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世界帝軍の狙いがマスターである事を見抜いたカール。敵の貴銃士との総力戦となるが…?第10話「総力戦」 感想 千銃士(アニメ)

此花(このはな)です

今回は千銃士(アニメ)の第10話「総力戦」の感想を書いていきたいと思います

第10話「総力戦」
あらすじ
天才・カールのひらめきにより敵の標的がマスターにあることを見抜き、世界帝軍の軍勢をアジト周辺にて待ち伏せ、迎え撃つレジスタンス。

絶対高貴になれる貴銃士が全員出撃し、敵の貴銃士ベルガー、エフに率いられた世界帝軍と総力戦を展開する。カールの作戦をもとにブラウン・ベスをはじめとする貴銃士たちが奮戦するなか、一発の銃声が響く。現れたのは…。

公式より
第10話「総力戦」│STORY 物語│TVアニメ『千銃士』公式サイト

最初見た感想はアインスお兄様、強すぎませんか!
エフとベルガーが出てきてから思ってたけど、戦力バランス大丈夫なのかな…?

エフとベルガー一人一人で心銃で勝てるぐらいなのに、アインス一人で貴銃士(絶対高貴状態)一掃できるっておかしい。ベルガーがアジトに来てたから、二人でやった可能性もあるけど…アインス強くね

最低でもあと2話あるみたいだし。どうなる事やら…不安しかねぇよ!
スプリングフィールドとケンタッキーは絶対高貴できてよかったね。出てなかったら、マスターが危なかった。

今回は皆の絶対高貴を見せてくれてありがたい。
アリパシャとか、ママフトとか、見れてなかったし


さて、本編の感想へ行きましょうか!
アジトのすぐそばで待ち伏せていたカールを含め、貴銃士たち
敵の狙いがマスターと気づき、
絶対高貴が出来る貴銃士総出でアジトを守ることを選択した。

ユキムラ、ヒデタダが絶対高貴となり、
「多勢は勢いを頼む。少数は一つの心に働く。
 行くぞ、ヒデタダ、ユキムラ」
「おう!」「はい!」
イエヤスが絶対高貴となる。

「さて、あっちも始まる頃かな」
前線にいたカールはつぶやく

一方、ナポレオン、ラップ、マフムト、アリ・パシャの4人は戦車と兵隊たちと対峙していた。
「兵法に複雑な策略などいらない。状況は余がつくる」
と、ナポレオン
「降伏する者には祈るをささげよう」
いつも通りのマフムトさん

場面が変わり、レオポルトマルガリータ
「来たみたいだよ、おじさん」
「行くよ、グレートル」
「うん!」
絶対高貴状態の二人は森の中で兵隊たちを対峙していた

「ひゃっほー!ちゃんとみえてる?おじさん」
くるくると回りながら、敵を打ち落とすマルガリータはいう
「茂みが暗くて、どうにも…。
 しかし、私の目に入った時には……命はありませんよ」

「ははっいうねー。あっ、敵が北斜面に周りこんでる」
「カールの予想通りだね」

再び、場面が変わり、フルサト、キンベイ、キセル
二人と同じように森の中にいる3人
「マスターの元にはいかせないわ!」
フルサトはいう

「この調子ならば、被害が少なくて勝てそうだの」
「あぁ、新入りは大した奴だぜ」


「あっ、今度は南!駄目だよ、
 そっちは……崖なんだって!」
敵の様子を見ていたマルガリータはいう
「カールの予想通りだね」

「二人とも、一気に片づけるわよ!」
フルサトはいう
「あぁ、任せろ!」
「フルサト殿、無茶は…!」

「お願い、キンちゃん」
「仕方ないのう」
3人は心を合わせて、心銃を発動させる

「カール、貴方のやり方が正しいのは分かるわ。
 けど、マスターを危険にさらす方法を受け入れたわけじゃないのよ」
フルサトはつぶやく
……フルサトはほんと、マスターが大切なんだね。皆も同じだけど

一方、イエヤス、ヒデタダ、ユキムラ。そして、ホール
「大御所様、お見事」
「いやまだだ。一兵たりとも逃がすな」
「御意!」

「はっ、こいつは楽な戦だな」
ユキムラはいう
「早くこっち終わらせないとね。メインステージはまだ残ってるんだから!」
ホールはいう

「大物です」
4人の目の前には戦車が
「いけるよ、サムライ!」

「蹴散らせー!」
4人心を合わせて、心銃を発動させる

場面が変わり、ブラウンベスとドライゼ。
彼らはベルガーと対峙していた
「生きていたのか。今度は確実に仕留める!」
「気負うな。イエヤスたちが片づけるまで、奴の足を止めるのが役目だ」

