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野球部VSE組!そして、理事長の洗脳怖っ!第12話「球技大会の時間」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です

今回は暗殺教室の12話「球技大会の時間」の感想を書いていきたいと思います。

12話は丸々球技大会の話でしたね。
野球の話だから、杉野君の話でもある。

感想を書く時間、減らす為にも重要な箇所以外はカットする方向で。
最近、会話を全部書いてたし…(笑)
1話の感想みたいにちゃんと自分の言葉にしよう…。

さて、本編に行きましょうか!
時期は梅雨明けかな?渚、杉野、カルマの三人は下校時間。
三人はどこかへ遊びに行こうか、と話していた。
カルマくんが釣りと言い出し、渚が今の旬は?とそう聞く

すると、カルマくんがこんなことを言い出す。

「夏はヤンキーが旬なんだ。
 渚君を餌にカツアゲを釣って、逆に巻き上げよう」

えぇ(笑)そっちの釣り!?
「ヤンキーに旬とかあるんだ…」
渚は苦笑いだ

そんな時に杉野は野球部が練習している会場を通りがかる。
ちらりと見ると、知り合いのピッチャー進藤が投げていた。
すると、進藤も杉野に気付き、声をかける
「あぁ、なんだ。杉野じゃないか。久々だな」

杉野は声をかけられると、少し戸惑った様子を見せるが、野球部の皆に近づく
野球部の皆は杉野に好意的な様子だ。
「なんだよ、たまには顔を出せよ」
「ははは、ちょっとバツが悪りぃよ」

「来週の球技大会、投げるんだろう?」
「そういや、まだ決まってないけど、投げたいかな」
杉野が嬉しそうに話している様子にカルマと渚は見守る形で見ていた。

「楽しみにしてるぜ」
杉野は野球部の一人とこぶしを合わせる。
…なんか、E組以外に人であまり嫌悪感を感じさせない人たちだな

「しっかし、いいよなぁ杉野は」
「E組だから、毎日遊んでられるだろう?
 俺ら、勉強も部活もあるから、ヘトヘトでさぁ」

その言葉にさぁっと顔を曇らせる杉野
あぁ、言った矢先に自覚してない感じの奴…

「よせ、傷つくだろ。進学校での部活の両立、
 選ばれた人間じゃないなら、しなくていいことなんだ」

進藤さん…。あんたね…それこそダメだろう。

そんな会話している所へカルマが割って入る
「へぇ、すごいねぇ。
 まるで自分が選ばれた人間みたいだね」

流石にそんなこと言われちゃ、口出したくなるよな

「そうだよ。気に入らないか?なら、球技大会で教えてやろう。
 上にたつ選ばれた人間とそうでない人間、この年で生じちまった大きな差をな」

この人もダメなのかな…。

OPも変わって、またダンスしてる…(笑)
なんか前よりも質を落ちた?なんて言ってはダメなんだろうな。

場面が変わり、E組の教室
「ふむふむ。クラス対抗、球技大会ですか。健康の精神をスポーツでやしなう!
大いに結構。ただ…トーナメント表にE組がないのはどうしてです?」

殺せんせーが質問すると、三村君達が説明してくれる。

「E組はエントリーされないんだ。1チーム余るって素敵な理由で。
 その代り、大会の締めのエキシビジョンに出なきゃなんない」

へぇ、原作読んでない(感想だけ読んでるので)その情報は初めて知った。

殺せんせーが疑問をていすると、
「要するに見世物さ。全校生徒が見ている前でそれぞれ、
 野球部、女子バスケ部とやらされるんだ」

あー(納得)まぁ本誌はもう大丈夫なんだろうなー

殺せんせーも納得する。
寺坂、村松、吉田の三人が”見世物”になりたくないという理由で
球技大会の参加を離脱する

「野球となりゃ、頼れるのは杉野だけど…
 なんか勝つ秘策ねぇの?」

前原が杉野にそう聞くと、杉野は困った顔をする。
「無理だよ。かなり強ぇんだ、うちの野球部。特に今の主将は進藤、剛速球で、
 名門高校からも注目されてる。勉強もスポーツも一流とか、不公平だよな…」

