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一般細胞に化けていた敵がついにその正体を現した。それは”がん細胞” 免疫細胞たちはこの世界を守る為、がん細胞を退治する!第7話「がん細胞」 感想 はたらく細胞(アニメ)

此花(このはな)です

今回ははたらく細胞(アニメ)の第7話「がん細胞」の感想を書いていきたいと思います

第7話「がん細胞」
あらすじ
一般細胞に化けていた敵が、ついにその正体を現した。
敵の名はがん細胞。
白血球(好中球)とキラーT細胞、そしてNK細胞は、
この世界(体)を守るため、迫りくるがん細胞と対峙する。

公式より
STORY - TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト | 各局にて毎週土曜日より絶賛放送中!

バトル漫画になってたなぁ…がん細胞編。
がん細胞の悲しい記憶と共に、
何もしてないのに悪いもの扱いされるっていうのはちょっと悲しい。

決まりを守れず、栄養分を奪ってしまう故に栄養のバランスを崩してしまう。
治すことも出来ないし……何とも言えない気持ちになった

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は赤血球が道を歩いていると、突然靴紐が切れるところから
不吉その①:靴ひもが切れる
不吉だと不安になる先輩。先に行っててくださいという赤血球

「先輩~!おまたせしました」
不吉その②:ハシゴの下を歩く
「ちょっとあんた! 行ってる傍からハシゴのそばを通って!」
「あぁ、しまった!」

T字路で赤血球で食器を運んでいた人とぶつかってしまう
不吉その③:食器が割れる
「すいません!」
「あぁーいったそばから、不吉! 何やってんの!」

「す、すいません! ひ、拾います!」
慌てて、赤血球は拾い出す
「あ!」

不吉その④:アホ毛がざわつく
アホ毛までも…」
「超常現象…?」
何故、アホ毛(笑)

「(なんだろう…。いやな予感がするなぁ…)」
赤血球が考えていると、ざわついたアホ毛が止まった
「(あ、止まった)」

一方、NK細胞に正体がバレたがん細胞
「一番進行が進んだお前が無害の細胞に化けて、
 私らをおびき寄せたつもりでしょ」

NK細胞に言われ、
一般細胞からがん細胞へと姿を変え始めた

「お姉さんこそ、敵陣のど真ん中で味方の二人を逃がしたつもりなんだろうけど、
 ずいぶん余裕だねぇ」
がん細胞はいう
「3人一緒の方が手間をはぶけてよかったのにな」

がん細胞:細胞の遺伝子に異常がおきて、無軌道に増殖するようになった細胞。
     周囲の正常の細胞との境界を侵し、どんどん増殖していく。

「ふっ、逃がしたんじゃないわよ。邪魔だっただけよ。
 あんたの正体を見抜けないんだものねぇ、このバグりやろうの」
ナイフを振り回す

「適当の場所で暴れりゃよかったのに。
 わざわざこんな凝った芝居うっちゃって何か考えがあるんでしょ? 教えなよ、がん細胞」
NK細胞は問いかける

「ふふふっ、いやだよ」
がん細胞はそういうと、自分の身体を使って、NK細胞を攻撃する

しかし、それでもNK細胞はがん細胞の中から出てくる
「ちょっと何? ヘボい攻撃は! 
こっちはずっと笑いそうになるのを必死にこらえながら、あんたの芝居に付き合ってやったのよ!
 もうちょっと楽しませてくれなきゃ」

すると、その挑発に乗ったのか、
がん細胞の攻撃はNK細胞の真横から襲い掛かる

「中々やるじゃないのよ」
NK細胞はつぶやく
「ふふっ悪かったねぇ、ヘボい攻撃で」

「(さて、どうしてやろうかしらねぇ)」
NK細胞は考える

一方、白血球とキラーT細胞は
「何か様子がおかしい。引き返してNK細胞と合流しよう」
白血球はいうが
「ほっとけ、ほっとけ」

「(そうだ。本部に連絡を……)」
連絡しようと通信手段を持った時、足元に何かあることに気づいた
「なんだ…? この紙」
紙が落ちていた

キラーT細胞はある部屋を見て、驚く
「これ!?」

そこは一体の細胞がいて、そこら中に紙が貼られていた
「……これは」

「おい、これを見ろよ」
キラーT細胞はいう
「ここにいる細胞たちは
 正常な増殖プログラムを無視しているのか!?」

増殖:
がん細胞は細胞増殖の抑制がきかず、無制限に自己増殖する

「あぁ、すげぇ数だな。これは異常だぜ」
キラーT細胞はいう

そして、細胞壁があるはずの部屋は一つの穴に貫かれていた
「細胞膜をぶち抜いて、やりたい放題だ」
湿潤:がん細胞は周囲の正常な細胞との境界を侵す性質がある
「周囲の組織もめちゃくちゃにされている」

