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麒麟・鳳凰・白澤の瑞兆連盟。白澤の女たらし故の大事件。座敷童子の名前決め!第3話「瑞兆連盟とエキセントリック不思議妖怪」 感想 鬼灯の冷徹2期

此花(このはな)です

今回は鬼灯の冷徹の2期、の「瑞兆連盟とエキセントリック不思議妖怪」の感想を書いていきたいと思います

前半は白澤の話、後半は座敷童子のお話でした。
白澤様……くだらない理由で何てことしてんだ!って言いたい(笑)それで鬼灯様に敵認定されたのと、自業自得だね

座敷童子は名前決めないと、分かりにくい。
つけ方がそれでいいのかと思うけど、童子ちゃんたちがいいのならいいのだろう

さて、本編の感想へ行きましょうか!
「”瑞獣、という言葉がある。いわゆるおめでたい獣のことだが、古代中国では特に、麒麟鳳凰霊亀、宝竜をしずいとし、たっとんだ。その中でも麒麟鳳凰は優れた王の治世に現れるという伝説がある」

「ほかに白澤も優れた王の治世に現れるという伝説があり、
 特にこのあたりの獣たちは為政者にとってめでたい吉兆の印であったという”」

「最近、どうだ?」
麒麟は言う
「いやぁ、足腰立たないね」
鳳凰がいう

「あのさ、薬を受け取ったら帰ってくれないかな? じいさんたち」
白澤は言う

「何よじじい!」
「だまれじじぃ!」
二人が一斉に言う

「(じじいがじじいを爺と言う)」
桃太郎は思う
3人とも爺だものね……

「朝っぱらから居座るなよな。病院の待合室かここは」
白澤がツッコむ

「似たようなものだろう」
麒麟はいう
「こうやって爺さんたちがいたら、
 若い女の子が僕に病状の相談をしづらいでしょう」

「お前はいつもそればっかりだな」
麒麟に言われる
いつもの事なのか、やっぱり…(笑)

「瑞兆の集いっすか?」
桃太郎がいうと
「あぁ、タオタロー君、はじめて会うっけ。古い友人というか、同僚というか…」

「この方は麒麟さん、ですよね、どう見ても」
黄色の髪に角…、麒麟

「そう。爺すぎるよね。
 もっとはつらつとした姿でいりゃいいのに」
白澤は言う

「お前は年相応という言葉を知らんのか、白澤よ。
 お前はいつもその姿だが、それを多くの娘子を遊ぶためだけの理由にすぎぬのはわしは情けない…」
麒麟は言う

麒麟は年相応という言葉にとらわれすぎてるんだよ。
 昔からどうも固すぎるんだ、こいつは」
「ふん」

「そうそう。我ら霊獣は若々しくあり続けるくらいが当然」
子供のような鳳凰
「お前は若づくりがすぎるんだよ。というか、これはもはや若づくりなのか? 
 なんのメリットがあるんだ」

「公共施設、すべてにおいて半額で入れる」
凄い金額的な問題で(笑)
「せこいぞ!?」

「それに世の中、可愛い顔の子供ってのはとかく甘くしてもらえるからなぁ」

「化けるなら、子供に限る」
背中を伸ばす鳳凰
「何の薬処方したんですか? この人たちに」

「ん? 腰痛の薬、あとグルコサミン買ってた」
白澤は言う
あの姿でグルコサミン(笑)

「孫みたいな姿して、グルコサミン常飲してんのかよ……」
思わず、言う桃太郎
ハロンティアも抑えてある。もう、ほんと…切実な話…」
背中を伸ばす

「尿が途切れんのよ。
 色々試したけど、ここの薬が一番効くし、夜中トイレの回数が改善され…」

「やめろ!」
桃太郎はいう
ほんとだよ! その顔で言わないで(笑)

「わしも年にはかなわんよ。大好きなビールもプリン体が怖くてなぁ…」
麒麟が言う
麒麟なのに…」

「白澤様って元気な方っすね。
 すぐに酔いつぶれるし、割と小食ではあるけど」
桃太郎はいう

「気の持ちようだよ。
 女の子と遊ばないから、老け込むんだよ

すがすがしい笑顔で言う

「お前はそこが不真面目すぎる! 女癖でこいつが若くあるのは確かだが…。
 そもそもこいつは気のいいほうで女癖さえ除けば悪い奴じゃない」
麒麟は言う
「むしろ、わりといい奴だ」

