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奥田さんの毒殺と全校集会での差別!第5話「集会の時間」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です。

今回は暗殺教室の第5話「集会の時間」の感想を書いていきたいと思います。

5話は奥田さんの毒殺のお話と学校の集会のお話が2パート構成でした。
第一印象はやっぱり、この学校の仕組みがおかしいな、と思いました。
くぬどんでしたっけ、あれ純粋なキャラクターと思いきや、あくどいキャラですね。

まぁ、烏間先生とビッチ先生のおかげというか…E組以外のクラスに反撃のようなものになりましたけど。
大きなものがやはり、殺せんせーですけどね。
学校関連の話、結構好きなんだよな。落ちこぼれ達の反抗だからなのかな。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は理科の授業準備の為にクラス委員の磯貝君と片岡さんが
殺せんせーと一緒に実験器具を運ぶ。
殺せんせーなら、マッハ20で何回も運べば、実験器具を運ぶ2人なんていらないのだけど、殺せんせーは
「こういうのは手伝ってもらえることが嬉しいんです」
そう返す

「ねぇ先生、ここには慣れた?E組にさ」
磯貝君が殺せんせーにそう聞く
「え?それ、聞いちゃうんだ」
片岡さんがそう言う。

「えぇ、皆さんの担任ができるのは
 とても楽しいですね」

殺せんせーの言葉に片岡さんが「変なの」とそう言う
「変ですか?」

「そりゃそうだろ。こんな変な生き物が担任だなんて。ま、もうなれの問題だけどさ」
「ちゃんと勉強を教えてくれるから、ギリギリOKじゃない?」
「まぁね」
もう見た目は問題あるけど、勉強もちゃんと教えてくれるからまぁ、別にいっかって感じなんだろうね。
まぁ、一応暗殺教室だけど

殺せんせー達が理科室に入ろうとすると、
待ちかえていた生徒達が殺せんせーを殺そうとする。
「暗殺のターゲットだけどな
殺せんせーは実験器具を置きながら、生徒達の暗殺を避けていく。

「3人のナイフを避けながら、
 準備を終わらせやがった…」

前原君が息をきらしながら、そう言う。
「大丈夫か?前原」

「やっぱ、それくらいの不意打ちじゃダメでしょ」
カルマ君がその様子を見て、そうつぶやく
うん、普通の攻撃じゃ無理だと思う。

理科の実験内容がお菓子の着色料を抜くって…!?
流石、Z会とコラボしてるだけあって、本格的…。


「余ったお菓子は先生が回収しておきます」
!? それひどくないか(笑)
生徒達が買ったやつを…

「給料日前だからって、授業でお菓子を調達してやがる…」
「地球を滅ぼす生物がなんで給料で調達してんのよ…」
(笑)だよな…。色んな意味でおかしい

生徒達が騒ぐ中、奥田さんが一人、殺せんせーの前へと出た。
「あ、あの、先生…」
「どうかしましたか? 奥田さん」

「毒です! 飲んでください!」
え? 馬鹿正直に毒だって、言わなくても…

奥田さんの言葉にクラスメイトは戸惑いを隠しきれない。
「ストレートだな…」

「ダメですか…?」
「奥田さん…これはまた、正直な暗殺ですね」
殺せんせーもちょっとびっくりしたようだった
「あの…私、皆みたいに不意打ちとかうまく出来なくて、
 でも…科学なら得意なんで、真心こめて作ったんです!」

ま、真心? 毒にそれはふさわしいのか?

「お、奥田、それで渡して飲むバカは流石に…」
杉野がそう奥田さんに言う
「それはそれは。ではいただきます」
殺せんせー!?飲むの?

