此花のアニメ&漫画タイム

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「こい、赤司。約束通り教えてやる。敗北を」第54Q(3期4話)「もらっとくわ」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です。

今回は、黒子のバスケの第54Q(3期4話)「もらっとくわ」の感想を書いていきたいと思います。

54Qは試合当日に火神と黒子のバッシュが同時に壊れる話と
秀徳VS洛山戦の序盤までのお話の2部構成でした。

見た感じ、オリジナルシーンがないように思われます。
うん、見てなんかおそらくそうだなって。
試合のお話よりも黛君が登場してて、テンションが上がったという(笑)

後、宮地さん、緑間君と仲良くなってたなぁと。
以前よりチーム感が出てるなって、そう思った。
赤司君がすげぇこわい。目がカッって見開いてて怖い。

さて、本編の感想へ行きましょう。
今回は前回の振り返りとかなく、火神くんの家からスタートです。
自分のベットで目を覚まし、試合前の火神くん

「(いよいよだな。ウィンターカップセミファイナル
 海常黄瀬との再戦。やってやる)」

改めて決意をし直していた時、誰かの声が聞こえる

「!? な、なんでおれのベットで寝てんだよ!」
思わず、私も驚いた。アメリカ人怖いよ…
「超寒いから布団とらないでくれよ」
いやいや、その前に…

「なら服着ろ!」
同意である。
「てっめぇ、師匠が教えた必殺技で服を叩きつけるだと!?」
確かに必殺技に見えなくもない。

一段落つき、火神くんは朝食の用意をする。
「ったく。アレックス、昨夜は大丈夫だったか?」
「あぁ、もちろん」
そっか、よかった。

「タツヤは?」
「かすり傷だ。あの後、すぐホテルに帰ったよ」
氷室さんもか、一時はどうなる事かと…。

「あの時おまえが何しに来たのか。だいたい検討はついてる。
 心配するな、それはきっとタツヤも同じだ」

…本心は火神くんと同じなんだろうね。本当は兄弟をやめたくはなかった。
「それより支度は出来てるのか?」
アレックスにそう聞かれ、火神はバックからバッシュを出す。

「あれ?」
あーバッシュ壊れちゃうのかよ。
いいタイミングで…。


「バッシュ壊れたぁ!?」
あ、リコ監督お怒りだ(笑)
「ばかたれ! 何で一足しか持ってないのよ!ったく、何なのあんたらは…。
 こんなところまでタイミング合わさないでよね」

「あんたら…?」
不思議そうにする火神くん。

バッシュを買う為に合流したのは黒子君だった。

「どうも」
いいタイミングで揃って壊れるとか…。

「つうか、何でおまえもバッシュ壊してんだよ」
「それはこっちのセリフです」
それはどっちもどっちだよ。2人共

だがしかし、黒子君のバッシュは買うことができたものの、
火神くんのバッシュのサイズが見つからない。
「俺のサイズだけ、どこ行ってもねぇ…」

「火神くん、足でかいですからね。無駄に」
「無駄にって何だよ!」
(笑)無駄にって、黒子くんってば

探していない靴屋を見つけ、火神くんは一人で中へと入る。
靴を探す為、2階を上がる火神くん。すると、2階から誰かが現れた
「うわぁぁ、どいてどいて!」
階段から飛び降りたようで、火神によけろと言ったらしい。

「あ、ごめんな。ちょっと急いでて…。
 うわっやっべ、ほんとごめん!」

申し訳なさそうに謝る謎の人物。そのジャージには「洛山」と書かれていた。

えっと、葉山小太郎だっけ。
あまり名前を覚えきれてないんだけど…

火神はそのジャージの文字に驚く。
その後、黒子君の元へと戻った火神だが、結局バッシュはなかった。
沈む火神くんに淡々とした感じで、黒子君はどこかへと電話する。


「バッシュが壊れたぁ!? 2人同時にってなんだそりゃ」
(笑)ですよねー。日向先輩
「間に合うのか?」
木吉先輩がそう聞く

「まぁ、時間は大丈夫でしょう。
 うちの試合は夕方からだし」

あ、夕方からなんだ。流石に昨日やってるからか。

目的の電車の駅へ着き、先輩方は降りていく。
人が多く、リコ監督は誰かとぶつかってしまう。
「あ、すいま…」

「あらあら、大丈夫? 
 気をつけないとダメよ」

玲央さん来たー。
「ど、どうも…」

男の人なのに、なんだか女ことばっぽいのは京言葉だからだって聞いたけど、
どうなんだろうな

「カントク!」
後から来た日向達が声をかける。
「ちょっと女の子なんだから、守ってあげてね?」
日向先輩がその謎の人物を見て、驚いた顔をした。

後ろのジャージには「RAKUZAN」と書かれていた。
この人は実渕玲央。無冠の五将の人だよね。
後、日向先輩のシュートのモデルになった人だ。
だから、日向先輩が驚いたんだよね。

