此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

照橋心美は完璧美少女であり続ける為、全校生徒の名前を暗記したり些細な変化にも気づくよう努力していた。しかしそのせいで、男子生徒達が暴走し始める!第24X(最終話)「Ψを見抜け!完璧美少女の試練 他」 感想 斉木楠雄のΨ難第2期

此花(このはな)です

今回は斉木楠雄のΨ難第2期の第24X(最終話)「Ψを見抜け!完璧美少女の試練 他」の感想を書いていきたいと思います

第24X(最終話)「Ψを見抜け!完璧美少女の試練 」
あらすじ
誰が見ても完璧美少女の照橋心美。しかし照橋は完璧美少女であり続けるため、さらに人に好かれるために、全校生徒の名前を暗記したり相手のどんな些細な変化にも気づくよう努力していた。

しかし、照橋から気にかけてもらえることがうれしい男子生徒達が暴走し始める!! それに応えるために照橋の努力は積み重なり、洞察力もどんどん研ぎ澄まされていくが、“些細な変化”は次第にエスカレートしていき……!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

照橋さんを、というより楠雄がお姫様抱っこしたー!!
思わず叫んでしまった(笑)
照橋さん頑張りすぎだよ、ほんと

明智に超能力者だとバラしたことをバラしたこと知った相トと鳥束の話。
洞察力が優れてる明智には勝てなかったね(笑)

後半の3話は続きもので、休み明けで変わりすぎたクラスメイト達。
そして、一度出たキャラがまた再登場
やっぱり、黒幕は前に1期と同じであの人か

終わり方的に3期あるのかな?
原作の量って25話分あるんだろうか。原作は終わってるしなぁ

さて、本編の感想へ行きましょうか!
いつも通り、おっふを言われながら登校する照橋さん
「(やれやれ、照橋さんがくると騒がしいからすぐわかる)」
楠雄は思う

「おっはよう!」
「(おはよう?)」

「おはよう、照橋さん」
「おはよう。むこうはらくん髪型変えたの?」
ある一人の男子生徒が髪を切ったことに気づいた
「おっふ(俺の友達、誰も気づかなかったのに)」

「いい感じだね。似合ってる」
照橋さんは言う

「”その後、むこうはらは髪形を一度も変えることをなく、生涯を終えた”」
えっ?
「(終えた、じゃねぇよ)」
楠雄はつっこみをいれる

「す、すげぇ記憶力」
「よく気づいたな、照橋さん」
「俺なんかあいつの名前すら覚えてないよ」

「(向原だろ?)」
楠雄は思う
「なんだっけ、むこうはら…」

「(まぁとにかくすごいもんだ。ただ、凄いのは記憶力じゃない。
 努力がだ)」
照橋さんはトイレで名簿確認していた

「(向原ゆうた! 向原ゆうただ!あぶなー髪型は覚えてたけど、名前ド忘れしちゃってたわ。
 危ない危ない。クラスメイトの名前を覚えてないなんて完璧美少女失格よ)」
努力してんなぁ…照橋さん

「(そう、照橋さんは全校生徒の名前を暗記してるのだ)」
楠雄はいう

「(しっかし、あの顔見た? 私が髪切ったことに気づいたと知ったの時のあいつの顔。
 涙流して歓喜にうちしがれてやんの。我ながらナイスね!)」
めちゃくちゃ嬉しそうな照橋さん
「(君もだいぶ、喜んでるぞ)」

「(ともあれ、あれだけ人に好かれる人間がさらに好かれるため、努力をしている。
 無敵なわけだ、全く)」
楠雄は思う

「(さて、トイレに長居していると、大だと思われちゃうし、早く出ようっと)」
トイレから出る照橋さん

「おい聞いたか? 髪切ったの気づいたよな」
トイレの窓の外から男子生徒の声をきく

「(もう噂になってるのね)」
照橋さんは思う

「俺らも切ったら、気づいてくれるんじゃねぇか?」
男子生徒は言い出す
「(え)」

「だって、向島だって気づかれたんだぞ」
「向田じゃなかった?」
「もし気づかれた感動でしぬかも~俺」

そして、次の日ー
”おはよう”と男子生徒たち

「あら、もしかして皆、髪切った?」
「(気づいてくれた?)」
「(えっ、皆?)」
「(まさかこいつらも?)」

「「「なんでわかったんですか!?」」」
驚きの反応
「何でって、毎日皆の顔、見てるもの。当たり前でしょう?」

「はい、わかりました」
嬉しさで涙を流す男子生徒たち
「(よかったな、照橋さん。昨日、必死に記憶したかいがあったな)」

「(うふっ、完璧美少女は気配りも完璧なのよ)」
そう思いながら、たくさんの生徒に髪切った?という照橋さん

「(しかし、記憶したこともすごいが、
 あの一件でこんなにたくさんの奴が髪型変えるのはすごいな。多すぎだろ)」
楠雄は思う

「あっ、豊岡髪切った?」
照橋さんは言うのだが
「い、いえ、髪形は特に変えてませんけど」

「(や、やばい!)
 あっ、切ったじゃなくて、シャンプー変えたんじゃない? においが違うなって、どう?」
慌てて、違うことにする

「(当たってたら怖いだろ)」
楠雄は突っ込みを入れる
「しゃ、シャンプーそんなことも分かるのか!?」

「(照橋さんが僕の匂いまで覚えてくれるなんて、
 そういえば昨日、お母さんのシャンプー使っちゃった気がする)」
豊岡くんは思う
「う、うん。変えたんだ」

「(はぁ…よかった)」
ほっとする照橋さん

「”しかし、ほっとしたものつかの間、この出来事をきっかけに噂はさらに拡大。
 学校一の美少女が自分の事を知ってくれている。その嬉しさから、もっと認知してほしいものがどっと押し寄せた”」
ちょっとした気づきが大変な労力を生むな…(笑)