「倒すつもりでやらなきゃ、こっちがやられる」
ブラウンベスはいう
「一理あるな」

二人同時に”絶対高貴”を発動させる
自分で自在に操れるようになったんだね…二人共

そして、敵の貴銃士・エフと対峙していたのがエカチェリーナとアレクサンドル。
「アレク、この僕に無礼を働いた者がいますよ。どうします?」
エカチェリーナはいう
「もう一度、地獄をみてもらうのはどうでしょうか? カーチャ」
「それは素敵な提案ですね」

場面が戻って、ナポレオンたち
「敵は正面からだけではない、か。カールの読みが見事に当たったな」
ナポレオンはいう
「心強い仲間が出来て、実に喜ばしい」
マフムトの一言に反応するアリ・パシャ

「どうしました?アリ・パシャ」
「いや、それより生き残りがいるようだが」

「無論、全て掃討する!
 行くぞ、ラップ!余に続け」
ナポレオンはいう
「はっ!」
ナポレオンとラップが絶対高貴!

「アリ・パシャ、我らも行くとしよう」
「あぁ」
マフムトとアリ・パシャも絶対高貴


「カール、厄介な奴が現れたものだ」
そうつぶやくアリ・パシャ
色んな意味で分かりやすい方だなぁ…アリ・パシャ

戦車の砲口がナポレオンたちへと向く
「陛下!」
「こざかしい。合わせろ、ラップ!」
「はっ!」
心を合わせて、心銃を発動

場面が戻り、ブラウンベスとドライゼ
「やはり……」「強いか…」
二人は苦戦していた

「はーい、そこまで!」
声が聞こえ、ベルガーに銃弾が当たった
「よっしゃー!」

「うーん、俺ってば、最高のタイミングで登場するよね。
 やっぱ、スター」
ホールとユキムラだった

「二人共、大丈夫か?」
「あぁ」「助かった」
4対1となる

そして、貴銃士・エフと戦っているエカチェリーナとアレクサンドルの元にも、
イエヤス、ヒデタダが応援にくる
「きさん、すまない」
「エカチェリーナ、アレクサンドル、我らも共に!」

「無意味だ」
エフが木の陰に隠れた瞬間、イエヤスがその木に向かって銃弾を放つ
「狙い通りです」

ヒデタダの放った銃弾がエフに直撃
その隙をエカチェリーナとアレクサンドルは逃さない

「敵ながら、あっぱれな戦いぶり。だが」
「ここで終わらせます!」
心銃を発動させるイエヤスとヒデタダ

「アレク、僕たちも」
「わかりました」
エカチェリーナとアレクサンドルも心銃を発動

4人の心銃にエフは致命傷を負い、銃へと戻った
初めて、銃に戻った姿を見た

場面が変わり、ブラウンベスとドライゼはベルガーを追い詰めていた
「ちょうど、終わるところか。これで作戦は成功だね」
そこへやってきたのはカールを含め、一か所に集まってくる
「従うべき主を誤ったな」
「せめて、最後まで見届けましょう」

「さぁ、そろそろおわりだよ」
マルガリータがいい

「とどめだ!」
ユキムラが放とうとした瞬間、
一発の銃弾が襲った

「ユキムラ、君…?」
対応する間もなく、マルガリータも銃弾が襲う
「うそ…?」

「北西方向!新手だ!」
カールは叫ぶ

視線の方向にいたのは一人の貴銃士
「なんだ、あいつは…」

そいつを見て、ナポレオンが反応する
「あいつは…」
ナポレオンが反応したという事はあったことがあるのか

場面が変わり、アジト内―マスターの部屋の前ー
ケンタッキー・スプリングフィールド・シャルルヴィルが守っていた
「皆…大丈夫かな?」
「心配ねぇよ。
 絶対高貴になれる奴全員行ってんだ、負ける訳ねぇだろ」

「カールの作戦だってあるし。大丈夫だよ」
シャルルヴィルはいう
「そうだよね、うん」

「この作戦が終わったら、
 マスターもきっと元気になってくれるよね」
スプリングフィールドはいう

アジトの外では複数の貴銃士が見張っていた
ノエル・ニコラが人影を見つける
「ノエル、あれ何だろう?」
「何か、来る!」

「皆に知らせないと……」
「うん!」
そう話した時、遠い向こうで銃弾が放たれた

それはニコラとノエルがいた建物に当たり、足元が崩れる
その音とやってきた人物に同じように見張っていたシャスポーとローレンツが反応
「あいつは!」
「なんで、ここに…?」