転移:がん細胞は血管やリンパ管の流れに乗って、体の様々な場所に移り、活動の場を広げてしまう
「そして、ご丁寧にまとめられた引っ越しの荷物」

「まさか…ここにいたのは細胞って」
白血球が持つ紙は”細胞分裂”と書かれていた
「増殖……湿潤……そして、転移! 
 これはウィルス感染じゃない、がん細胞か!」

白血球が言った時、部屋からがん細胞たちが大量に湧き出始める
大量のがん細胞に苦戦する白血球とキラーT細胞

「ま、まずいぞ! NKと細胞君が危ない!」
白血球は言い出す
「馬鹿野郎! 他の奴より今、この場所にいる自分を心配しやがれ!」


すると、どこからから、NK細胞が吹き飛んできた
「NK!」

「あっ、NK! てめぇ、さんざん啖呵切っといて、そのざまかよ!」
キラーT細胞はそういう
「あ~ら、お二人さんこそ、お洒落な格好ね」
「負け惜しみ言うな! 勝手な行動ばっかしやがって!」

「うっさいわね、馬鹿! 
 がん細胞に気づかないどんくら二人組が!」
NK細胞は言い返す
「なんだと!?」
またケンカしてる…(笑)

「お前ら、こんな時にケンカするな! 
 NK!それよりお前、あの細胞はあの細胞君はどうした!?」
白血球はNK細胞に聞く

「って鈍いやつね。あいつなら、あそこよ!」
NK細胞が指した先には変異した細胞君の姿が

「なっ、が、がん細胞…!?」
がん細胞が突っ込んできた事で、周りのがん細胞たちは吹き飛ばされた
「……ふっ、3人そろったね。これで3対1ってわけだ」

「(あの細胞君ががん細胞。NKは気づいてたのか。
 いや、それより追われていた時、あれは演技?仲間と一芝居打ったって訳か)」
白血球は思う

「3人そろったし、教えてやるよ。お姉さん、僕が何でこんなことを知りたがってたよね。
 味合わせてやろうと思ったんだよ。お前たち、免疫細胞に寄ってたかって暴力で殺される気分をな!」

がん細胞は細胞壁ごと、自分の手と同化していく
そして、建物ごと潰しにかかったのだ
「この建物全体が! あいつに取り込まれていたのか!」


「だから一人で……やるって……言ったのよ……。
 弱い奴が、立ち向かったって……ケガする、だけ、なんだから……」
「NK……お前、ばっかやろう……」
一人で笑うがん細胞

場面が変わり、赤血球と先輩
「あっ、赤血球のお姉ちゃん! こんにちわ!」
血小板が声をかけてくる
「あら~血小板ちゃん。こんにちわ~」

血小板ちゃんの頬をつつく赤血球赤血球の手と叩く血小板
可愛いなぁ…血小板

「(あ、そういえば……さっきの嫌な予感は。
 ……やっぱり、気のせいだったのかな?)」
赤血球は考える

その時、先輩が同じ赤血球の人とぶつかる
「あっ、すいません!」
「あっいえ……」

「またねーバイバイ―」
「バイバーイ」
赤血球は血小板とバイバイする

「見た? 今の人。凄い量の栄養分運んでたわねぇ」
「大変そうだったし、手伝ってあげましょうか」
赤血球はいう
「そうね」

二人はその赤血球を追いかけるのだが、
その先には大量の栄養分と酸素が運び込まれていた


「ちょ、ちょっとあの~!」
赤血球に声をかける
「え?」

「何なんですか、この大量の栄養分は」
赤血球はいう
「あ~いや、俺達も変だと思うんだけど、大量に注文が来てるんだよねぇ。
 どんどん持って来いって」

「注文してるのが、ここの団地なんだけどね」
一般細胞たちの部屋

「ここって、そんなにたくさんの細胞がいるのかしら?」
「覗いてみましょうか?」
気になった赤血球は一般細胞の部屋をのぞいてみる

すると、恐ろしい顔をした細胞がこちらを見た
「「「ギャー!!」」」
「酸素置いておきまーす!」

がん細胞のしくみ:がん細胞は炎症性サイトカインという物質を大量に放出する。そうすることで優先的に体中から栄養豊富な血液が引き寄せされ、結果的にがん細胞の増殖に関与している。この状態が続くと体の様々なバランスが狂ってくる

「はぁ、なんだあれ。怖かったぁー」
「なぁ、まずいんじゃないか?栄養分をこんなに消費されちゃ、この体の全体のエネルギーがさ」
「確かにまずいな。でも、どんどん配達するように言われてるしなぁ…」
他の赤血球たちが話している