「(ぶざけるんじゃないわよ。あーもういいや、なんでもやってやろうじゃないの。
 完璧美少女の八方美人、百方美人っぷりを見せてやるわよ)」
めらめらと燃える照橋さん

「(一言、分からないってすむ話だろうに)」
楠雄は思う

「おはよう」
一人の男子生徒が言うと
「5月10日生まれで血液型がO型の金子君、おはよう」
「(どんな挨拶だよ)」

「金子君、もしかして柔軟剤変えた?」
「なんでわかったの?」

「(本当に何でわかったんだよ)」
照橋さん、怖ぇぇ

「(まぁ、照橋さんはテレパシーレベルに思考を読んだりするし、
 洞察力が優れてるのは間違いないが)」
楠雄は思う

「眼鏡のレンズ、度数変えた?」
眼鏡をかけている男子に言う照橋さん
「おっふ」
「(すぐれすぎだろ)」

「化粧水変えた?」
「(まず、使ってたのかよ)」
楠雄はつっこむ

「志望校変えた?」
「(見ただけでわかるもんじゃないだろ)」
楠雄は思う

「あら、キャッシュカードの暗証番号変えた?」
「おっふ」
「(おっふ、している場合じゃない)」

「(ふふっ、何でもかかってきなさいよ。こう数日、徹夜して、あんたたちの情報叩きこんでるんだから。完璧美少女は逃げも隠れもしないわ)」
しかし、照橋さんの視界がぼやけ
「(大変、目がかすんできたわ。しっかりしなさい、私)」

「(あーなんかくらくらしてきた。やばいちょっと離れないと…)
 私、ちょっとお手洗いに…」

照橋さんが倒れたところを楠雄が受け止めた
「(やれやれ、頑張りすぎだろ、全く)」
照橋さんが倒れた事で、ざわつく周囲

「(一人も見てないんだな。照橋さんがお前らのいろんなところに気づくのに、
 お前らは照橋さんが疲れてることに、誰一人気づかないんだな)」

楠雄、怒ってる?でも、照橋さんをお姫様抱っこした!

「なんだ、あいつ……」

保健室にて―
「9月30日生まれ」
そう言いながら、飛び起きる照橋さん
「よかった。目が覚めた」
「倒れたから、心配したよ」

「(そっか。私、倒れたんだ。何たる醜態)
 誰が運んでくれたの?」

「運んだのは斉木だよ」
男子生徒の一人が答える
「え」

「あーあれなぁ、
 急に現れてそのまま保健室に連れてくもんだから、びっくりしたよ」
女子的にはこれはときめきだな!

「まるで照橋さんが倒れることを予知したかのように受け止めたんだぜ」
「くそー受け止めていたらなぁ」
「運んだら、すぐ出て行っちゃったし。その点俺ら…」

それを聞いて、照橋さんがベットから降りる
「どこ行くの、照橋さん?」
「斉木君にお礼言ってくる」

「いいよ。さっきの話の続きしようよ! ほらあの時」
男子生徒たちは言い出す
「ごめん。忘れっちゃった」

「斉木くーん!斉木くーん!」
めちゃくちゃ嬉しそうな照橋さんが駆け寄ってきた
「(やれやれ……)」

いやあの行動はかっこよすぎだろ
遠くの方から見ていて、倒れそうになったら受け止めて保健室に連れて行く
そして、その場からすぐ離れた。

第2話「調査する!Ψキッカーズ!」
あらすじ
自分が超能力者であると明智に伝えた楠雄。しかし自分たち以外に楠雄の秘密を知る人間がいることに納得がいかない鳥束と相卜は、明智が楠雄の秘密を知るにふさわしい人間かどうか見極めようとするが、逆に明智の策略にかけられてしまい楠雄の秘密をベラベラと喋ろうとしてしまう……。

そこで、誰が楠雄の役に立つか勝負をすることにした3人。楠雄が無くしたという鍵を探すことになるのだが、果たして勝敗はいかに!?

ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

純喫茶魔媚にてー
「えー!!」
「まじで!?」

「言っちゃったの!?」
「自分が超能力者って!?」
相トと鳥束は言う

「(色々あってな、やむを得なかった)」
確かに、明智だからバレちゃったしね

「身バレはガチでやべぇって!」
「そうっすよ。もっと危機感持ってくださいよ!」
相トと鳥束に言われる

「(なんだ急に、お前らだってさんざんバラしてるだろ。
 何で怒るんだ)」
楠雄はいう

「そりゃ怒りますよ!
 斉木さんの正体を唯一知る、俺のキャラがまた弱くなるじゃないですか!」
「(知らねぇよ)」
「ただでさえ、このおっぱい姉ちゃんにキャラ食われてるのに、たのんますよ」