「だけどさ…勝ちたいんだ、殺せんせー。善戦じゃなくて勝ちたい。
 好きな野球で負けたくない。野球部を追い出されて、E組に来て、むしろその想いが
 強くなった。こいつらとチーム組んで、勝ちた…!?」

杉野君…

「わくわく、わくわく」
どんな姿だよ(笑)
「あ、あぁ…殺せんせーも野球したいの、
 よく伝わったよ」

殺せんせーの姿に戸惑いながら、杉野は言った。

「先生、一度スポ根ものの熱血コーチやりたかったんです。
 殴ったりはしないので、ちゃぶ台返しで代用します」

殺せんせーはちゃぶ台返しを見せた。
どんだけ、用意がいいんだよ(笑)
「用意よすぎだろ!」

「最近の君たちは目的意識をはっきり口にするようになりました。やりたい、勝ちたい。
 どんな困難にも揺るがずに。その心意気にこたえて、コロ監督が勝てる作戦と
 トレーニングを授けましょう!」

殺せんせーはそう言う

場面が変わり、球技大会当日
決勝戦が終わって、エキシビジョンへ
「学力と体力を兼ね備えたエリートだけが選ばれたものとして、人の上にたてる。
 それが文武両道だ、杉野。おまえはどちらもなかった。選ばれざるものだ」

進藤は杉野に言い放つ

E組は監督である、コロ監督が姿を消しており、菅谷くんが居場所を聞く
すると、渚が答えた
「あそこだよ。烏間先生に目立つなって言われるから、
 遠近法でボールに紛れてる」


「顔色とかでサイン出すんだって」
渚がそう言うと、殺せんせーがサインを出す。
杉野がその意味を聞くと、渚がメモを取り出して、答える
「えっと、殺す気で勝て、だってさ」

それを聞いて、細貝が皆に
「確かに、俺らにはもっとでかいターゲットがいるんだ。
 あいつらに勝てなきゃ、あの先生が殺せないよな」

そう言う。
E組もやる気まんまんだな!

「ヌフフフ、さぁ、味合わせてやりましょう。
 殺意と触手に彩られた地獄野球を!」

試合開始!
剛速球の進藤の打球に一回は見逃すものの、殺せんせーの合図を見て、
木村君はやる気をだす。

その様子に進藤も野球部の監督もなめきっている。
それが一番むかつくけどな!
まぁ、あとで仕返しみたいなものをするからいいか

2球目、木村君はバントを繰り出す。
その行動に野球部陣は慌てたのか、木村君一塁!
「木村君はE組いちの俊足。意表をつけば、
 楽々セーフにできるでしょう」

次のバッターは渚。
殺せんせーも合図をだし、渚は木村と同じくバントを繰り出した。
「強豪とは言え、中学生。
 バント処理はプロ並みとはいきませんね」

あーそういう戦法なのか。まぁ、一番勝てる方法だね

渚も1塁でセーフ。木村君も2塁である。
そんな様子に全校生徒達も変な流れになってきたぞと訝しがる。
野球部の監督も
「馬鹿な!?進藤クラスの速球を狙った場所に
 転がすのは至難の業だ」

ということはなんとなく殺せんせーの仕業の予感…

「へっ、どうよ。こちとら、アレ相手に練習してんだぜ」
周囲の反応に前原くんがそう言う
あ、やっぱり(笑)殺せんせーのせいか

回想―
「コロピッチャーは300キロの球を投げる! コロ内野手は分身で
 鉄壁の守備を敷き!コロキャッチャーはささやき戦術で集中を乱す!」

うわぁ…(泣)えげつねぇ!

その精神攻撃でかなりの人数の精神が削れてる気がする(笑)
「次は対戦相手の研究です。
 この三日間、竹林君に偵察してきてもらいました」

「面倒でしたが、進藤の球速はMAX140.5キロ。持ち球はストレートのみ。
 練習試合も9割方、ストレートでした」

ほうほう、球が速すぎて打てないからこそ、ストレートでも勝負できるんだな

「その球、中学レベルじゃ
 ストレート一本で勝てちゃうのよ」

杉野は補足するようにそう言う

「ほう。ストレートさえ、見極めればこっちのものです。というわけで、ここからの練習は先生が進藤君と同じフォームと球種で進藤君と同じにとびきり遅く投げましょう。
 さっきまでの先生の球を見た後では彼の球など止まって見える」

