此花のアニメ&漫画タイム

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真っ赤な血だまりの上にいたのは辻斬りの田乃介。百鬼丸はかろうじて退けるが、妖刀にどろろが操られてしまい…?第4話「妖刀の巻」 感想 どろろ(アニメ)

此花(このはな)です

今回はどろろの第4話「妖刀の巻」の感想を書いていきたいと思います

第4話「妖刀の巻」
あらすじ
どろろと百鬼丸は人斬りの田之介と対峙する。彼が振るう刀は鬼神が宿る呪われた妖刀であった。
かろうじて田之介を退けるも、妖刀がどろろの手に渡ってしまい、どろろは妖刀に操られてしまう。

公式より
TVアニメ「どろろ」公式サイト

妖刀、今回は”耳”が印象的な話だった。
もし、聴こえていたら、百鬼丸はとどまったのだろうか、と。

田乃介は死にたかったのかな…


さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は一人の男が主人に言われ、ある男を殺そうとするシーン。一度、やりたくないと懇願している様子だが、結局、主人の刀を使って殺してしまう

雨の中、雨宿りをしていた”おすし”が一人で雨にあたる百鬼丸を発見する
声をかけようとするが、どろろは聞こえないという

一人で雨に当たっている姿はなんだか切ないなぁ…。
女の人が言った”雨を聞いている”というのはあながち間違いないではないだろう。感覚(神経)が戻ったから、雨に当たる感覚を感じているんだろうから。

誰かが”助け…て”と言いながら、倒れたのを発見する百鬼丸たち
一目散に百鬼丸はどこかへ。あわてて追いかけるどろろ
そこにあったのは”たくさんの遺体”と刀を持つ男(田乃介)

二人の対決は崖まで追い詰めた田乃介が逆に落とされることで決着する
刀は妖刀で、決着の際に百鬼丸の義足ごとどこかへと飛んでいった。

百鬼丸の義足を取りに、足と共に妖刀を見つけたどろろ
一方、崖から落ちた田乃介はおすしという女性、兄を探していた妹に助けられる。
田乃介は彼女の兄だった。

妖刀を手に取ったことで、どろろの身体の自由は奪われてしまう。
必死に抵抗するが、妖刀の意のままにどこかへと向かい始める

再会を喜ぶ妹・おすしだが、以前と違う様相に気づきながらも昔の事を話す
すきだった栗ご飯も食べず、”俺はここだ。ここにいるぞ”としゃべる田乃介

薄々、人を殺したのは田乃介ではないか?
と勘づき始めているなぁ…おすしさん

一方、どろろは田乃介がいる村にたどり着く。すると、その目の前に百鬼丸が現れる。
ほっとするどろろだが、百鬼丸どろろに刀を向けたのだった。

何も答えない田乃介に答えて!と懇願するおすし
一体何があったの…?

そこには主人に櫓を作る職人を殺すように言われた田乃介があるサビ刀を使って、殺した記憶。
一度は主人に懇願し、考えを改めてほしい、と進言するが、主人はある刀を放り投げ、自分が切腹しろと迫った。

両親が亡くなり、一人待つ妹のため、田乃介は刀を振るうしかなかった。
その刀は主人の蔵から発見したもので、血を吸うほどに切れ味を増す。田乃介はそこにいた処刑する衆を皆殺しにしてしまう

にひる(似蛭)と名乗った刀
殿、血が欲しいと似蛭が申しております、とその主人や兵たちまで皆殺しに。
そこから、田乃介の人生は変わってしまったか。

来たか……と何処かへといこうする田乃介
「行かないで!」
と止めるおすし

百鬼丸どろろに刀を向け、攻撃を仕掛けてくる
俺だって分からないのか!と言うが、百鬼丸には聞こえない

「離せ、おすし」
「お願い兄上! お願い!」
「邪魔をするな!」
田乃介はおすしを突き飛ばす

「何もかも変わってしまったわ…。家も土地も私一人では守りきれず、とうの昔に…。でも兄上がいてくれるなら…あの頃のように、また。
 お願い…一緒にいて。昔の兄上ではなくても……私は…!」

ひとつの折り鶴。
そっと田乃介はかがんだ。その行動にそっとおすしは手を重ねる

それを田乃介は少し顔をゆがませると、振り払う
「兄上?」
「にひるが俺を呼んでいる…」
「兄上…!」

一人、残されるおすし。

一方、どろろ百鬼丸の攻撃に耐えていた。
その途中の一振りでどろろから妖刀が離れる

すると、百鬼丸どろろへの攻撃を辞めた
あぁ、やっぱりわかっていたのか。妖刀に操られていると。

百鬼丸…おめぇ……ありがとな、百鬼丸の兄貴…」
そう言って、百鬼丸の元へ気を失ってしまった
どろろ

再び、似蛭(にひる)を手に持つ田乃介。
百鬼丸に向かっていく

その大声に妹のおすしも気づく
「待って!お願い!その人を兄上を切らないで!」
そう叫ぶおすしだが、百鬼丸には聞こえない

無言で百鬼丸は田乃介にとどめを刺した。

駆け寄るおすしだが、
田乃介の表情は穏やかな笑みを浮かべていた。

すると、急に百鬼丸が苦しみ始める
義耳がとれ、突然大きな音が聞こえ始める百鬼丸

戻ったのは聴力か…。慣れるまでは大変そう

一方、醍醐の国の主・景光は部下に”赤子”の行方を探させていた。
やはり、思いつくのは赤子のせい、なのか。

今回の話は耳、というか、音がテーマなのかな。
最後、百鬼丸が音を取り戻した瞬間の音がびっくりするくらい大きな音だった
最初に耳が聞こえない話してたしなぁ…

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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