「(大丈夫。
 お前には変態クズ野郎、ってかっこたるキャラがあるから)」
(笑)確かにそういうイメージしかない

「ねぇ楠雄。それって女、男?」
相トはいう
「(そうだが)」
「あざっす! よっしゃきた唯一知る女子ポジゲット」

「あーもう、不用意に超能力者だってバラしちゃだめですから!」
鳥束はいう
「えっ、なんですって?」
店長が不思議そうにする

「(てめぇだよ。変態クズ野郎)」
(笑)バレないようにって言ってるのに、自分がバラしてる

「そうと知ったら、こうしちゃいらねぇっすね!」
「そうね、とりま」
「「会いに行くよ」」

「(斉木さんの正体を知る権利があるやつか、見極めてやる)」
二人は意気投合
「(そんな権利、お前らにはやった覚えはない)」

さっそく明智の教室でのぞく二人
「ふーん」
「あれが例のねぇ」

「てんでさえないガキじゃないすか」
「ザ、陰気って感じ。
 まっ、見た目だけじゃわかんないもんね。クスクス」
「見た目がすべてじゃねぇっすよ」
何やってんだ……この二人(笑)

「(大分なめてるな)」
楠雄は思う

サイキッカー的にオーラで決まってるってから、判定してるぞよ」
相トはいう
「楠雄、オーラ消して」
「(僕は芸能人か)」
自由に消せるのか、楠雄(笑)

「どうだ? どうせ、まめみたいにカスいオーラだろ?」
鳥束はいう
「う~ん?まぁまぁ」
どこか戸惑った様子

「(思いのほか、よかったようである)」
楠雄は思う

「じゃあ、俺も見てやるっすよ、背後霊をな」
鳥束はいう
「(懐かしいの死にスキル)」

「どうよ。こぶとりのうっすら禿げでしょ?」
相トはいうが、鳥束の反応は
「はははっ、なるほどね」

「(思いのほか、よかったらしい)」
楠雄は思う
(笑)まぁ、明智君、洞察力が優れてるから

「(まじかこいつ。
 陰気かと思いきや、中々イカしたオーラしてんじゃないの)」
相トは思っていた

「(まじか。じじいかばばぁかと思いきや、
 なかなか風格あるおっさん背負ってんじゃねぇか、探偵か)」
流石、明智の苗字もつひとだな

「すいません。
 さっきからなにをされていらっしゃるんですか?」

明智が気づいていた
「私に何か御用でしょうか?」

「あ、いやえっと……斉木さんいねぇ」
いつの間にか、楠雄が消えていた
「おや、誰かと思えば、楠雄君のお知り合いじゃないですか」
「えぇ!?」

「以前、楠雄君にお金を借りていると話してらした」
明智はいう
「あんた、知ってたの?」
「男の顔は覚えねぇから」

「楠雄君と言えば、皆さんは知ってますか? 
 楠雄君の秘密」

明智が言い出す

「し、知らねぇな…(なにいってんだこいつ)」
鳥束は思う
「では、特別にお教えしましょう」

「(こいつ、何を言う気だ。
 周りに人がいんだぞ、おおい)」
周りを見回して、鳥束は落ち着かない様子

「実はね、楠雄君はちょう」
明智が言いかけたとき、二人は口をふさいで、人がいないところへ
明智ドッジボールしようぜ」
「早くいかねぇと6年に」

屋上前の階段の踊り場へ逃げ込む二人
「斉木さん、口止めしねぇのか」
「ところで、誰かに聞かれたら」

「何がですか」
明智はいう
「「超能力者だってこと!」」
「超能力者?」

「そうだよ!私らにバラそうとしたでしょ」
「斉木さん、見てました今。やべっすよ、消した方がよくないっすか?」
相トと鳥束はいう

「さっきから何をおっしゃってるんですか。
 そんな事一言も言ってませんが」

あ……明智、ハメたな(笑)

「斉木さん、超能力って」
鳥束はいう
「楠雄君は蝶野雨緑さんと知り合いといったかったのですが
 超能力者だって何の話ですか?」

「「ハメられた!?」」
(笑)明智だって知ってるのに、この人は

「さぁ…教えてください。くすお君の超能力とはどういう意味ですか?」
「くすおくんは超能力者だなんですか? 
 人に聞かれたらマズイようですが、ここなら平気です」

「正体は自分達しか知らないということは裏を返せばお二人は知ってるという事ですよね? 
 それと先程、ここにいないくすお君に何やら呼びかけていましたが、彼はその超能力とやらであのをキャッチする事が出来るんですか?」

「それと消した方が良くないッスかー
 とかおっしゃってましたが、どういう事ですか?」
明智の怒涛の言葉に
「あーこいつ、思い出した―!」

「(その辺にしておけ)」
楠雄はその場に現れる
「斉木さん!」

「(図書室で本を返しに行ってたからな。
 それより、何だお前らは。ペラペラ僕の秘密をばらしやがって)」
楠雄はいう
「あ、いや…その」

「(それで権利なんてあるのか、なぁ。
 あ・る・の・か・な?)」
(笑)明智君がこういう人だったら、安易に接触したらこうなりますよね

「くすお君の秘密を知ってるんですか、と尋ねた時点で気づきいましたが、おどろきましたよ。私以外、知っている人がいたんですねぇ。
 しかも、こんなふふっ、おっと失礼しました」

「てめぇ何笑ってんだ。馬鹿にするなよ、こいつもともかく!」
相トはいう
「なめてんじゃねぇぞ!こいつはなめまくっていいすけど!」
互いに互いをけなしてるし(笑)

