今の音は?」

「大丈夫。ちょっと証明が落ちてきただけだ」
大丈夫じゃないよね(笑)

「全然大丈夫じゃないだろ」
「けがはない?くーちゃん」

「(寝てたら急に落ちてきたんだ)」
楠雄は言う

「寝てたってもうすぐお昼だぞ?」
「(昨日、遅くまで本を読んでいたからな)」
楠雄は言う

「しっかりしろよ。春休みとはいえ、お前も明日から高校3年生なんだぞ」
父・國春はいわれる
「(そうか。もうそんな時期か)」

「なんだ? どっか行くのか?」
「(新学期の準備をしてくる。 
 そういえば、さっきの地震で大人のコレクションが一つ残らず、倒れてたぞ)」

「うわぁ!? フィギュア!!」
悲鳴があがる

????国 ?????
「(ここは僕の秘密の場所だ。半径100キロメートルには誰もいないし、来ることもない。衛星にも映らないよう、操作しておいた。ここなら全裸でソーラン節を踊ろうが、誰にも知られることもない。
 僕は年に数回、ここにくる)」

「(何をするかというと、ソーラン節ではなく、運動だ!)」
小石をぶん投げ、キャッチをする
「(おっと思ったより早いな)」

「(僕も日々、成長している。自分の力を定期的に確認しておかないと、大変なことになるのだ。
 まずは一人キャッチボール)」
ひとりでキャッチボールをし始める

「(さてと、準備運動はこれくらいでいいか。
 じゃあ、次はあの岩を持ち上げるか)」
楠雄の背以上ある岩

「(……でかいな。
 さすがの僕でも、これほどの巨大な岩を持ち上げるのはそれなりの覚悟をもって挑まねばならない)」

「(…大丈夫だろうか。よしっ、いくぞ)」
軽々と持ち上げる楠雄
「(ほっ、よかった。虫はいないようだ。
 岩をどかすと、虫が居たりすることがあるので、覚悟が必要なのだ)」
虫がいるかも、覚悟が必要なわけか

「(さてと、一人キャッチボールⅡ。先程のメニューより素早さを必要としないので、初心者はこちらの方が簡単かもしれない)」

「(よし次は岩石わり)」

「(家に使っていない岩がある人はお勧めだ。
 そして落ちてきた瓦礫をすべてよける)」
楠雄みたいな超能力者、いないだろう

「(動体視力と俊敏性を見るのに最適だ。
 皆さんもぜひ、やってみて欲しい)」
やれないって(笑)

「(最後に落ちてきた岩をキャッチ復元。それを全力で阻止。
 全包囲からくるので、中々いい運動になる。復元能力がある人は一度是非試していただきたい)」

しかし、ズボンに石が入ってしまう
「(ん? しまった。ちっ、失敗だ)」

「(爪の先くらいサイズになると、やはり難しくなるな。
 もう一回だ)」

その後ー
「(はぁ、4回目にして、やっと成功か。
 さてと、今度は3つ同時にやってみるか)」
制御装置を抜く楠雄

「(ここから全力でいくぞ。これをとると、僕の力が向上する。
 さて、遊びは終わりだ)」
楠雄が振り返ると、風圧だけで跡ができた

「(あっ、やれやれ…。
 振り向いた風圧だけでピーキーすぎるな全く…)」

「(そろそろ切り上げるか)」
何をやったんだ…(笑)

「(さっき、成長をはかるために運動しているといったが、僕が運動する理由はそれだけじゃない。
 もう一つ理由があるのだ)」

場面が変わり、斉木家ー
「楠雄のやつ、手伝わないでどっか行きやがって。
 もうすぐ高3になるのに、思いやりがないよ。いつまで経っても子供だな、全く」
父・國春はいう
「そうね……(フィギュア並べながら言われてもねぇ…)」

「心配いらないわよ、貴方。
 何回でもやり直したらいいじゃない。高校生2年生を」
「まぁ、そりゃ……わっ!」

突然、地震が起きた
「(すでにお気づきだろうが、この世界は一年をループしているのだ。僕らは高校2年生を4回を繰り返している。原因は言うまでもなく、マインドコントロールで時間の概念を変えたのだ。

 マインドコントロールで変えられるのは人だけだから、当然時間は過ぎるし、時は巡るが、人は何年も同じ年齢を繰り返している事に違和感を覚えない)」

「(マインドコントロールは一度かけたら戻らない上、危険な超能力だ。
 にもかかわらず、何故そんなことをしたのか。すべての発端はこれだ(火山)」

「(この山が大噴火する。
 最近頻発する地震の原因はこれだったのだが、人類はそれを気づくのは噴火した後だ)」

「(日本で最大の未曾有の大噴火。これより、日本は大きく変わる。
 この大噴火によって、日本は終焉を迎える、という夢を見たんだ。4年前に)」

「(僕の夢は現実におこる予知夢だ。放っておけば、現実になる。相手は過去最大の火山だ。
 僕は4年前と同じ行動をとるしかない。そろそろ来るな)」

「(そう僕は噴火を押さえつける!)」

「(僕の力は成長している。4年前は無理だったが、今年こそは…!
 駄目だ、押し返される。これ以上、やるとやけどしてしまう。今年もダメか。
 ……復元能力!)」

「(時間を戻した、一年前に。
 今の僕ならもう少し戻せるが、戻しすぎるのもまた面倒なことになるのだ)」
楠雄はいう

「(復元能力は地球上にいる生物の時間も一緒に戻ってしまうので、そのままだと大混乱が起きてしまう。だから僕は、マインドコントロールしたのだ)」

「(やれやれ、来年こそはなんとかしないとな)」
楠雄は思うのだった

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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