場面が変わり、1年生組(黒子と火神以外)
カントクに頼まれ、備品を買いきていた。
「テーピングとコードスプレーと・・・これで全部か。
 後、ドリンクの粉」

河原、降旗、福田の三人組だ。
3期では見れるな!試合姿。

牛丼屋でものすごくたくさん食べている男の人を見つける三人。
「うわっ…なんだあれ」
「火神より食ってね?」
「しかもムキムキ。プロレスラーかよ」

(笑)声のイメージ的には違和感ないけど…よく食うな…。
えっと、名前は根武谷永吉。
一番イメージない。

場面が変わって、黒子君と火神。
やはり、桃井ちゃんを呼び出したらしい。
「バッシュを探してくれるのはいいけどよ。
 つうか、何でお前がいんだよ!」

そこにいたのは青峰君だった。
「ききてぇのはこっちだっつうんだよ」
おそらく、連れてこられたんだろうな(笑)
「大ちゃん、バッシュいっぱいもってるからくれるって」

「なんだよそれ!言ってねぇよ、
 ふざけんなさつき!」

(笑)いいように使われている気がする青峰君
「足のサイズも同じでしょ?29.5cm」

一緒なの(笑)まじかよ。
「何で知ってんの!?」
いや・・・桃井ちゃんだから?

「はい」
桃井ちゃんが火神へとバッシュを渡す
「おーい!勝手に持ってくんな!俺のバッシュ」
(笑)やばい。笑いがこみあげてくる

「これは…俺が使ってるのと同じ…」
驚く火神くん。
「ちょうど一足あったの。カラーリングは違うけど、
 かがみんは同じモデルを使い続けるタイプなんでしょ」

うわぁ…そこまで読まれてると怖いわ。
「(情報マジぱねぇ。つうか、かがみん!?)」
桃井ちゃんのつけるあだ名って可愛いよね。むっくんもそうだし。

「しかし…この色もいいな」
同じ赤色だもんね、火神

「しょうがねぇ、1on1で俺に勝ったら、やるよ」
えー、なんというバスケ馬鹿。
「なんでそうなんだよ! この後、試合あんだけど!」

「3本勝負だ。すぐ終わる」
「だから!」
「いいから、やれ。ついでだ、ちょっとレクチャーしてやる」

それって、なんだかんだ言っていい人になってないか?青峰君め!
最初の頃の印象と全然違うぞ!

そして、火神と青峰のバスケ勝負が始まる。
「青峰君が灰崎くんを殴った!?」
驚く黒子君
「でもね、きーちゃん助けるためにしょうがなくっていうか…」

「それって、バレたらまずいんじゃないですか?」
「うん…けど、祥吾くんはもう何もしない気がする。上手く言えないけど、大ちゃんに止められてどこかほっとしている所も
あると思うんだ。ひねくれてるけど、それでも帝光のユニフォームを一緒に着てたやつだし」
ふーん、桃井ちゃんが言ってるならそれはあるかもしれないけど。

軽く話をしていると、青峰君が「帰るぞ」と桃井に声をかける
「早くない?」
うん、早かった。青峰君が言ってた通りだった。
「すぐ終わるって言ったろ」

黒子君が勝敗を訪ねると、「圧勝」と返された。
(笑)流石にそうだよね…。火神くんは
「待てよおい!もう一回!もう一回だ!
 バッシュもほしいし、何より負けたままが納得いかねぇ! もう一度勝負だ!」

火神がそう言うと、逆に今度は青峰君が「この後、試合あんだろ?」と返す。
さっきと逆じゃん、会話が

すると、青峰君が火神くんにさっきのバッシュを渡す。
「ほら、やる」
え、くれるの。
結局、さっきの勝負ってレクチャーすることだけだったってことか。

びっくりする火神くんに青峰君は
「どっちにしろ、もういんねぇし」
最初からバッシュあげるつもりだったでしょ、青峰君。
素直にそう言えばいいのなー。

「負けっぱなしでもらえっかよ!返す」
(笑)色んな意味で素直
「いいから履けよ、バーカ!」
ちょっと怒った(笑)青峰君。

「おまえ、それでいいんだよ。それに黄瀬とやんだろーが。合わねぇバッシュでなめた
 試合したら、ぶっ殺すぞ。勝負は中断という事にしといてやる」

とりあえず、青峰君に勝った火神くんが本気を出して、戦わなきゃ怒るぞってこと?
俺に勝ったからこそって、ことなのかな?