「すいません。決してバカにしたわけでは」
明智はいう
「じゃあ、何の笑いだよ! ちゃんと謝れこのやろー!」

「この度は私の軽率な言動で不愉快な思いをさせてしまい、大変な申し訳ありませんでした。
 しかしながら今、先程私がこぼした笑みはお二人を嘲笑したものではなく、
 昔図鑑で見た猿の夫婦に良く似ていたからであって。決してお二人をバカそうだとか育ちが悪そうだとか思った訳ではなく」

「だから、なげぇんだよ!そしたら、よく見たら全然、バカしてんじゃねぇか。
 斉木さんの一番の理解者は俺」
「わたしだし!」
鳥束と相トはいう

「少々、聞き捨てなりませんね」
明智も食いつく

「(……あほくさ、帰るか。ん?)」
楠雄はあることに気づく
「どうしかました? 斉木さん」

「(家の鍵が見当たらなくてな)」
ポケット探っても、なかったらしい

「よし、それだ!
 そのカギをどっちが早く見つけるか、勝負っす!」

鳥束は言い出す
「負けた方が斉木さんに近づかない事」

「ほう、面白いですね。ノリました」
明智は了承する

「(自分で見つけるから、
 お前ら全員、近づくなよ)」

楠雄はいう
普通に見つけられるレベルの探し物か、楠雄にとって

「くくっ、まんまとノリやがったな。
 探し物なら、こっちは無敵。みせてやるぜ、うちの姉さんの力をな!」
あんたが探すんじゃないのかい!

「(お前、何もやらんのかい)」
ほんとだよ(笑)

「見せてやれ姉さん!」
「黙れ、今集中してっから」
集中して、探し物を見ようとする相ト

「てめぇもぼさっとしてねぇで、探しに行ったらどうだ?」
鳥束はいうが
「もう分かりましたので、大丈夫です。
 3階の南校舎の男子トイレだと思います」

「はぁ? てめぇ適当言ってるんじゃねぇぞ」
鳥束はいう
「適当ではありません。簡単な推理ですよ。まず先程、楠雄君はカギを探す際、右ポケットを最初に調べましたよね?出てきたのは鍵ではなくハンカチ。同じポケットにハンカチと鍵を入れていたと考えられます」

「そうなると、カギはハンカチを取り出した際に落とした可能性が。よく見ると、ハンカチは軽く湿っていて、使用した形跡がありましたしね。
 おそらくここに来る前、トイレによって、ハンカチを取り出し、カギを落としたと推測されます」

「問題はどこのトイレか。くすおくんはさきほど、図書室へ行っていたといいました。図書室からここに来るルートにあるトイレは一つ。
 それが南校舎の3階の
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト
トイレ。カギはおそらくそこにあります」

すぐに楠雄が見て
「(あったぞ)」
みつかった

「そうですか。見つかってよかったです」
明智はいう
「合格だ」「サイキッカーズにようこそ」
認めざる負えなくなったか…(笑)

「(今後、僕に近づくなよ)」
楠雄はいうのだった

第3話「休み明けのΨ難」
あらすじ
気がつけば三学期。いつも通りの日常が来ると思いきや、いつものメンバーである海藤は優等生スタイル、燃堂は巨大化、窪谷須に至っては包帯グルグル巻きという変わり果てた姿になっていた!? 

しかしそれはまだ序の口、教室に辿り着くとそこにもいつもの日常とはほど遠いクラスメイトたちが待っていて……? そして完璧美少女である照橋にも大きな変化が訪れていた!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「(やれやれ、今日から3学期という設定。そして、アニメも通算238話まできてしまったようだ。
 いつも通りの日常を続けるぞ。この前ちょっとシリアスなやったしな)」
楠雄は登校しながら思う

「よぉ斉木!」
「(この声は海藤か。なんだか顔を見るのはずいぶん、久しぶりな気がするな。
 だが、いつも通りの通常回)」
振り返ると、何故か海藤はまじめ君みたいな眼鏡ときっちりとした服装をしていた
「久しぶりだな」

「(いつも通りじゃないな)」
楠雄は思う
(笑)何でそんな恰好に

「(ん? 海藤……か? なんだその格好は)」
楠雄は言う
「あーこの服装か。冬休みにマ、おふくろに内申に響くからと改造した制服を奪われてな。髪も服も全、変えられてしまったのだ」

「(なるほど。良い判断だ)」
楠雄はおもう
「最悪だぜ。この眼鏡もぐるぐる線が入ってて、前見にくいしよ」

「(漫画的な演出じゃないのか)」
実際にぐるぐる線入ってるのか…この眼鏡

「あははは、ちび!何その格好」
笑い声がする
「ちっ、うるせぇのがきやがった」
「(燃堂は相変わらずか)」

そう思って、燃堂を見ると、めちゃくちゃ太っていた
ガリ勉みてぇじゃねぇか。ブホブホ」

「(相変わらずじゃねぇな)」
楠雄は思う
(笑)太りすぎ

「何だどうしたんだ、その体!」
驚いた海藤は言う
「その体? 別に普通でごわすが」

「(語尾が普通じゃない事を物語ってんだよ)」
楠雄はつっこむ

「はははっ!雑煮食って寝てばっかだったからなぁ。
 まぁ明日には痩せるだ」
「そのレベルじゃねぇだろ!」
海藤に突っ込まれる

「(やれやれ、何なんだこいつらのかわりようは)」
困惑する楠雄

「うわっ、お前ら、その変わりようは!」
声が聞こえた
「(その声は窪谷須)」

「何があったんだよ、おめぇら」
包帯ぐるぐる巻きの亜蓮がいた
「(おまえだよ)」
ほんとにそっちの方が気になるよ!