あーそう言う意味もあったのね、300キロのボール投げるの
回想終了―

試合に戻り、細貝もバント攻撃で塁を出る
「したがって、バントだけなら十分なレベルで習得できる」
殺せんせーがそう言うと、細貝君が撃った位置はラインぎりぎりだった。
やべぇ、コントロールだね。

これでノーアウト満塁
そして、ここで野球経験者の杉野登場!
杉野は殺せんせーのサインを見て、バントの構えに入る。

少なくともその様子に進藤は動揺する。

それはまるで、銃で狙われているような感覚。
「(なんだ?何なんだこいつら…。
 俺が今、やってるのは野球なのか!?)」

普通の人だったら、ビビるわな。
殺気なんか出されたら

「(確かに武力ではお前にはかなわねぇ。けど、たとえ弱者でも狙い澄ました
 ひとさしなら、強大な武力を仕留めることが)…できる!!」

その言葉通りに杉野はヒットを繰り出す。

おかげでE組に3点入り、杉野は3塁まで来た。
おぉ!杉野凄い!

E組の攻撃に唖然とする野球部の監督
「まずいぞこれは…!」
すると、後ろから声をかけられる
「顔色がすぐれませんね、寺井先生。お身体が悪いのでは?すぐ休んだ方がいい。
 部員たちも心配のあまり、力が出せていない」

そこに来たのは”理事長”だった。

真っ青になる野球部の監督である寺井監督
「り、理事長!この通り、私は元気で…」

「病気でよかった…病気でもなければ、
 こんな醜態さらすような指導者が私の学校に在籍しているはずがない」

監督は否定するものの、まっすぐに射抜く理事長の威圧感と恐怖でぶっ倒れる。
怖っ!!理事長怖い…!まぁ、理事長なら可能性は感じてたんだろうね、そこにいるってことは

「あーやはり、凄い熱だ。寺井先生を医務室へ」
おい、棒読みだぞ!
「はい」
「その間、監督は私がやります」

「なにを…?」
倒れた監督はそう聞く
「少し教育を施すだけですよ」
その言葉はちょーこわいよ…

場面が変わり、女子バスケ部のE組
惜しかったが、負けてしまったようだ。
あぁ、善戦はしたのね、それはよかった

「ごめんね。私が足ひっぱちゃった…」
茅野さんはしゅんと落ち込んだ様子でそう言う
「そんなことないって」
「気にすんなって」
片岡さんと中村さんがそう励ます

「女バスのぶるんぶるんゆれる胸を見たら、
 怒りと殺意で目の前が真っ赤に染まって…」

!?(笑)
「茅野っちの巨乳に対する殺意はなんなの!?」
思わず、岡野さんが突っ込む。

えぇ(笑)まさかの巨乳の憎悪なの!?

E組の女子組が野球を見に合流する。
そして、野球では野球部メンバーの元へ理事長がやってくる
その様子にいよいよラスボスの登場か、とE組の皆が言い出す。

実況では監督の病気で進藤君の不振だったという説明をされる。
あー本当にこの学校って…ダメだ…

試合は再開されるが、野球部の守備はバント阻止の目的で前に出てきていた。
「バントしかないって、見抜かれてるな」
その守備位置に菅谷がそう言う
「っつってもダメだろ!?あんな至近距離で」
岡島がそう言うが、それは審判の判断の為、この状況ではだめだろうね(笑)

ルール上ではフェアゾーンではどこを守っていいけど、
 審判の判断次第

 という

うん、予想通りだったけど、審判は理事長側だし、多少の無理はできるだろうね。
観客に気付かれない範囲で

「さて、流れをリセットしよう。E組の杉野くんだが、市のクラブチームに入団したそうだ。彼なりに努力してるんだね。だが、それがどうした。誰でも努力はしている。君たちは選ばれた人間の宿命がある。
 
これからの人生で、ああいう相手を何百、何千と踏み潰して進まなくてはならないんだぞ。野球をしていると思わない方がいい、何千の中のたった十人程度を作業なんだ。さぁ、作業を始めよう」

理事長の言葉はある意味、効果抜群なんだろうな(笑)

そこから野球部の行動が変わる。
進藤もその理事長の言葉で冷静になったようだ。
E組の攻撃も前原君だったが、バットに強く当たり、アウトを取られてしまう。

次の打者は岡島君。
どうするか?とちらりと、コロ監督の方が見る。

「(!?打つ手なしかよ!)」
(笑)考えていなかったんですか!

