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新人赤血球の教育係をすることになった赤血球!気合が入る赤血球だが、後輩の前で失敗ばかり…。そんな中、世界を揺るがす大事件が発生する!第12話「出血性ショック(前編)」感想 はたらく細胞(アニメ)

此花(このはな)です

今回ははたらく細胞(アニメ)の第12話「出血性ショック(前編)」の感想を書いていきたいと思います

第12話「出血性ショック(アニメ)」
あらすじ
なんと新人赤血球の教育係をすることになった赤血球

先輩らしいトコを見せなきゃ!と
気を引き締める彼女だが、道を間違えてしまったり、
他の細胞に怒られたり、なかなか上手く行かず……。

そんな中、体内世界を揺るがす大きな事件が発生する。

公式より
STORY - TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト | 各局にて毎週土曜日より絶賛放送中!

最後のオチが怖い…。
題名の状態ってことなんだろうけど。

気合が入りすぎるあまり、失敗ばかりの赤血球
後輩ちゃんの方がしっかりしてるなぁ…。まぁ緊急事態では不安そうだったけど
こういう時には経験がものを言うんだろうなぁ…


さて、本編の感想へ行きましょうか!
肺胞で二酸化炭素を出し、酸素を受け取る赤血球
「次は肝臓の皆さんに届けてっと…」
そんな様子を先輩赤血球が見守っていた。

「よーし、行くぞ!」
循環へと向かおうとしたとき、先輩赤血球に声をかけられる
「頑張ってるじゃない」

「あ、先輩!」
「最近、ちょっとは慣れてきたみたいねぇ。ドジは直んないけど」

「ほんとですか?先輩の日ごろの温かいご指導のお陰…」
赤血球が言いかけると、先輩赤血球が頬をふにふにと触る
「あーいいの。そういう堅苦しいのは。はー柔らかい…
 それよか、あんたに頼みたいことがあってね」

「なんでしょうか?」

「この新人赤血球さんの教育係してもらいます」
先輩赤血球はいう
「初めまして」

思わず、固まる赤血球
「え、え、えぇぇ!?」
「そういう事だから、あとはよろしく。じゃあ頑張って…」

先輩赤血球がその場からいなくなる前に腕を掴む赤血球
「あっ待って! 待ってください、先輩!
 無理ですよ~まだ半人前みたいなものなのに~」

「何言ってるの。これも仕事の内よ。あんたも新人の頃はずっと他の赤血球たちにお世話になってきたでしょ」
先輩赤血球に言われる
「そ、そうか…」

「その恩を返すんだって思って、やればいいの。私もそうだったんだから
 わかった?仲よくするのよ」
そう言って、先輩赤血球はいなくなってしまう
「何かあったら、すぐに連絡するのよ?」
「は、はーい」

こうして、新人赤血球の教育係となった赤血球
「よ、よろしくお願いします」
「こちらこそ。先輩」

「(ひぇー落ち着いてるなぁ…)」
新人赤血球の雰囲気に思う
「先輩?」

「なんで敬語使うんですか?私、後輩ですよね、一応」
新人赤血球に言われる
「そ、そうでした
 (そうだよ…いきなり後輩さんを混乱させるような事をして。もう私のアホ!私は先輩なんだから、毅然としてなきゃ。頼りない先輩と思われたら、彼女を困らせちゃうんだから…しっかり!)」

「(私は先輩…!よし!)
 そ、それじゃ色々教えてあげるね!」
「はい、よろしくお願いします」

「えっと……まずメモを」
赤血球はカバンの中からメモを探す
メモを落とし、慌てる赤血球

「あ、あのね……まずは私たちのお仕事の内容だけど」
「あ、はい。
血液の6つの働き、1、水分保持。2、ガス交換。3、栄養分などの運搬。4、体温調節。5、身体の防御。6、傷口の補修。そのうち、私たち赤血球がすべき仕事はガス交換がメインなんですよね。本来の仕事ではない栄養分の運搬はおまけでやってしまってるけど」

「組織細胞さんに酸素を届けると、細胞さんがぶどう糖で燃焼し、エネルギーと二酸化炭素と水をつくるとか。
 で、二酸化炭素は身体にとって有害なものであり、排出しなければならないから、私たちが肺胞まで運搬し、酸素と交換する。その繰り返しだと聞いています。だから」