「亜蓮! どうしたんだそのケガ」
海藤は言う
「(変わり果てた姿か)」

「冬休み入ってすぐくらいだったか、バイクで山道走ってたらよ、いきなり車道に狸が飛び出してきてよ。とっさによけた先が崖でよ、50m下のハードラックとダンスっちまった」

「(大惨事じゃねぇか)」
本当に大丈夫かよ
「8時間手術して、一時は心肺停止してたらしいぜ」

「マジかよ」
「(ガチのシリアス起こってるじゃないか)」
楠雄は思う

楠雄たちは教室に入るのだがー
「(なんだこの状況…)」
頭を抱えていた

「なんか、教室熱くね?」
「学校、くるの久々だな」
いつもの面々が楠雄の席を囲んでいた

「いつも通りの感じ、久々だよなー」
海藤は言う
「おう」
「いつも通りの日常って感じだぜ」
いつも通りか…?

「(全然、いつも通りの感じじゃない)」
楠雄は思う
「(なんで、クラスの奴らが触れてこないんだよ。この変わりようだぞ。
 もう少しリアクションしろよ)」

「うわぁ!どうしたんだい、君たち!
 久しぶりに会ったと思ったら、その代わりようは一体!?」

灰呂が驚いてくれる

「(そうだよ、灰呂。そのリアクションを待っていた)」
やっとの反応に嬉しい楠雄
「何があったんだい!」
が、しかし……灰呂もいつもよりムキムキだった!

「(お前にも何かあったろ。
 どうせ、変わってるだろうと思っていたけどな)」
楠雄はいう

「うわぁ、灰呂!どうしたんだ、その体。
 ムキムキじゃねぇか!」
海藤は言う

「そうかい。冬は外で練習ができないから、室内で筋トレを重点的にやってたけど。
 そんなにビルドアップしたかな?」
「全然ちげぇよ!」

「毎日、見てるから気づかなかったよ」
灰呂はいう
「明らかに違うだろ!」
(笑)気づかないか、普通

「まぁ、確かにちょっとは変わったかな?」
ポーズをとりながら、言う灰呂
「(ポーズとるな)」

「ボディビルダーでも目指してるのか?」
燃堂に言われる
「まさか、そんな事あるわけないよ。確かにバルクはついてきたけど、ディフニシはしやがってないし。バクシリティは目立ってないから」

「(目指してない奴がそんな用語しらない)」
楠雄は思う

「おっ、灰呂!どうしたんだ、その身体」
「冬休みに何があったんだよ」
クラスメイト達が声をかけてくる

「(こいつらも同じくらい変わったんだがな。
 これが人気の差か)」
楠雄は思う

「照橋さん、どうしたのそれ」
言われている声を聞く
「(ん?)」

「なんかあった?」
「(照橋さんまで変わったのか?)」

「照橋さんが今日はツインテールだー!」
なるほど、それでか。可愛いけど
「へんかな?」

「(どうでもいいだろ)」
思ったより変化小さくて、思う楠雄

「どうしたんですか? その髪型」
男子生徒に聞かれる
「後輩の子がヘアゴムプレゼントしてくれたから」

「めちゃくちゃ雰囲気変わりましたね」
「(もっと変わった奴、いっぱいいるだろ)」
楠雄はいう

「でも、変わらないものもあるよな」
「そうだな……」
「「「「照橋さんの美しさはいつも通り!」」」」

「(じゃあ、なおさらどうでもいいな)」
楠雄は思う

「えー私は全然、変わってないよ。
 確かに髪形はいつもと違うけど、それよりあの…」
照橋さんはちらりと隣を見る

「わたしがどうかした?」
太った夢原さんがそこにいた
あ…あれ? みたことあるような
「う、ううん、なんでもない」

「(かぶってんじゃねぇよ。もうすでに劇太りはいるんだよ)」
楠雄はつっこむ

「あれ?どうしたの皆、その格好」
夢原さんはいう
「(あと、アニメ第1期でもなってるから、インパクトも薄いし。
 出てくる順番、考えろ)」

「皆、すごっ……えっ」
燃堂を見て、夢原さん
「(うそっ、あらぁ……)」
驚きの夢原さん

「(それ、皆がお前に思ってることだからな)」
楠雄はつっこむ

「ちょっと、そこどいてもらえるかしら?」
声が聞こえた
「え、え!? もしかして千里!?」

「(はいはい。今度は何だ?)」
そこにいたのは派手な目良さん
ごきげんよう

「(誰だ?)」
「目良さん、どうしたの!?」
「やけにゴージャスだけど!」
「まさか、宝くじでも?」

「ふふっ、ビットコインよ」
「(大して変わらないだろ)」
それ、換金しないと色々と良くないんじゃ…(笑)

「えっ、すごい。じゃあこの宝石とかも?」
女子生徒が触ろうとすると、ぱしっと手を払いのけられる
「貧乏人の薄汚れた手で触らないでもらえるかしら」
性格変わっとる(笑)