そのまま、3アウトになってしまい、交代。
「その調子だ。球種はストレートだけでいい。
 体を大きく使って、威圧するように投げなさい」

「はい!!」
理事長の言葉に進藤君は返事をする

「皆にも繰り返すが、これは野球ではない。
 一方的な制圧作業だよ」

ひぃ!!野球部の目が白目だぞ!うわぁ…洗脳されてる

それを見ているE組の女子とビッチ先生と烏間先生。
「(あの男もまた、教育の名手だ。生徒の顔と能力をよく覚えていて、
 教えるのもやる気を引き出すのも抜群にうまい。二人のやり方はよく似ている。なのに何故、教育者としてこんなにも違うんだ。この二人の采配対決。少々興味があるな)」

…似ているんだね、やり方が。烏間先生は分析するな

「分かったわ!烏間。要するに球と棒で…
 (自重します。おそらくそう言う意味で切ったんだと思う(笑))」

ビッチ先生が言い出すが、カットされた!

次はE組の守り。
杉野の変化球に少しびっくりしているようだ。
E組は守りがやばそうだな…(笑)

一方、理事長は洗脳作業(チョー怖い)を進藤君にしていた。
「繰り返し行ってみよう。俺は強い。 
 腕を大きく振って投げる。力をねじ伏せる。踏み潰す」

やべぇよ…進藤君、そういうのかかりやすいんだろうな…

場面が変わり、カルマの方に殺せんせーが現れる

「カルマくん」
「足元に出んなよ、コロ監督。
 踏んでほしいの?」

苦笑いの様子でそう言う

「次の打順は君からです。
 君の挑発で揺さぶってみましょうか?」

ん? 殺せんせーも何が意図があるのかな

そして、次の打席・カルマくん
なかなか打席に入ろうとしないカルマに審判が注意をする
「ねぇ?これずるくない?理事長先生。こんだけ邪魔な位置で守ってんのにさ。
 審判も何も注意しないの、お前らもおかしいと思わないの?ははっそうか、お前ら馬鹿だから、守備位置とか理解してないんだね」

観客にそう挑発すると、反発するようにカルマに怒り出す。
(笑)それをやれって言ったの、殺せんせーだしな

「(ダメみたいよ?監督)」
舌を出して、コロ監督に伝える
「いいんです。それで。口に出して、
 はっきり抗議することが大事なんです」

その後、E組は攻撃で点数を入れられず、交代。
進藤くんが大きくヒットをうち、2ベースヒット。
「(ありがとう、殺せんせー。私の教育に協力してくれて、小細工だけで勝とうする
 弱者達とそれをたやすく防ぐ圧倒的強者。生徒達はどちら側になりたいと思うだろうね?)」

あらら…でも殺せんせーも何か考えておいでですよ?

E組の攻撃となるが、洗脳された進藤君はものすごい威圧感で投球をする。
その為、E組の攻撃が入らず交代。
野球部が追い付くまで、あと1点。
「橋本君。手本を見せてあげなさい」

橋本君はそう、E組の攻撃と同じようにバントをしたのだ。
その為、E組は動揺し、一塁を許してしまう
「(野球部が素人相手にバントなど、普通なら見ている生徒は納得するまい。
 だが、君たちが先にやったことでやる名分を作ってくれた。手本を見せてやるというね)」

なるほどね、戦略的なことで。

ノーアウト満塁、E組は絶対絶命の状態に陥っていた。

そして、次のバッターがあの進藤君だった。
何だあれ…やばくないか…。

「(最終回のこれを演出する為に、彼を一回から育ててきた。最後を決めるのは
 バントではない。主役である強者のスイングだ。さぁ、どう出る?殺し屋たちの担任さん)」

育てるって…あれって洗脳じゃんか!あれで育つ奴もいるかもしれないけどさ

殺せんせーはカルマくんに声をかけて来た
「カルマくん、さっきの挑発が活きる時が来ましたよ」
そういうと、カルマくんは殺せんせーの意図が分かったのか
「なるほどね…」
とつぶやいた