「それは俺もそう思いますけど」
桃太郎はいう

「だが、女癖ってのは唯一こいつを馬鹿者にする悪いところでな」
麒麟は言いだす
「それがもとで依然、地獄で大迷惑をかけたことがある」

「あんた、閻魔大王の補佐官殿とこいつのくだらない因縁知っとるかね」
麒麟はいう
「あぁ、あのしょうもない賭けですか。
 なんで神獣と補佐官のいい身分の大人がこんなしょうもない争いするのかと思いましたよ」
確かにな…もう

「合わん奴というのはいるし、争いの理由はたいがい、しょうもない。
 だが、あれ以降、こいつと補佐官殿は事あるごとにそりが合わない」

「こいつと補佐官殿は多少顔つきが似てるだろう」
「まぁ多少。
 表情が全然違うんで慣れれば全く違うように見えますけど」
桃太郎はいう

「補佐官殿は中国の天国でも名は知れている。一方、白澤も中国、日本ともどもに有名。
 それに加えて、似た顔だ。そりゃ他人が暇つぶしに比較するにはいい素材だな」

「しかし、合わない相手と比較されるのは心底うんざりもする。
 特に異性から値踏みのこどく比較されるのはとても耐えられん」

「昔、こいつは今よりも女好きでな。
 わしは内心、こいつに隠し子が1000人いたりしないだろうなと。今も心配している」
麒麟はいう
「千人はないだろう。積極的ってだけでフラれている数のほうが多いからね」

「女好きだったうえ、
 こいつは昔、今より熱を上げやすく惚れた女にすぐ入れあげた」
麒麟はいう
「でも、フラれた数のほうが多かったと」

「うるさいな」
白澤はいう

「そのフラれ方が当時、問題だったのよ」
ほう?

”「私、浮気する人いやだなぁ。鬼灯様のほうがいい」
「私、どっちかっていうと鬼灯派」
「まじめな人が好きなのよね。鬼灯様みたいな」”
ことごとく、鬼灯様と比較されて、フラれてる…(笑)

「こんなことが立て続けに起こった」
うわぁ……。それで何か仕返しをしたくてたまらなくなったと

「でも、理由聞く限り、日頃の行いによる自業自得の逆恨みっすよね」
桃太郎はいう
うんうん
「うん、そう」「馬鹿だ馬鹿」

「一方、地獄ではちょっと閻魔大王が地獄おさめて、何十年だが、何百年の記念式典をやっていた。その頃、十王およびシステムが落ち着いてきていた」
「それは補佐官殿の功績もあったとして、表彰式の意も含んでいた」

「その時、事もあろうにこいつは本来、瑞兆がくるべきでない北東の方角からわざわざ飛来し、
 大量の黒猫人形と鼻緒の切れた草履を空からばらまいた
何やってんの(笑)白澤

「鬼門って、鬼に打撃あるのか…?」
桃太郎、当然の疑問
「ないと思う」

「でも、補佐官殿はすぐこう思ったよ」

「(なんか知らんが、悪意のある侮辱をされた)」
そりゃ、思うよな…

その行動を聞いた鳳凰麒麟は白澤に怒り、慌てて地獄へ
”「お前、何てことしたんだ!天国と地獄の関係にひびが入るぞ、バカ!」
「女の事になると、バカになるな」”

「焦った我々はすぐさま飛び立ち、
 二神揃って彼らの武陵をはやし立てた」
なんとかして、お祝いムードにしようとしたのか

”「どっち!?どっちなの、鬼灯君。わしの治世がいいって、悪いってこと?」
閻魔大王は混乱
「波乱万丈ってことなのかもしれません。しかし…」

「彼はこの記念式典で×をつけられたイコール宣戦布告と受け取り、
 神獣白澤を敵と確定した」

自業自得じゃないか(笑)

「あれ以降、さらに争いは続いているのだ」
麒麟は言う
「きっかけもくだらなきゃ、経緯も下らねぇ」

「”地獄は瑞獣たちがしめした通り、複雑にはなった”」

さて話が変わり、後半
金魚草の上で遊ぶ座敷童子たち
「座敷童子、元気そうっすね。白澤様の言うとおり、住むところありゃケロっとしてりゃ」
そんな姿を鬼灯と見ながら、桃太郎はいう
「えぇ、勝手に遊んでいます。妖怪なので、特に干渉せず放っておいてます」

「人の子じゃないから、教育とか今更いいのか……」
桃太郎はいうが、座敷童子たちは金棒のようなものを振り回していた
「(確実に英才教育されている!?)」
あはは(笑)

「あの二人って、今どこの部屋に住んでるんですか?」
桃太郎が聞く
「さぁ? 座敷童子は家専門の妖怪なので、住み着けば好きに暮らします。
 私も具体的にどう暮らしているのか、すべてはしりません」

「夜中、いつの間にか私の部屋で遊んでいたこともあります」
鬼灯はいう
「カギはかけていたんですがね」

「へー、妖怪って不思議だな。どうやって入ってんすかね」
桃太郎はいう

「針金一本あれば余裕」「なければ、ヘヤピンでも可」
座敷童子はいう
「ただの物理的な技!?家の守り神でもある奴が特技がピッキングでいいのか!?」
泥棒か!