「やばそうだけど、私たちも手伝いましょう?」
先輩は言う
「え、はい……でも」
「ほら行くわよ」
「あ、はい!」

それでも気になる赤血球だが、酸素を運ぶ

場面が戻り、がん細胞VS免疫細胞たち
白血球とキラーT細胞、NK細胞はがん細胞と戦い続けるが、歯が立たない


キラーT細胞がいった”ばぐり野郎”という言葉に
がん細胞は過去を思い出す


それはがん細胞が生まれて間もない頃のお話
「がん細胞が二人、逃げたぞー!」
免疫細胞たちは言っている
「くそっ、あのばぐり野郎ども」
「探し出して処分しろー!」

「探せ! 探し出して、必ず処分するんだ!」
がん細胞はもう一人のがん細胞と共に逃げていた

「ここまでくれば……」
つぶやくがん細胞
「ねぇ」
しぃーと静かにと人差し指を唇に

「このアホ細胞が! とんでもねぇコピーミスしやがって」
一般細胞が怒られている
「あぁ……すいません。疲れてたもんで…」

がん細胞が1日で出来る数:がん細胞は正常な細胞が細胞分裂する際のコピーミスによって、健康な人でも1日に数千個作られていると言われている

「ねぇ、僕たち生まれてきたばっかりなのに殺されるのかな?
 コピーミスってどういうことなの?」
問いかけるが、もう一人もよくわかっていない
「わかんないよ。でも、とにかく一緒に逃げよう」

二人一緒に逃げるが、途中で一人が転んでしまう
「あ、おい!」
助けようとするが、誰かの気配がし、もう一人は動けない

「一人いたぞー!」
免疫細胞の声
「捕まえろー!」

「捕まえたぞ! あと一人だ!」
「必ず見つけ出して、ぶっ殺す!」
「うわぁぁぁ!」

「このばぐり野郎!」
免疫細胞の言葉

場面が戻る。がん細胞はキラーT細胞を掴み
「ばぐり野郎だと……殺すだと? この野郎……人を不良品扱いしやがって!
 何様のつもりだお前らは! 何で殺されなきゃならないんだ!」
そう叫んで、放り投げた

「何も悪い事なんてしてないのに!ただ、生まれてきただけなのに!」
声と共に免疫細胞はがん細胞に突き上げられ
「「うわぁ!!」」

「お前らの方こそ、ぶっ殺してやる!」
そのまま、地面に叩きつけられた
倒れ込む免疫細胞たち

一方、赤血球は栄養分や酸素を急いで運んでいた
ちょうどマクロファージさんと出会い
「あら、赤血球ちゃん。どうしたの?そんなに急いで」

「あっ、マクロファージさん。なんかわかんないですけど、すぐそこの団地から、
 いっぱい注文が来てて、なんか変なんです!そこの団地」

赤血球は主張する
マクロファージさんに言えば…なんとかなるか?

場面が戻り、がん細胞と白血球・キラーT細胞・NK細胞
「これから僕たちは血管とリンパ管を介して、体中に散る。
 そこで増殖して、お前らの仲間を残らず殺す。正常な細胞どもを殺す側から殺される側のどん底に叩き落してな」