「(この子……いや、この方に何を教えれば…)」
呆然とする赤血球
(笑)こういう知識関係は強い子だった

「あ、あの…先輩?」
何も反応をしない先輩に不思議そうにする新人赤血球
「そうか! もう、知ってるんだね。
 じゃあ、とりあえず実際に循環してみようね」

二人で循環することになる赤血球
「わかんなくても、色々やって覚えていけばいいから。
 ファイトだよ」
「そうですか…」

話すことがなくなってしまい、沈黙が続いてしまう
「(あれ? そういえば、後輩って何話したらいいんだろう?
 自己紹介?)」
話すことを考える赤血球

「(仕事の説明とか、道中に残しときゃいいのに。
 ちょっと要領悪いんだな、この人)」
新人赤血球は思っていた

「えっと……ここを右? そこの道かな?」
道が分かれている場所でつぶやく赤血球

「こらぁ!ここはリンパ管だ!
 赤血球のガキが入んじゃねぇ!」
キラーTに怒られる
「間違えましたぁ!!」

「あー怖かった……。ごめんね、びっくりさせて」
「いや別に…」
新人赤血球はいう

「わたし、直ぐ間違えちゃうの。ほんとアホで」
赤血球はいう
「いえ、ただ今の人、必要以上に攻撃的な人で、そこが少し不快かなと」
「え?」

「私達、あの人に怒鳴られるのが仕事ってわけじゃないですか」
「あ、うん……いや…」

すると、すぐ横に白血球と菌が戦っていた
「オラオラおら!死ね!」
ミュータンス菌:ヒトの口腔内にも存在する虫歯菌の原因菌のひとつ

「あっ、白血球さんだ!」
普通に反応する赤血球
「先輩、免疫系と知り合いなんですか?」

「うん、いい人たちだよ」
「何言ってるんですか。
 好中球なんて、正義と暴力をごちゃ混ぜにした集団じゃないですか」
新人赤血球はいう

「そ、そんなことないよ? 話すと穏やかな…」
赤血球は言いかけるが、
白血球は口で菌を引きちぎっていた
め、めちゃくちゃ話しかけづらい…(笑)

「お疲れ様です、白血球さん!」
普通に話しかける赤血球
「(スルーした…)」
さっきの姿を全くスルー

「よぉ、赤血球。お疲れ。ん? 隣の赤血球は…もしや後輩か」
白血球も隣の赤血球に気づいたらしい
「教育係に任命されまして。今、色々と教えてあげてるんですよ。
 まだ、何も教えてないけど…」

「そうか。初めまし……」
白血球の前にまだミュータンス菌が生きていた
「こいつ、まだ息が!」

「あのね、血管中で働く白血球さんたちの種類もあるんだよ。
 好中球さんと他にも」
普通に話を続ける赤血球
ある意味、凄いなこの状況(笑)
「ねぇ、白血球さん!ねぇ、教えてあげてください!」

「え!? あ……白血球には何種類かあって、
 好中球と好酸球と好塩基球」
律儀に説明してくれる白血球
「死ねー!」

途中で暴言を吐きながらも、白血球は説明を続ける
「リンパ球という仲間がいて」

「この白血球さんも怖がられるけど、
 ほんとは優しい人だから!」
必死に説明する赤血球

「とどめだー!」
白血球は菌にとどめをさし、血が飛び散る
「返り血が!」
新人赤血球赤血球を押す

「…ごめん。ほんとごめん…。
 新品の制服なのに、べとべとになっちゃって……」
赤血球がそう謝る
「申し訳ない…」
「いや、ぜんぜんいいですけど」

「ほら、びしょびしょになっちゃったから、温かい飲み物を持ってきたよ。
 コーヒーとか、お茶、どっちにする?お砂糖とミルクが持ってきたよ。一緒に飲んであったまろう?」