「知っているのですか?」
その反応にエセンが聞く

「以前戦った敵の貴銃士だ」
「来るぞ!警戒しろ」
敵の貴銃士が走り出したのを見て、シャスポーとローレンツはいう

「はぇぇ」
「あれが、敵の貴銃士」
ゲベールとエンフィールドが言う

シャスポーが撃つ銃弾では敵の貴銃士・ベルガーには遅い
「ニコラ、ノエル、逃げろ!」
そう声を上げるも、ベルガーに狙われる二人

場面が変わり、アジト内ー
マスターの部屋の前で警護しているシャルルヴィルたちは恭遠がきたことで、緊張が走る
「恭遠さん」
「何あったのか?」

「敵の貴銃士1名がアジトに接近。
 現在、交戦中だ」

恭遠はそうつたえる

「敵の貴銃士?」
「外の防衛戦はどうしたんですか?」
シャルルヴィルはいう
「まさか、ナポレオンたちが負けたのか?」

「もしそうなら、あっちは兵隊引き連れてきてるだろうねぇ」
タバティエールさんもやってくる
「タバティさん」

「おそらく単独で突破してきたんだろうさ」
「そっか…」
少しホッとするスプリングフィールド
アインスが参戦したことで、ベルガーを止めきれなかったんだろうな…

「それでも、突破を許したってことは……
 戦況は思わしくないってことですよね」
シャルルヴィルはいう
「まっ、今は仲間を信じて作戦を遂行しましょう」

一方、ベルガーの攻撃に倒れたニコラ、ノエルの二人
「ノエル…」
ノエルに向かって、手を伸ばすニコラだが、
ベルガーに頭を掴まれ、引き上げられる

ニコラが至近距離で撃たれそうになるのを見て
「やめろー!」
シャスポーは銃を向ける

が、ニコラを盾にされてしまう
「くそっ」
撃つのを躊躇したことで、シャスポーもベルガーの餌食に

そのまま、シャスポーは下の建物の屋上に落ちた
「シャスポーさん!」
ローレンツは叫ぶ

ニコラを地面に叩き落としたのを見て
「ニコラ!」
ローレンツも反撃しようと銃口をベルガーに向ける

ベルガーは大きくジャンプし、空中へ
「来たぞ、うちおとせ!」
エンフィールドは叫ぶ

「入れさせへん!」
サカイとクニトモはベルガーに狙いを定め、見事的中
「よっしゃ」「やったで!」

しかし、簡単にはやられてくれないベルガー。
すぐに銃口を向け、クニトモ、サカイまでやられてしまう

その時、ベルガーのすぐ後ろにカトラリーが現れ、銃声が響いた
隠密が得意なカトラリー至近距離から当てることで確実に当たったことを確認する
「さすがにこの距離なら」

カトラリーは言うが、すぐさま銃口を向けられて、驚く
銃声が響いた

場面が変わり、アジト内ー
「スィーちん、ここにいるより加勢した方がいい」
「そうだね」
ケンタッキーは言うと、スプリングフィールドも同意する

「待て!持ち場を離れるな」
恭遠はいう
「恭遠さん」

「何で止めるんだよ…。敵の貴銃士の強さは俺達も分かってる!」
ケンタッキーはいう
「絶対高貴になれる人がいないんだから。全員で戦わないと無理だよ」

「まぁ、その通りなんだけどねぇ」
タバティエールはいうが
「敵を倒す事よりも優先すべきことがある、そういうことでしょう」
続けて行ったのはシャルルヴィル

「シャルル兄ちゃん…」
「どういうことだよ」

「決まってるだろ、マスターだよ。マスターに何かあれば、この世界から最後の希望が失われてしまう。
 たとえ、どんなことになったとしても。マスター絶対に守らなきゃいけないんだ」