「(人格まで変わってんじゃん)」
楠雄は思う

「おいおいちょっとひでぇんじゃねぇか?」
「何様のつもりや?」
「目良、困ったときは優しくしてやったじゃねぇか」

「あら、いつのことかしら?」
目良さんはいう
「なんやとこらぁ!」
「もういいかしら?」

「(一応、ツッコんでおくか)」
楠雄は思う

「待てやボケかす!調子乗るのもたいがいにせい、じぶん!このド悪魔!」
高橋は関西弁だった
「(お前のしゃべり方何?)」

「(何なんだ、これは。夢か? いや、夢なら予知夢だし。結局、一緒か。
 世界はどうなってしまったんだ?)」

「(いつも通りの日常は帰ってこないのか?)」
楠雄は思う

第4話「集結!思い出のキャラΨ登場(前編)」
あらすじ
平穏な日常に焦がれている楠雄だったが、この日もいつも通りではないいつものメンバーに振り回されていた。ようやく訪れた放課後に安堵する楠雄だったが、下校中つぎからつぎへと懐かしい顔が目の前に現れる!! 

マジシャンの蝶野やイケさん、お隣の遊太とその母、祖父の形見である根岸のサインボールで遊んでいた少年……果ては教習所の教官まで!? しかし、その裏にはとある事情の人物たちがいるのだった!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「(やっと放課後か。今日は一段と疲れたな。今日も一日中、いつものメンバーに振り回された。
 姿はいつも通りではなかったがな)」

「(以前よりは嫌だと思わなくならなくなったとはいえ、やはりあいつらの相手は疲れるな。もうあいつらの顔は見飽きた。
 せめて、たまには別のやつに……)」

「あれ? やっぱりそうだ。師匠!」
「おぉ、兄ちゃん元気じゃったか?」
蝶野さんといけさんに声をかけられる
「(蝶野雨緑とイケさん)」

「こんなところで会えるなんて、アメージングですよ」
蝶野さんはいう
「(イケさんは久しぶりだな。
 何してるんだ?)」

「近くでイリュージョンショーの営業ですよ」
「ちょうど兄ちゃんの話をしおったんじゃ」
二人は言う

「(なんだ、握手か?
 イリュージョン少しはうまくなったのか?)」
楠雄は蝶野と握手をする

すると、蝶野さんは服だけを残し、消えた
「アメージングなんてね。まだまだ未熟ですが」
すごいイリュージョンだね

「(めちゃくちゃ上手くなってる)」
楠雄は思う

「旦那に比べてたら、まだまだひよっこですがな。僕はハトだけどね、ぴよ」
口からハトを出したイケさん
「(うわっ、なんだこいつら。もはやびっくり人間だな)」

「あれから、僕らは修行をつみました。僕らのステージはもうすぐです」
「よかったら、見に来てくださいませんか」
蝶野とイケさんはいう

「(いや、それは大丈夫だ)」
楠雄は断った
(笑)それは行きたくないってか

「(やれやれ……あいつらも初登場時、比べ物にならないくらい成長したな)」
楠雄が思っていると

「あら、こんにちわ」
「あ、サイダーマン2号だ!」

「こら、お兄ちゃんでしょ」
遊太とその母がいた
「(遊太とその母)」

「いつも、遊太と遊んでくださってありがとうございます」
「あ、あの……サイダーマン2号、えっと……」
遊太は何か言いにくいそうにする
「(なんだ…?)」

「ごめんなさいね。
 この子、最近テレビでサイダーマン見てないから、ばつの悪いのよ~」
母親は言う
「(なんだ、そんなことか)」

「同じ時間の別の番組にハマってるんですよ」
「浮気して、ごめんなさい」

「(遊太も大人になったってことか)」
楠雄は思う
「ピーナッツ上田のナッツTV、超面白いんだよ。ナッツ、ナッツ、コンナッツ」

「(大人にはなってないな)」
(笑)遊太くん
「バーイバーイ」


「(ピーナッツ上田……どっかで聞いた事あるような。
 しかし、今日は久しぶりの奴によく会うな)」
楠雄は考えながら、歩く

すると、犬(ポチ美)と少女が通りかがったり、公園で歌を歌う人がいたりする
「(コミック第1巻で出てきたストリートミュージシャンか。
 アニメで出ていないから、これ以上は触れられないな)」
あーあったね、1巻は持ってるから見た事ある

「すいませーん!」
声が聞こえ、ボールが飛んでくる
「あっ、あの時のお兄ちゃん!」

楠雄の手には根岸のボールが
「(根岸のボール、いまだにこのボール使ってるのか。
 またなくすぞ)」

「あー前のボールじゃないよ。実はあれから、本物の根岸選手にあったんだ。
 それで、おじいちゃんの話をしたら、このサインボールをくれたんだ。形見をなくしたら困るだろうだから。使いなさいって」

「だから、おじいちゃんの形見は大事にしまって、
 これつかってるんだ」

「(そうだったのか。
 まぁ、僕ならそれも大事に取って普通のボールで遊ぶけどな)」
楠雄は思う
確かに、それも貴重なボールだからね

「でも使わないと、もったいないし…」
「(使う方がもったないんじゃないか?)」
楠雄はいう

「えっそれ、根岸のボールか!?」
誰かが食いついた
「(なんだ?)」

「それすげぇ、ちょっと見せてくれよ!」
「(俊足王・田代)」
楠雄は思う

「一回、ちょっと貸してくれ」
「10秒100円ね」

「(何なんだよ、全く。ってことは…)」
楠雄は考える

「何やってんだ、田代? おっ、君はあの時の」
「誰だっけ?」
「あの時、怪我した時、助っ人してくれた子だ」
野球部の登場

「(出たな、野球部)」
楠雄は思う

「元気にしてたか? 俺はすっかりいいんだ、あははは」
部長は言う
「あの時は世話になった、ありがとう」

「(僕は別に何もしてないがな)」
楠雄はいう

「キミには色々と助けられた。例えば……例えば」
部長は言って、思いつかない
「いや、突き指して欠場したはずだ」
「こいつ、何もしてなくないすか? 阿部先輩と燃堂先輩のおかげであります」