「昔はどの家ももっと簡単に入れた」
座敷童子はいう

「今は光彩ロックとかあって、入るときちょっとした怪盗気分」
キャッツアイかよ…音楽も

「そう言うのついている家って、要人のマンションとか? 
 座敷童子と合わねぇな…」
「そういや、座敷童子って商家の奥座敷に住み着くもんなんですよね」

「そうですが、
 商家の奥座敷を好むだけでマンションに住み着けないわけではないですよ」
鬼灯はいう
「家人さえ、まじめに働いていれば」

「現代が現代で面白い」
「いえ、一つ一つ色が濃くなった。趣味が多様化したから」

「家屋の編成に関しちゃ、日本一詳しいんだろうなぁ…」
桃太郎はいう
「でも、奥座敷が暗くて一番好き」「落ち着く」

「後、根本的な疑問なんだけど、
 座敷童子って普段、何をしてるの?」
桃太郎が質問する

「家の人を見てる。生活態度とか」
座敷童子は答える
「彼女たちは発展途上の商家に好んで住み着きます。そして、家人が欲におぼれ、努力を怠るようになると家から出て行ってしまい、家はつぶれます」

「シビアだ」
桃太郎はいう
「それが座敷童子の本分ですからね」
確かにそうだね

「……実に興味深い」
鬼灯様は言う
「だからって、うちの薬局に住まわせなくても…!確かに一時繁盛しましたけど……」
あぁ、OADの奴ね、面白かった

”「商家のお客見るの好き」「常連にはあだ名つけてた」”
小判には”胃痛” アフロの髪には”アフロ”白澤には”スケコマシ”
金太郎っぽい人には”マサカリ”トナカイの角みたいな人には”トナカイ”

「やってること、コンビニのバイトと同じだぞ!!」
桃太郎に突っ込まれる
「上から見てると、いろいろ分かる」「在庫管理部とか、コールセンターも見てた」

「コールセンターって見てて面白い?」
桃太郎は聞く
「主にクレーム対応」「能力値の差が顕著」

「鈴木さん、クレーム対応向いていない」「がんば鈴木さん」
「コールセンター、担当によってはお客、余計怒る」
「いっそ、最初から名乗ればわかりやすいのに」

「どういうこと?」
桃太郎は問うと、座敷童子は言う

”「はい、カスタマセンター、レベル1の鈴木でございます。当方、スラッグでも苦戦します。お手柔らかにお願いします」
こんな風にと例を挙げた(笑)

鈴木さんがクレイマーにやられると
”「やれやれ、この私が出る事になろうとは…」
ベテランさん登場
「はい、カスタマセンターレベル70の轟でございます」”

「つ、つよい」
「な~んて「「あははははは」」
そう笑う座敷童子

「そういう妄想しながら、人を観察してるんですね。
 その会社クレーム入れてみたい」
鬼灯様は言う
鬼灯様(笑)