「どんな事って……」
「仲間を見捨ててもいいってのかよ!」
スプリングフィールドとケンタッキーはいう
「それが必要な事なら」

「てめぇ!」
その言葉にケンタッキーが食いつき、シャルルの胸元を掴む
「そこまで!」
「今は内輪揉めしてる時ではないだろ!」

「止めんな!」
ケンタッキーはいう
「気持ちは分かる。わかるけどねぇ、でもシャルル君が正しい」
「んだと?」

「俺だけじゃない。ナポレオンやフルサト達だって、そう言うだろうさ。
 それでもあいつらは前線に出た。マスターから離れてな。 
 どうしてかわかるか?」

「ここにいる俺達がマスターを守ってくれると、
 信じてるからだ」

タバティエールの言葉にハッとした顔になる二人
その表情に言っている意味が伝わっている事を確信したタバティエール

「ケンタッキー君も、スプリング君も、頼りにされてるってこと。
 辛いだろうけど、辛抱してくれ」
タバティエールはいう
「うん」「わかった」

「よしっ、良い子だ。
 さてと、おじさんは一服してくるかねぇ。持ち場を離れちゃ駄目だよ~」
そう言い、その場から離れる
完全に外へ行く気だ、タバティエールさん

場面が変わり、アジトの外ー
ベルガーは応戦してきた貴銃士たちを倒していた。

そこへ放たれたタバティエールの銃弾
見事にベルガーに当たるが
「(少しでも遠くにこいつを誘導しないと……)」

場面が戻り、アジト内ー
「どういうこと?」
「話した通りだ。
 ナポレオンたちが間に合わないようなら、アジトを放棄して、マスターを脱出させる」
恭遠はいう

「今のマスターを動ける状態じゃない!
 カールたち4人を貴銃士にしてから、まだ回復してないんだ。マスターを死なせる気?」
シャルルヴィルはそう反論する
「少しでも可能性がある選択をすべきだ」
「恭遠さん!」

「スーチー」
「うん…」
ケンタッキーとスプリングフィールドは目配せをする

「スフィー、ケンタッキー」
二人が銃を持ったことに気づいたシャルルヴィル
「シャルル兄ちゃん、俺達、行くよ」
「行くって……まさか」

「おっさんはあぁいったけど、やっぱ加勢した方がいいだろ?」
ケンタッキーはいう
「待ってくれ。マスターがいると思わせる為にも君達にはここにいてもらわなければならない」
「そのマスターを動かせねぇなら、敵をぶっ倒すしかねぇだろが」


「ダメだ…。認める訳には……」
恭遠はつぶやくが、ケンタッキーはいう
「なぁ、おっさんも行ったんだろう?」

「俺達も同じなんだ。マスターの為に戦いたいんだよ…」
ケンタッキーはいう

「ケンタッキー……」
「シャルル兄ちゃんだったら、マスターに任せられるから」
そう笑って、スプリングフィールドはいう
「スフィー…」

「じゃあな」
「行ってきます…」
二人はその場から出て行く

二人が外に出ると、
タバティエールがベルガーに首を絞められている所だった
「おっさん!」「タバティさん!」
「…だめだよ、持ち場を離れちゃ…」

ベルガーがタバティエールを撃とうとした瞬間、一発の銃声
どさっと、タバティエールが地面へと落ちる

それを撃ったのはシャスポーだった
「(流石にその距離で食らったら、まずいだろ。タバティエール……)
 感謝しろよ」
最後の力で、タバティエールを救った

「何で…何でこんなことするの…?
 こんなことして、何がしたいのさ」
スプリングフィールドはつぶやく

「なぁ、教えてくれよ」「貴銃士って何」「高貴って何なんだよ…」
「教えて」

「今だけいい」「一度だけでいいんだ」
「あの輝きを」「たった一度でいいから」
涙が銃へと落ちる

「「絶対高貴…」」
二人の絶対高貴きた!

ベルガーの攻撃を完全に撃ち落とすケンタッキー
「俺の射撃は正確だ。てめぇの弾はもう当たんねぇ」

「元気になったマスターを皆で迎えようといってたのに!」
二人でベルガーの相手をする
アジトの建物を壊すのもいとわず、攻撃を続ける

「もう当たんねぇって言ってんだろ。
 お前は絶対」
「許さない!」

「ケンちゃん、わかる?」
「あぁ、わかるぜ」
二人は会話して、心を合わせる

ベルガーは上空へ飛び、どこかへと逃げようとする
「逃がさないよ!」
「くらえ!」

ベルガーに心銃が直撃
大きな塔が破壊された

息を切らす二人。そこへ
「お疲れさん、やったな二人共」
タバティエールさん、生きてた

「おっさん!」
「タバティさん!」
その姿にほっとして、笑う二人

一方、外の前線では数々の貴銃士が倒れていた。
一人の敵の貴銃士をのぞいて

これはどうなるんだ?
どうやって助かるんだろう…謎だ

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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