「(お前らが言うと、むかつくな)」
(笑)一応、見た目は阿部先輩だったしな…
「ねぇ、阿部先輩もそう思いますよね?」
「さぁな。自分のピッチングで精一杯で、他は覚えてないよ」

「(お前!)」
楠雄(笑)

純喫茶魔美にやってきた楠雄
「いらっしゃいー」
「(全く、何なんだ今日は)」
「おぉ、斉木君久しぶりだねぇ」

「(純喫茶魔美の店長。
 ちょっと前の話でも出てたから、久しぶりでもないな)」
楠雄は思う

「ちょうどいい所にきたよ。うちにすっごい有名人が来てるんだよ」
店長は言う
「(なに?)」

「ほら、あれあれ。有名な漫画家さんだよ」
白神先生だ
「(サイレントサイボーグ・作者白神先生! 
 久しぶりだが、白神先生なら大歓迎だ)」
楠雄は思う

「サイン貰っちゃおうかなぁ…あの人の漫画、1ページ読んだ事ないけど」
店長はいう
「(漫画家が一番嫌いなやつだ。
 まったくこれだから素人は…)」

「(だがまぁ、後ろの席くらいならいいだろう。
 ちらっとのぞくくらいなら…)」
後ろの席に座りながら、チラ見する

「(さぁ、一体どんな漫画を描いて……)」
その絵は闇を感じるらくがきたちだった

「(漫画じゃなかった……。
 漫画家も大変なんだな)」
楠雄は思う

「なんてすばらしい絵なんだ!」
白神先生の落書き絵をとろうとする
「(美術館館長・マイケル・スコフィールド
 お前、イギリスだろ。なんでいるんだよ)」

「何か、トラブルかな?」
店長は言う

「おいマスターよ、コーヒーいつまで待たせんだコラ!」
「あぁ、すいません。カフェオレでしたっけ?」

「ちげぇよ!ブラックだ馬鹿! 
 B(ブラック)・K(コーヒー)・B(バカ)。BKB、ヒーハー!」
うわっ、またあの教官
「(教習所教官・真鍋梅久(まなべ ばいく))」

「はい、ただいまー!」
「(とりあえず、コーヒーはCだぞ。!?
 なんだこの気配は。この寂静感、カウンター席か)」

そこにいたのはアニメでは出ていない人たち
「(これはアニメで登場できなかったキャラ達。
 うん、色んな事情があってのことだろうが、事情過ぎて僕が言えることはないな)」

「(帰ろう)」
純喫茶魔美から出てくると
「(きっとまだ続くんだろうな)」

「あれ、くそ眼鏡じゃん」
照橋さんの兄・六神通がいた
「(ほらな)」

第5話「集結!思い出のキャラΨ登場(後編)」
あらすじ
行きつけの喫茶店で六神に絡まれた楠雄。六神がファンに囲まれている隙に帰宅しようとするが、その道でも懐かしい知った顔を何人も目撃する。

つぎは誰が来るのかと警戒しながら帰宅するが、家には祖父・熊五郎と祖母・久美、兄・空助が待ち受けていた。そして、いつも通りではない1日を送る楠雄の前に突如現れる予想外のあの人物! 翌朝、学校に登校した楠雄は信じられないものを目にする……!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「ここで何をしてんだ、くそ眼鏡」
六神はいう
「(いや、お前に話してもな)」

「ふっ、お見通しなんだよ。大方、勇気を振り絞って、心美を誘ってみたけれど、
 案の定、心美にフラれてしょんぼり一人お茶でも」
兄ちゃんは言うが
「(おおはずれだ。じゃあな)」

楠雄はその場から離れようとするが、
「待てよ!」
兄ちゃんに肩を掴まれる

「帰るふりをして、偶然心美とばったり会うラッキー狙ってるんだろ」
兄ちゃんは言う
「(それはお前だろ。……やれやれ)」

「おい六神」
誰から声をかけられる
「なぜ、俺だと?」

「(反応したらバレるぞ)」
うん、無視すればいいのに
「俺だよ。お前のライバルだよ、六神」

しかし、六神も覚えてない
「誰だ?」
「(誰だ?)」

「共演しただろ、この前、魔眼探偵ジョーカーで」
と言われる
「(じゃあな)」
楠雄はその隙に帰る

「覚えてねぇのかよ、よく見ろよ!」
サングラスを奪われた六神(兄ちゃん)
「あっ、よせ!」
そのせいで、ファンが集まって大騒ぎに

下校途中、燃堂の母と海藤の母・妹&弟を見かける楠雄
「(やはり、まだ続くのか。燃堂の母と海藤の母、妹、弟か。海藤の妹は普段はあんな風じゃないんだな)」
「(よし、帰るか)」