「じゃあ、悪いな。もらっとくわ」

「中断だからな! あくまで!」
(笑)負けず嫌いだな、火神くんは
「行けよ!早く!」
2人のやり取り面白い。

なんとかバッシュを揃え、皆と合流した2人。
「すいません、遅くなりました」
遅くなったのは、主に火神くんのせいだよね、一応は。
「遅せぇよ」
「ちゃんとバッシュ買えた?」
リコ監督の質問に二人は頷く。

「そろそろだな。洛山と秀徳の試合」
木吉先輩がそうつぶやく
楽しみにしていた試合だから、テンションが上がるね

降旗君が「洛山の強さについて」質問をする
ウィンターカップ開催第1回から、ずっと出場している超強豪だ。
優勝回数は全校中最多。最近の戦績は5年間連続三大大会総なめ。
 一言でいえば、高校最強だ」

「その中でも今年は、過去最強の布陣だと言われている」
えっと、赤司と無冠の五将3人だもんね。
そりゃ強いわけだ。

「キセキの世代・赤司征十郎っすか」
火神はそういう。

「だが、それだけじゃない。無冠の五将って覚えてるか? キセキの世代の陰に埋もれた5人の天才。木吉と花宮、そして残り三人は洛山にいる」
最初、聞いた時はこれ勝てるの?って思ってた。
だって、強すぎたもん


アイキャッチは秀徳です!
やっぱり、赤司君のチームよりも緑間のチームだよね(笑)


「オレは敗北を知らない」
赤司と緑間が将棋をしている。
「何? 何だそれはイヤミか」

まぁ、そう言われちゃうとイヤミに聞こえちゃうよね(笑)
普通、負けたことが無い人なんていないもん

「いや、すまない。ただ、今ふと思っただけだ。決して望んでいる訳じゃない。
 知らないから興味があるというだけだ。それ以上の意味はない」

いやそれは…
「それをイヤミと言うのだよ。
 ならば、いずれ教えてやろう」

緑間の言葉にフッと笑って
「そうだな」
立ち上がった。

「もし、お前と戦う時があれば、
 流石に手加減は出来なそうだ」


「負ける気は毛頭ないがな」
あいからず、赤司君はかっこいいよな。
負けたことが無いって、異常っちゃ異常だけど。

「ところで真太郎」
「うるさい、投了なのだよ」

(笑)負けてたのか。緑間君。

というか、この時期の赤司君って、緑間君の事、名前で呼んでたっけ?
?マークが浮かぶものの、まぁいいか。
一応、赤司君と一番仲良かったのは緑間君だしね

場面が現代に変わり、秀徳高校

「緑間、何だそれ」
「ラッキーアイテムです」
「おぉ、ちっちゃくていいや」

この将棋のコマってさ、あの対決の負けた時のコマとかじゃ…ないよね。
そんな意味を含んでたり?

「で、今日は何位?」
宮地さんがそう聞く
「2位です」

「1位とってこいよ。埋めんぞ」
えぇー、宮地さん(笑)
「占いなんで」

何なんだこれ(笑)このやり取り。
でも、宮地さんも占い情報気にするようになったんだな。


一人で高尾くんが笑ってるのにうける。
監督はため息ついてるし

「よぉし、時間だ!いくぞ!」
「「「「おう!!」」」

あぁ、ようやく試合が始まる!
「11年連続出場の古豪。歴戦の王者・秀徳高校!」
「高校最強。開闢の帝王、洛山高校!」

すげぇネーミング。かいびゃくって読めないよー。
そして、必ず隠れる黛君

げっぷをする永吉さん
「食いすぎた…」

「汚いわね! 
 っていうか、試合前にドカ食いってなんなわけ!」

玲央が永吉に対して怒る。
「俺は肉食ったほうが力でんだよ」

へ、へぇ…一応、人前ではやめといたほうがいいんじゃ…。


「それより見て見て!あいつら、やばいって!」
キラキラしながら、いう小太郎。
「うっさいわね…」

「強そう、マジやっべぇ! なぁ、赤司!」
小太郎君って、気軽に赤司君に声をかけられるんだね
「あぁ、彼らは強いよ」
そういう赤司はユニフォーム姿でいた。

「え、征ちゃん。今日、スタメン?」
驚いたように玲央がいうと、赤司は淡々と答える
「監督に同意済みだ」

「へぇ、そりゃいいな。ここまでずっと歯ごたえが無い相手ばっかだったからな。
 もっと食っとけばよかった」

流石にもう食わない方がいいと思うよ(笑)