「いや、ここは普通飲み物じゃなくて、タオルでしょう」
新人赤血球はいう
「がーん(おっしゃる通りでございます)」

「(だ、ダメだ…。
 先輩らしいところ見せなきゃ!)」
赤血球は思う

ようやく一般細胞の元へたどり着く二人
「この肺から運んできた酸素を誰に渡すかって言うと…」
「知ってます。早く渡したほうが…」
すでに一般細胞が待っている

「えっ?そ、そう?
 じゃあ、渡すときは相手の目を見て、笑顔ではっきりお届けに参りましたって」
「それも知ってます」

「それから、受け取った後はサインか、はんこをもらって」
「あ、あの……」

「お疲れ様って言ってくれる、という細胞さんもいるから」
「先輩…」

「私はいつも、これはお仕事ですからって」
「いいから、早く渡してくれって!」
流石の一般細胞もキレる
あーあ(笑)

「この人は好酸球さんっていってね」
今度は好酸球を紹介する赤血球
「知ってます」

「可愛いだけじゃなく、凄い人なんだよ。どのくらい凄いって、寄生虫って言うものすごいでっかい敵をね、こんな風に空中からどすってね!」
「いやぁ…」

「あの時の活躍、見せてあげたかったなぁ…」
赤血球のほめっぷりに好酸球は赤面させる
「めちゃくちゃかっこよかったから」

「そ、そんなに褒めないでくれよ…」
顔が真っ赤になり、困っている好酸球
「先輩、困らせちゃってますよ」

そして、血小板ちゃん…
「血小板ちゃんは傷口をふさぐのが仕事。
 こんなに小さいのに、血管の中の平和を守ってくれて…」
血小板ちゃんに付いて行っていた赤血球

「知ってます…。先輩!」
新人赤血球は叫ぶ
「えっ?」
「フェブリンに巻き込まれないでください!」

「ご協力ありがとうございますー」
血小板ちゃんは言っている
あと一歩でかさぶたの一部になるところだった赤血球

二人は樹状細胞のところまでやってきた
「こんにちわ」
「あっ、樹状細胞さん、マクロファージさん、お疲れ様です」

「あら? もしかして今日は教育係をしてるのかしら?」
マクロファージさんはいう
「わぁすごい。成長したね」
「えぇ、そんな~私なんて、まだまだっていうか」

「先輩、早く届けないと」
「うん、そうだね。行こうか。
 それじゃ失礼します」
二人に頭を下げる

「先輩、そっちじゃないと思います」
反対方向へ移行する赤血球に新人赤血球が言う
あーなんか立場逆転してない…(笑)

「疲れたら、適度に休憩を取ろうね」
「はい」
グルコースを食べながら、言う

新人赤血球の視線の先にはB細胞とマスト細胞
「だから、あれは私のせいじゃないってば」
「いいや、絶対ヒスタミンの出しすぎが原因だよ、
 ね?記憶細胞さん」
B細胞が言う
「どうなのよ?」

「えっと…えっと、全然思い出せないー!」
突然叫び出し、壁に頭をぶつけだす記憶細胞

「まぁ、まぁ、記憶細胞さん落ち着いて」
「もーいきなりパニック、やめてくれない?
 大人ならどんなことでどっしりと」
全く気にしてない赤血球をちらりと見る新人赤血球

相変わらず、マクロファージさんがいる肝臓の所へ間違って入ったり、白血球の遊走を邪魔してしまったり、道に分からなくなったりしていた。
新人赤血球が止めに入ってる(笑)