楠雄が歩き出した瞬間、燃堂の母が登場し
「(うわぁっ)」
楠雄がびっくりする
「あら、今帰り」

「(買い物かごの中のサツマイモが爆発するところだった)」
楠雄は思う
燃堂の母の買い物かごの中から小力2号が現れた
「”おう!楠雄やないかい、久しぶりやな!”」
「(お前もマザーと一緒とは珍しいな)」

「”力の坊主だと思ってついてきたら、間違ごうてたわ”」
小力2号はいう
「(無理もないな。そっくりだからな)」

「今日はサツマイモが安かったわ」
楠雄は燃堂の母と別れる
「(次は誰だ?)」

「”飯くれにゃー”」
猫のアンプである
「いいところにきたにゃ。ちょうど腹がへったところにゃ、いますぐ飯を」
「(ほらきた)」
言われる前に楠雄は遠すぎていく

「”おいこら!僕を無視するにゃ!”」
アンプはいう
すると、楠雄は骨の魚を投げた

「へっ、こんな漫画に出てくるような魚の骨で、この僕が黙るとでも?」
アンプは骨の魚を食べる
「うん、意外といけるにゃ」
いけるのかよ(笑)


「(……やれやれ、やっと家だ。…ん? 何故だ。
 祖父と祖母が来ているのはいいとして、あいつ(空助)まで来ているとは)」
自分の家の間で思う楠雄

「楠雄は、まだ帰ってこんのか。ふんっ、寄り道でもしておるんじゃろ」
祖父・熊五郎はいう
「皆集まってると知ったら、くーちゃん驚くかしら?」
「楠雄だったら、家に入る前に分かるだろう」

「案外、門の前でどうしようかと立ち止まってるかもね」
空助はいう

「(もう今日は家に帰れないかもな)」
楠雄は思う

「お土産がたくさんあるのにね。コーヒーゼリーとか」
祖母の発言にピタリと足を止める楠雄
コーヒーゼリーの力、強い

「(ただいまー)」
家に帰る楠雄
「あっ、おかえりなさいー」

無事、コーヒーゼリーを食べた楠雄
「あれ? お義父さんとお義母さんは?」
「もう寝っちゃったわよ。さすがに長旅で疲れちゃったんでしょうね」

「もっと楽に移動できるようにどこに行けるドア作っちゃおうかな」
空助はいう
「(色々と問題ありそうなんでやめろ)」
猫ロボットが歌い始める


自分の部屋に戻ってきた楠雄
「(ある程度、予想できたとは言え、今日は次から次だったな)」

「”分かっているんだろう?”」
「(いつかのあの声だ)」

雲に乗った人。額には240とかかれている
「”久しぶりだね。100話目以来だ。お前は分かっているはずだろう”」

「(最終回だろ?)」
「”そうだ。今回は240話、最終回だ。でも終わりじゃないぞよ。
 もうちっとだけ続くんじゃ。いつも通りで”」
「(え)」

「”じゃあよろしく”」
消えてしまった
「”いつも通りで?”」

次の日ー
「(いつも通りの日常)」
楠雄はおもう
「くすおーあいつ、どうにかしてよー」
「姉さん、逃げないでくださいよ。攻撃を俺だけに集中してちゃうの勘弁ですよ」
鳥束が相トをひっぱる

「PK学園の校則ではどのような記述されてるんでしょう。
行き過ぎたアクセサリーとか登下校の服装は何も決められていないのでしょうか」
明智の言葉の圧力に逃げてるっていう事かな(笑)

「庶民のように歩いてきたら、犬のウンコを踏んでしまった。
 今日はもう、帰る!」
才虎が言っていたり

「よぉ、斉木!」
海藤の声が聞こえ
「(海藤、お前その服装!)」

「へへっ、来る前に公園のトイレで着替えてきた」
元の服装に戻った(笑)

「(燃堂、その身体は!)」
燃堂も元に戻ってきた
「うんこしたら、戻ったぜ!」

「(窪谷須、お前怪我は!)」
亜蓮も何故か、元に戻っていた
「あぁ、もう治った。医者も驚異的な回復だって言ってたぜ」

「スピードが落ちたから、元に戻したよ」
灰呂も元に戻っている

「髪も今日も普通だよ」
照橋さんの髪形も戻っていた
「わー心美先輩! ヘアゴムつけてくださったんですね!」
「うん、つけたよ」
あれ、依夢ちゃんがあげたのだったか


ビットコインが大暴落した……私の城が」
目良さんも元に戻った
まぁ、ビットコインの名前聞いた時点で暴落するだろうなと…
「あんなところにオカルト部に合いそうな方が!」

「(時々、変化をつけて、斉木も日常的におっふするようにしてあげるわ。
 そういえば、妹のくりこちゃんはどんなお兄ちゃんなのかしら)」
照橋さんはうーんと人差し指を唇をあてる

”「ほら、くりこのためにケーキを買って来たよ」
「わーい、ありがとうお兄ちゃん。一緒に食べよう」”

「的な!」
どんな想像(笑)

「(あーそうか。これ、ギャクアニメだもんな。
 どんなに変わっても、一日たてば、いつも通りだ)」
楠雄は思う

”「え? 私は?」”
夢原さんは元に戻ってないの(笑)
「(やれやれ……)」

しかし、誰も見た事がないイラストってことは新しい新作でもやるのかな。
原作は少し前に最終回を迎えたといっていたし
映画、とか?

ここまで読んでくれてありがとうございました!
前回へ
konohana19.hatenablog.com
関連記事
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com