「こ、これは…!?」
奥田さんの毒を飲んだ殺せんせーは身体に変化が訪れる。
「効いているのか?…まさか…」

「うにゅ」
「なんか、角生えたぞ…」
なんだこれ(笑) 青くなった。

「これはこの味は水酸化ナトリウムですね。
 人間が飲めば、有害ですが、先生には効きませんね」

そ、そうなのか(笑)

「あと2本あるんですよね」
「はい!」
「それでは…」
殺せんせーは2本目の毒を飲む。

「うにゅ」
え…(笑)
「今度は羽が生えた!?」
「無駄に豪華な顔になってきたぞ」
なんなんだ、この殺せんせーの顔のバリエーション

「酢酸化ナトリウムですね。
 では最後の一本!」

最後の一本がどうなるんだと騒ぐ生徒達だが…

!?真顔…(笑)
「真顔になった…」
「変化の方向性が読めねぇよ」
「ってか、先生 真顔薄っ!」

「先生の事が嫌いでも
 暗殺の事は嫌いにならないでください」

!?古いネタだぞ、それ。殺せんせー
「急にどうした!?」

まぁ、連載してた頃だからありっちゃありか
「それとね、奥田さん。生徒一人で毒を作るのは
 安全管理上見過ごせませんよ」

殺せんせーがそう言う
「はい、すみませんでした」
奥田さんは謝る。

「この後時間があるのなら、
 一緒に先生を殺す毒薬を研究しましょう」

え? 殺す相手と一緒に毒薬を作るの(笑)
「あ、はい!」
抜けてるのか…分かってるのか、分かんないや!

「ターゲットと一緒につくる毒薬ねぇ・・」
「後で成果を聞いてみよう

茅野さんと渚が少し呆れながらそう言う

そして、休み時間
生徒達は暗殺バトミントンをしていた。
「ねぇ、烏間ぁ〜」
ビッチ先生が烏間先生に声をかける。

「ここ、暑いわねぇ。ねぇ、烏間ぁ〜」
烏間先生に抱き着こうとするビッチ先生
「暑いなら近づくな。オレはターゲットじゃない。
 遊ぶな」

あ、遊んでたんだ(笑)何で色仕掛けしてんのかと思った。

その烏間先生の一言につまんなそうな顔をするビッチ先生。
「つまんない男」
「お前も教師として留まるつもりなら、
 もう少し毅然としろ」

「ここ、じめじめしてて気持ち悪いのよ。
 なんでこの校舎、エアコンが無いの」

手をパタパタさせて、そう言うビッチ先生
「学校にも改善を要求しているのだがな…受諾されない」
うーん、だろうね。おそらく無理だろう

烏間の言葉にビッチ先生ははぁ?と信じられないという顔をする。
「ここはそういう場所だ」
うん、この一言で片付いてしまうよな…。

一方、理科室―

「君は理科の成績はすばらしいんですけどね」
殺せんせーがそう言うと、奥田さんは視線を下に向ける
「でも、それ以外がさっぱりで…。E組に落とされても仕方ないです。
 特に国語、言葉の善し悪しとか人間の複雑な感情表現とか、
  何が正解か分からなくて…」

そうか…国語か。

「でも、それで構いません。数式や化学式は絶対に正解が決まってるから。
 私には気の利いた言葉遊びも、細かい心情を考える作業も必要ないんです」

奥田さん…。
「そうですね…。そんな君に先生から宿題をあげましょう。
 くれぐれも取扱い注意です」

そう言って、殺せんせーはメモを渡した。

そして次の日―
「んで、その毒薬を持ってこい、
 と言われたんだ」

茅野さんが奥田さんにそう話す。そこには赤い色をした毒薬が入っていた。
「はい!理論上はこれが一番効果あるって」
ある意味、素直だ…(笑)