「じゃあ、行こうか」
ダメだ…。この人、やっぱり怖ぇよ

そんな様子を高尾が見ていた
「なんか強いとこだし、もっとぎすぎすしてんのかと思ったけど
 …なんつーか、普通ですね」

そう話すと、宮地さんが高尾を叩く

「何言ってんだ! 焼くぞ。むしろ、異常だろ」
うん、普通一年の赤司が主将なんてありえない。
それとその他のチームメイトが文句を言わないのもおかしい。

「4番ってことは赤司がキャプテンだ。今年入ったばかりの一年。
どんな凄いやつでもありえねぇぞ、そんなん。しかも、もっとありえねぇのはその事について、ベンチ含めチーム全体に不満がまったく感じられねぇことだ」

「しかも、無冠の五将もだぜ。それぞれがひとくせもふたくせもあって、プライドも高い。そいつらが揃いも揃って、受け入れている。知っている奴から見たら違和感バリバリだ。
少なくとも、あんなに自然に人を従わせる人間を普通、とは言わねぇよ」

まぁ、赤司君はかなりお坊ちゃんだし、そういう英才教育を受けている。
洛山については、キャプテンを条件に受け入れたという話をきいたけど。
見ての通り、赤司君は一人っ子です。つうか、一人っ子にしか見えない。
あんなぶっ飛んだ人、兄弟いたら驚くよ。

場面が変わり、むっくん
「めんどくさい…」

「見たいなら、ひとりで見にくりゃいいじゃん、室ちんさ」
氷室さんとむっくんだ。
「まぁ、そういうなよ、敦」

「やっぱ、帰っていい?」
むっくんが言い出すと、氷室さんはお菓子を取り出す
「のりしおもあるぞ」
お菓子の袋をむっくんに渡す

お菓子につられたのか、むっくんは(笑)
手懐けてるな、氷室さん

「ほら始まるぞ。どっちが勝つと思う?」
氷室さんがそう聞くと、
「さぁ? とりあえず将棋じゃ、赤ちん負けたことないけど」

「将棋?」
「よく二人で休み時間とかにやってたの。
 まぁ、やっぱ赤ちんが負けるとこは想像できないかな」
うん、私もそう思ってた。どうしてもあの赤司君が負ける姿が想像できなかった。


「勝たせてもらうぞ、赤司」
そう宣言する緑間
「それは無理だ、真太郎。
 一度でも僕に投了させたことはあったかい?」

「将棋とバスケは違うのだよ」
「同じさ。僕は今までに間違った事を言った事は一度もない。」

「全てに勝つ僕は全て正しい」
凄いセリフだな、うん。目をカッと開かないで、お願いだから

ウィンターカップ準決勝第一試合、
 洛山高校対秀徳高校の試合を始めます!」

試合開始で最初は秀徳がボールをとり、高尾から緑間へとボールが渡される
「全て正しい、だと?笑わせるな、赤司。
 勝ったことしかない奴が知ったような口をきくなよ!」

超3Pシュートが決まり、秀徳に点数が入る。

「こい、赤司。約束通り教えてやる」

「敗北を」
頑張れ!真ちゃん

試合が進み、着々と秀徳に点数が入っていく。
赤司が動揺する様子もない。
「(流石、オーラあんねぇ…。
 ったく、本当に同じ一年かよ)」

高尾は思う
それ、凄い分かる。威圧感がすごいもの。

回想―
「赤司のマークは高尾。おまえだ、いいな?」
監督が赤司のマークを高尾に選んだのだ。
「はい。あぁ、でも一ついいっすか?」

「無理だったら、すいません」
えぇ!? 
「頑張れよ! つうか、やる気あんのか!おい!」
高尾の言葉に木村さんが怒る。

「やる気はそりゃあるッスよ!
 けど、緑間がビビるような奴っすからね!」
「ビビってないのだよ!」
ビビるって言うか、せめて警戒って言って!