「座敷童って暇なんだなぁ」
桃太郎は言う
すると、座敷童子たちはすねにけりを入れ始める

「これ絶対、鬼灯さん仕込みだろ!」
桃太郎が言うが、鬼灯は否定する
「いえ、全く。むしろ、天然物と直感したので、迎え入れたというか…」

「(S極とS極を引き寄せてどうする…。
 しかも、とびっきりの逸材連れてきやがって)」
桃太郎はいう

「そもそも、座敷童子はいたずら好きでやんちゃです。
 性質は仕方ありません」
鬼灯は言う
鬼灯の肩で遊んでる座敷童可愛い

「結局、あなた方のせいでうちは一回、土地ごと売却して
 また買い戻すという引っ越し騒ぎになったんですからね」
桃太郎はいう

「すいません。吉兆の神獣の家で座敷童子が出ていったら
 どうなるかとふと思ってしまいまして…」

鬼灯様は言う
”この人、頭いいのか、頭おかしいのかわからなくなる”っていうセリフがOADであったけど、まさにそれ

「思うな!」
思わず、ツッコむ桃太郎
「けどまぁ、やんちゃならエンマ殿に来て正解でしたね、広いから」

「広い」「面白い」
二人は言う
「金魚が好き」「可愛い」

「(これも調教済みか…)」
完璧に鬼灯様好みになってる
「雪は降らない」「でも動物がいっぱい」

いたずらで動物寮に潜り込み、シロをくすぐる座敷童子
衆合地獄の寮へやってくる

「あら、童子ちゃん」
プライベートverのお香さんだ、芥子ちゃんもいる
「芥子ちゃん、座敷童子ちゃんよ」
お香さんが紹介するが、芥子は反応しない

「はっ!? すいません。寝てました! しかし、回復。
 おや、座敷童子さんいつの間に」

「うさぎは敵の多い草食動物の故、野生かでは基本、目を開けて寝ます」
お香さんはそう、座敷童子に説明する

場面が戻る
「トトロもいる」
座敷童子の言葉に驚く桃太郎
「トトロ!?」

と思ったら、閻魔大王だった…(笑)
”「「あなたは誰??」」
そう聞くと、大きく口を開けたのだという”

「それはトトロだ…」
桃太郎は言う
「でも、大人が遊んでくれるのが一番すごい」

「? どういうこと?」
桃太郎は言う
「座敷童子は人間の大人には見えないことも多いですし、わざと姿を現すこともめったにしません」

「でもここだとみんな、向こうから声をかけてくる」
座敷童子はいう
「童ちゃん」
声をかけてきたのはお香さん
「美味しいお菓子があるから、今夜またいらっしゃい」

「「バイバイ」」
座敷童子
「最初、ここに来た時、普通にあいさつされてびっくりした」

「そうか…。改めて考えると、ここ、妖怪だらけだもんなぁ…」
しみじみという桃太郎

「彼女たち自身も当初より少し変わりましたよ。
 少し前までこんなに人に向かってしゃべらなかったです」
鬼灯様は言う
「大人としゃべると慣れてくる」

「いわれてみりゃ、
 会話って大人がいるから訓練されるもんだもんなぁ…」
桃太郎はいう

「鬼灯様、私たち名前が欲しい」
座敷童子はいう
「あぁ、そうですよね」

「え、何? 座敷童子でしょう」
不思議そうにする座敷童子
「座敷童は妖怪の名称です。コンビ名やバンド名みたいなものです」

「今まで基本、二人だけで過ごしてたから
 ”ねぇ”で事足りたんでしょう」
鬼灯様はいう

「しかし、ここにいると一人一人が一個体として認識される」
鬼灯様が言っていると、一人の獄卒が
「なぁ、えっと童の左の子。帯ずれてるよ」
と言われる

そういわれ、直し始める
「ちょっと困ることもある」

「そうか…。
 白澤みたいに一人だけじゃないから」
桃太郎はつぶやく

「かっぱさんなんかも一匹一匹、名前がありますからね。
 三平とか、表六とか」
「じゃあ、手っ取り早く、座敷、童子とか」

桃太郎が言うと、座敷童子たちは桃太郎の顔を引っ張る
「座敷はともかく、童はいやだ」

「じゃあ、おんなのこだから、お船とお藤とか」
「「いつの時代か!」」
それもいやだそうで

「俺、今どきの名前知らねぇもん、勘弁しろよ」
桃太郎はいう
「双子ですからこう……相関的な名前がいいですねぇ」

「江戸以降の名前がいい」「今風で」
座敷童子たちはいう
「えぇ、そういわれてもなぁ……大体俺、桃太郎で室町でも珍名だったし。今風……今風……
 あっ、くるみとみるく」

今度は背中を足でどしどしやられる桃太郎
「それ今風とは言えない」「何か双子のヒロインだ」
「いいじゃん! 座敷童子の可愛い漫画みたいで、女の子の名前って難しいよ!」

「男なら一郎、次郎とか、あるんですがねぇ」
鬼灯様はいう
「あぁ、女の子でそう言う順番名の定番ないですよねぇ」

「昔は長女か、次女より長男か、次男かってことは家にとっては重要でしたからね」
「あーそれが大きな理由なのかなぁ…」
桃太郎はいう

「あ、じゃあ、1、2でいいんじゃないですか」
鬼灯様がいう
え? 桃太郎よりひどい(笑)

「牧場の羊か! 俺よりひどいな」
桃太郎はツッコむ
「2はいやだ」

「じゃあ、子をつけて一子と二子」
鬼灯様がいう
「うん、それなら」

「あなたがよく先にしゃべるので、あなたが一子。あなたが二子」
黒い髪の子が一子、白い髪が二子
「わかりやすくていいでしょう?」

「「うん」」
二人とも納得した様子

「鬼灯様にはなついてるんだよなぁ…」
桃太郎はぼやくのだった

「まぁでも、二人で行動してることがほとんどなので、
 座敷童子さんは座敷童子さんですが」
鬼灯様はいう

色んな意味でいいのか、悪いのかわからない(笑)
本人たちが納得済みなので、良いんでしょうけど

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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