後輩ちゃんに言われまくれ、ズゥーンと落ち込む赤血球
「へーこれが情報伝達物質の生産所ですか」
「そうそう。他にもいろいろあるよ」

「君、新人?」
他の先輩赤血球たちと話していた新人赤血球
「あれ? 先輩は?」

完全に落ち込んでいる赤血球
そこへ遊走してきた白血球さんがやってきた
「(赤血球……
 あいつ、後輩と上手くやれてるのか?)」

声をかけようか迷った時、新人赤血球が駆け寄ってくる
「先輩」
「ご、ごめんね。頼りない先輩で」
「いや、別にそんなことは…」

「今度こそ、ちゃんと案内するから」
赤血球はいう

靴紐を結びながら、二人の様子をうかがう白血球
「えっと…ここがこうで、ここがこうだから…」
うーん、とうなりながらも、正解の道を探す

「(ここから、肺に戻るなら、その道を右だぞ)」
心の中で説明する白血球

「右かな!」
「え、そんな難しいですか?この地図」
ぼそっと言う新人赤血球
「レッツゴー!」

正しい道へと進んだことにホッとする白血球

「”新たな細胞が生まれ、そして働く。
 体の中ではいつもと同じような日常が繰り広げられていた”」

「”そう、この時までは”」

突然、世界が壊れる。
あるところから爆発し、赤血球たちへ瓦礫が降ってくる

赤血球が気がつくと、周りの景色が一変していた。
「ん……」
新人赤血球も無事のようだ

「後輩ちゃん!」
「先輩…?
 ……!?え、何事ですか、これは?」
周りの景色が一変していて、動揺していた

「わかんない」
赤血球は答える

「おーい、大丈夫か?」
声がして、上から降りてきたのは白血球と血小板たちだった。
「白血球さん、血小板ちゃん、一体何が?」

「よく分からん。とにかく血球たちは体の中心部に集まれとの命令だ。
 急がないと、ここらの血球たちが…」
白血球が言いかけて、向こうの方から走ってくる音がする
「見ろ!凄い血圧で押し寄せてきたぞ!」

血圧:全身の隅々まで血液を送り続けるためにかかる圧力。普通「血圧」といった場合には、動脈の血圧を表す。心臓の収縮、拡張にともなう拍動をエネルギー源にしている。

ケツあるは色々な要因によって変化するが、正常範囲より高すぎる場合は高血圧、低すぎる場合は低血圧と呼ばれ、体内に様々な影響を及ぼす

「流される―!」
白血球と共に流される赤血球たち

「先輩、何ですかこの血圧上昇は」
「わかり、ません」
揉まれながら、赤血球は答える

体の中心部のある一画まで流されてきた。
「なんだ?どうなってんだ?」

「”緊急事態につき、遊走中の白血球も至急集合!”」
白血球の通信もそう入っていた

緊急事態につき、体内世界の重鎮たちが話し合いをしている
「被害状況は?」
「様々な問題が各地に発生しています。
 現場は混乱状態に陥っており、事態の全容解明には時間がかかりそうです」

「このままでは細菌が侵入するのが時間の問題か…」
「長官…」

「わかった。やむをえまい。
 これより、緊急事態を宣言する!」

その宣言と共に緊急事態というアラームが鳴り始める
「緊急事態が発生しました。緊急事態が発生しました。生命にかかわるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています」

「そ、そんな……」
新人赤血球がつぶやく

「免疫細胞の皆さんは損傷部からの細菌侵入に備え、至急現場に急行してください。
 繰り返します。緊急事態が発生しました。生命にかかわるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています」

そんな放送に赤血球たちや免疫細胞たちが気合を入れている様子が目に入る新人赤血球
「免疫細胞の皆様、
 損傷部からの細菌侵入に備え、至急現場に急行してください」

「よっしゃ!!行くぞー!」
白血球達の雄たけび
「血小板の皆様はただちに損傷部に集合し、速やかに止血をお願いします」

「すいませーん!道を開けて下さーい!」
血小板に動き出す

赤血球の皆様方は生命維持のため、血液循環を継続してください」
とアナウンスが入る
「よっしゃ!めぐるぞー!」
「あっちだ!」

「え、え?何が起こって…」
戸惑う新人赤血球
「行くよ。
 うろたえるのはあとにして、とにかく今は酸素を運ぶよ」

赤血球は言う
こういう所は経験がものをいうのか、しっかりしているように見える赤血球

後輩と一緒に心臓へと向かう赤血球
「(おかしい。いつもより血流が早い。心音も早くなっている)」
赤血球は思う
「どうか、したんですかね」
「(きっと大丈夫だよ)」

一方、汗腺では
「体温が上昇していないのに…」
汗が放出しようとしていた
「よーし、冷や汗を出せ!いそげ!」

生命維持のため、赤血球は走り回る。体温がどんどん低くなっていた
「…寒い」
新人赤血球の足が止まる
「急ごう!」

一方、白血球達は雑菌たちを排除していた
損傷部に近づいていく

「ふっ、傷口が近くなってきたようだな。
 ということは、細菌に襲われている赤血球たちもいるはず。探すか!」

傷口付近、何故か全く誰もいない
「やけに静かだな…」

ある場所までたどり着いたとき、大きな異変に気づく
「…!?」

「そんな……馬鹿な。
 血球がいない」

それが出血性ショックか。
血管が損傷個所が大きいせいで、流れた血液が多すぎたってことか

今までにない怖い終わり方だな……次回で最終回怖いなー

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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