「開き直んな!」
秀徳のやり取りって結構好きだな。
お前ら、仲良いな、って言いたい。

回想終了ー


「(集中、集中、集中しろ)」
大きく息を吐いて、赤司のマークを外さない。

だが、赤司は高尾のマークを外し、前に出た。
「(速い…けどっ)」
高尾は赤司の速さに追いついた。

しかし、赤司は永吉にパスを回し、シュートを決めた。
その時点で第1クォーターが終了。
16対16の同点。


「敦、彼は本当におまえと同じチームのキャプテンか」
第1クォーターの試合ぶりを見て、納得いかない様子の氷室さん
「そうだけど」
不思議そうにするむっくん。

同じく高尾も赤司の姿に疑問を感じざる負えなかった。
「(どうなってやがる。確かにうめぇ、スキルもあるし、視野も広い。
ポイントガードとしての完成度は流石の一言だ。けど、手も足も出ない程の実力差じゃない。これがキセキの世代キャプテン、赤司征十郎?)」


「順調だな。ゲームプランに変更はない。細かいゲームメイクは任せる。
 修正が必要なら、赤司に従え」

「「「おす」」」
監督いらずの赤司君みたいになってる。ちゃんと黛君いるね
しゃべらないけど


「赤司は決して手を抜いている訳じゃないよ。将棋を彷彿とさせるねぇ、この運び方は。
今はまだ序盤の探り合いと言ったところだ。そして、局面が動くしたら、そろそろかな。
 という訳で、まずはこっちから仕掛けてみよう」

監督が提案する。

第2クォーターが始まる中、緑間が赤司に声をかける。
「なめるなよ、赤司。第1クォーター丸々、様子見とは随分のんびりしているな。
 まさか、おまえの”目”を使わずに勝とうなどとは考えていないだろうな?」

すごい挑発してないか、緑間くん
「舐めてなどいないよ、真太郎。むしろ、この上なく慎重に進めているくらいだ。
 切り札をそう簡単に切るわけにはいかないさ。

 ただし、切らずに終わってしまうかもしれないな、このままだと」

赤司君もものすごい上から目線の挑発だな
「なんだと?」

第2クォーターが開始され、秀徳ボールからスタートする。
洛山は緑間をダブルチームで守ってきた。
「(真ちゃんがてこずってる!?)」

「(流石洛山。ディフェンス一つとっても、
 鍛え方はんぱねぇ)」

ごめん、黛君ばっちりと写ってたから撮った。
でも、顔見えないんだよ!くそう…顔見せてくれたっていいじゃないか?

「(まっ、だと思ってたけどね)」
高尾は笑みを浮かべ、宮地にパスを回す。

宮地は小太郎との1on1。

「よっしゃ、1on1!こい!」
嬉しそうに宮地と対峙する小太郎。
それに対して、宮地さんは怒りマーク。
「あっはは、何で目とか輝かせてんだ? おーい」


「轢くぞ!(木村の軽トラで!)」
(笑)木村の軽トラって
「(あれ? ドリブルうっま)」
一方、小太郎の方はちょっと予想外だった様子。
宮地さんが抜いたおかげで、秀徳に点が入った。

「おい!しゃらっと抜かれとんじゃ」
永吉に怒られる小太郎

「ごめん」
素直に謝る
「寝てんじゃないでしょうね? しっかりしてよ」
「ごめんごめん」

「小太郎」
赤司の声が後ろから響いた。
その声に慌てたように謝る小太郎
「あぁ! ちゃんと返すから、怒んないで赤司」

怖がられてる(笑)
「ならばいいが。
 やる気がないなら交代してもらうよ」

「大丈夫! ドリブルならだれにも
 負けないもんね!」

この人の武器はドリブルか。

そしてもう一度、宮地と対峙する。
「葉山、いきなりやり返すのか!」
「はっ、させねぇよ」
宮地さんがそういう。

「いいや、やるもんね。3本でいいかな」
「(3本?)」
その瞬間、ドリブルの鼓動がコートに響く。
それは観客にも分かるほど。

「(ドリブルって言うのは強く突くほど、ボールが速くとられにくい。
 けど…なんつう)」
高尾は思う。

というか、凄い。
ドリブルで強い人なのか。

「さっきの言葉、分かりにくければなら言い直そう」
赤司君が口を開く


「(なんだこのドリブル。目で追えねぇ)」
宮地さんは思う
その瞬間、ボールが消えた。


小太郎が宮地を抜く。
すげぇ…。

「僕が直接手をくだすまでもない」

「それだけのことだよ」
相変わらず、赤司君節。

ここで54Qは終わり。
小太郎君の技披露で終わっちゃった。

今回の振り替え、大きいので2枚。


緑間君の今日のラッキーアイテムは扇風機か。
やっぱり、バスケットボール教室やるんだな。

第55Q「俺は知らない」
題名見た瞬間、あのシーンだと思ってテンションが上がる。
次回めちゃくちゃ楽しみだ!

今日のエンドカード

これって…火神くんが料理作るの?
エプロン着てるし…
どういう状況なのかよく分からない(笑い)

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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