杉野達が進藤の相談をしていると、カルマくんがやってくる
「おーい、監督から指令」

試合が再開すると、実況はE組の布陣に驚きを隠せない
「この前進守備は!?」

「あきらかにバッターの集中を乱してるけど、さっきそっちがやった時、
 審判は何も言わなかった。文句ないよね?理事長」

そうカルマが聞くと、理事長は動揺せずに言った。
「(なるほどな。よく考えたが、こざかしい)
 ご自由に。選ばれたものは心を乱さない」

「へぇ、言ったね。じゃあ、遠慮なく」
カルマと細貝はバッターの間近まで近づき、その場に立つ
バットを振ったら、当たりそうな距離だ
うわぁ…この人選ということは避けられる前提ですか?

思わず、ぼう然とする進藤くん
「気にせず、撃てよ。スーパースター。
 ピッチャーの球は邪魔しないから」

カルマくんはそういう
本当にもう…(笑)カルマくんは

「くだらないはったりだ。かまわず振りなさい、進藤君。
 骨を砕いても打撃妨害をとられるのはE組だ」

フフフ、理事長さんはこの二人が避けられないとみているのか。
殺せんせーの人選なんだから、避けられるほどの動体視力はあるだろう

動揺する進藤君だが、
「(なめた真似しやがって、
 大きく振ってビビらせりゃ、引くに決まってる!)」

杉野の打球に大きくバットを振る。

だが、バットを振る寸前に二人はかわした。
「(ほとんど動かず、かわすとは…)」
少し驚いたように理事長は思う

「二人の度胸と動体視力はE組でもトップクラス。
 バットをかわすだけならバントより簡単ですね」

ねるねるねるねを食べながら、殺せんせーは言う
二人ともかっこいいー!

「ダメだよ、そんなに遅いスイングじゃ」

「殺すつもりで振ってごらん?」
カルマくんならいいかねない言葉だけど、E組でも普通に言うしな…。
慣れてしまった…

「(この時点での進藤君が、理事長の戦略に身体がついていけなくなった。
 ランナーも観客も野球の形をした、異常な光景に飲み込まれていた)」

まぁ、あんなこと言われて、最初に避けられれば、ビビるわな進藤君

進藤君はバットを振り、当たるもののフライになってしまい、
渚がボールをとって、ボール回して3アウト
E組の勝利だ!

「(見てた人達は知る由もないだろうけどな。
 試合の裏の二人の監督の、数々のぶつかり合いを)」

渚は観客を横目に見ながら、そう思う。

「中間テストと合わせると、一勝一敗というところですねぇ。
 次の期末でけりをつけましょう」

殺せんせーは帽子を上げ、理事長先生に挨拶する。

一方、杉野は地面に座っている進藤に声をかける
「進藤!ごめんな、はちゃめちゃな試合やっちまって…。
でも、分かってるよ、野球選手としてお前は俺より全然つぇぇ。これでお前に勝ったなんて思ってねぇよ」

そう言って、手を貸す

「だったら、なんでここまでして勝ちにきた。
 勝って俺より強いと言いたかったんじゃないのか?」

そう進藤は言う。
まぁ、確かにね…。

すると、杉野は少し困った顔をして
「渚は俺の変化球練習にいつも付き合ってくれたし、カルマや磯貝の反射神経とか。みんなのバントの上達ぶりとかすごかったろ?でも、結果出さなきゃ、うまくそれが伝わらない。まぁ、ようはさ…」

「ちょっと、自慢したかったんだ。
 昔の仲間に今の仲間のこと」

そう笑って、言った。

その言葉に進藤は少し笑って、
「覚えとけよ、杉野。次やる時は高校だ!」
そう言い放った。
「おうよ!」
元々、進藤君普通にいい主将って感じだね。差別発言なしとして…

「(高校まで、地球があればな)」
杉野は苦笑いする。
それを不思議そうに見る進藤君
「いや、なんでもない」
手を貸して、進藤を立ち上がらせる

なんだか最後はいい話で終わった。
まぁ、元々そんな差別発言とかしない人なんだろうけどね…進藤君。
次は…最後の絵で分かるのは…ついに来た!鷹岡先生編である!

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