「馬鹿な事を……狂った細胞たちの力では、この世界を維持できるわけがない。
 そんなことをしても、その先にあるのは滅亡だけだぞ」

白血球はいう

「……いいんだよ、そんなの。
 どうせ僕は死ぬ運命なんだから」
ガン細胞はつぶやく

「待て! 転移だけは。それだけは…!
 させない!」
白血球はいう

「……じゃあな」
そう呟いた瞬間、一本のナタがガン細胞に向かって飛んできた
それはガン細胞を攻撃して。

そこにいたのは免疫細胞たちだった
「みなさーん! 大丈夫ですかー?」

「そこまでだ、がん細胞め!」
B細胞が抗体を持っていて
「…!?」

「あらあら~頭狙ったのに、外しちゃったわねぇ」
マクロファージさんが言っている
沢山のがん細胞が溢れてきていた

「ふふっ、赤血球ちゃんの言った通り、へんな細胞が一杯ねぇ。
 殺しがいがあるわぁ~」

「どこにもいないと思ったら、白血球さんもいた!」
赤血球はいう
そこで、白血球も赤血球がいたことに気づいた
「せっ、赤血球!」

「ガン細胞、お前たちは我々免疫細胞に完全に包囲されている!
 大人しくお縄につけ!」
ヘルパーT細胞がそう言い放つと、たくさんの免疫細胞ががん細胞に向かっていく


「おい」
キラーT細胞はNK細胞に手を差し伸べた
「いつまで座り込んでんだ」

「ふんっ」
NK細胞はキラーT細胞の手を取る
「あの野郎を倒すぞ、一緒にな」
「わかってるわよ」

「(キラーT、NK……)
 あいつに、がん細胞に負けるわけにはいかない! この世界の為に!」

「「「行くぞ!」」」
周りにいるがん細胞たちを倒していく3人と免疫細胞たち

「わーいるいる。がん細胞だ」
「ほっんとだ…」
それを興味深そうに見る赤血球たち


「キラー右によけて」
NK細胞が言う
「おう、右だな!」

「くらえ! フルチャージ」
B細胞が抗体を放出している
見事にキラーT細胞に当たる
えっ(笑)

「あははっ、バッカじゃないの! あんた」
大笑いするNK細胞
「NK! こんな時に何やってんだ!」

抱腹絶倒しているNK細胞
「悪いわね、キラー。あー面白かった」
そう言っているNK細胞の身体は光り輝いていた
「たっぷり笑ったら、元気出たわ」

「な、なんだ?」
B細胞は驚く

「そ、そうか! NK細胞は」
ヘルパーT細胞はいう

NK細胞は中心にいるがん細胞に向かっていく
「相手が悪かったわね! 
 教えてあげるわ、わたしNK細胞は」

NK細胞はがん細胞を切り付ける
「笑うと活性化するのよ」

NK細胞の活性化:「笑い」による刺激が間脳に伝わることで、神経ペプチドという情報伝達物質が活発に生産する。これがNK細胞の表面に付着して、NK細胞を活性化させる
「馬鹿な……こんな事が……こんな事が……」

「ほら好中球!とどめをさして」
NK細胞はいう

「わかった! 死ね、がん細胞」
白血球はがん細胞に刃を向ける
が、切る寸前で刃を止めた

「はぁ…あとちょっとだったのになぁ。お兄さん、さっきの白血球か。
 何の用だよ、恨み言でも言う気か?よくも嘘ついたなって
 いつまで固まってんだよ」
がん細胞はいう

「お前も細胞なんだなって思って」
白血球はいう

「動く力は残ってないな……話すことはできるようだな。
 とどめを刺す前に、何か言いたいことがあるなら、聞いてやるぞ」

「ふっ、いい人ぶりやがってムカつく奴だな」
ガン細胞はつぶやく

「……普通の細胞に化けた俺を助けてもらった時、僕は……僕は普通に嬉しかったんだ。
 誰かに助けてもらうこと、生まれて初めてだったからな。こんな僕の事を助けようとしてくれる細胞が、この世界に一人たりとも存在しない」

「当然だよな…。
 ほんとは……僕はただの細胞なんだ。この世界の一員として、皆とただ毎日、平和に生きていくはずだった。なのに……」

「俺達免疫細胞はお前を救えない。
 体の決まりに逆らって、増殖し、栄養分を奪って、正常な組織を破壊するお前を生かしてやることも治してやることもできない」
白血球はいう

力なくがん細胞の手が白血球の服を掴む
「わかってるよ、そんなこと」

「でも今日が終わったら、どうせみんなすぐに忘れてしまう。
 僕の恨みも、怒りも、悲しみも、誰にも聞いてもらえないまま、風化して、無かったことになってしまう。何にも残らない…!」

細胞分裂の手違いで味方になるはずだった免疫細胞に命を狙われて、戦って負けて、
 この世界に何も残せずに死ぬなんて、そんなの……何の為に生まれてきたんだ!」


「それでも、俺はお前を殺さねばならない。
 それが俺の仕事なんだ」
白血球はいう

「……いいよ、負けといて。今回はな」
がん細胞はつぶやく


「白血球さんー!」
赤血球の声
「あっ、赤血球

白血球の汚れも取り除いている最中
「あっ! それ、そいつが今回の敵、がん細胞ですか? 怖いですねぇ」
赤血球はいう

「怖くはないさ。もう、とどめはさした、とりあえずな」
白血球は最後の言葉を思い出す
”「……いいよ。負けといて、今回はな」”

「がん細胞さん、もう来ないでください」
お願いをしている赤血球
「ところで赤血球
「…?」

「お前が他の免疫細胞を呼んでくれたんだな。
 ありがとう、助かった」

「は、はい!」

「ところで、さっき何を話してたんですか?」
赤血球はいう
「な、なんでもないさ」

「”がん細胞、またお前に会う事もあっても。 
 必ず、俺達免疫細胞が倒してやる”」

次回が”血液循環”
って、あれか?よく迷子になる赤血球が一人で血液循環に挑戦!
はじめてのおつかいでは…?

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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