「毒物の正しい保管方法まで、漫画にしてある…」
渚は少し呆れながらそう言う
「相変わらず、先生手厚いな…」

この器用さ、本当にすげぇ…。
「自分を殺す毒薬か…。
 あの先生、何考えてんだ?」

それを見ていた杉野がそう言った。

「きっと、私を応援してくれてるんです。
 国語なんかやらなくても、私の長所を伸ばせばいいって」

うーん、何かしら意図がありそうだけど…。

すると、殺せんせーが教室に入ってきた。
「渡してくれば?」
茅野さんが奥田さんにそう言う

「先生、これ」
殺せんせーに毒薬を渡す。
「おや、流石です。
 ではさっそく、いただきます」

毒薬を飲み、殺せんせーの身体に異変が訪れる。
「ありがとうございます、奥田さん。君の薬のおかげで
 先生は新たなステージへ進めそうです」

やっぱり、これ毒薬じゃなかったのか

「それって…どういう?」
殺せんせーの言う事が一瞬分からなかったらしく、そう聞く。

「ふう…」
!?溶けた(笑)
「「「「溶けた!?」」」」

「君に作ってもらったのはね、先生の細胞を活性化させて流動性を増す薬なのです。
 液状故にどんな所にも入り込むことが可能に」

殺せんせーは机の中へと入り込む。
「どこへ入ってんのよ…」
(笑)確かに…。

「しかも、スピードはそのまま!!」
殺せんせーは液状のまま、マッハ20で飛び回る
逆に怖いわ…

クラス中が騒ぎになる中、奥田さんはいう。
「騙したんですか!殺せんせー」
「奥田さん。
 暗殺には人を騙す国語力も必要ですよ」

殺せんせーはにやりと笑ってそう言う。

「国語力…?」
渚はつぶやく
「どんなに優れている毒を作れても、今回の様に馬鹿正直に渡したのでは
 ターゲットに利用されて終わりです。渚くん、君が先生に毒を盛るならどうしますか?」

そう渚に聞いた。

「え? うーん、先生の好きな甘いジュースで毒を割って、
 特製ジュースだといって渡すとか…かな」

普通、毒を毒だって言わないもんね。毒なんだから

「そう。人を騙すには相手の気持ちを知る必要がある。
 言葉に工夫する必要がある。上手な毒の盛り方、必要なのが国語です」

凄い良い諭し方だなぁ。暗殺が絡んでるけど(笑)

納得してる奥田さん
「君の理科の才能は将来、皆の役にたてられます。それを多くの人に
 分かりやすく伝えるために、毒を渡す国語力を鍛えてください」

殺せんせーは奥田さんにそう言った。
「は、はい!」

その様子にクラスメイトが苦笑い。
その中、カルマが笑い出した。
「皆、やっぱり暗殺以前の問題だね」

そ、それはそうだけど…カルマ君。
そんなことを言わなくても…

「(殺せんせーの力の前では、毒を持った生徒でもただの生徒になってしまう。
 まだまだ、先生の命に迫れる生徒はでそうにないや)」

場面が変わり、内容が「集会の時間」へ
E組の生徒達は森の中へと進んでいた。
「急げ。遅れたらまたどんな嫌がらせされるか分からないぞ」
「前は花壇掃除だったっけ」
「あれはきつかったー。花壇が広すぎんだよ」

「おまえはほとんどサボってただろ」
磯貝君が突っ込む。
「あっはは、そうだっけ?」
「あ〜もう、なんで私たちが
 こんな思いをしなくちゃいけないの!!」

岡野さんが森の中で叫ぶ

ここから「教えてくぬどん」がスタート
「皆−!くぬどんだよ」
「成績不振のE組は他の生徒に悪影響を与えないように、
 本校舎から離れた特別校舎を使っているんだ」

……さらりと言ったね。

「えーすごいや」
凄いのか…・それ
「普段は本校舎への立ち入り禁止なんだけど、
 全校集会のある日だけは山を下りて移動するんだ。昼休みを返上してね!」

色んな意味で凄いな、集会

三村と千葉と岡島が森の中へと進むが近道をするはずが
岡島が川へと落ちてしまう。

「クズのE組は規律を守るために他のクラスより
 先に整列していないといけない決まりなんだ」

「がんばれー」
クズって言った。くぬどんがクズって…。
頑張れもないわ…解説酷い

E組の矢田さんと原さんと不破さんは蛇の大群に囲まれる。
だが、川に流されていたはずの岡島が蛇に囲まれ、女子三人は助かる。

「さっさと走れよ、ゴミ共!
 答えはイエッサ―だ!」
「「「イエッサ―」」」

くぬどんがひどすぎる…。

E組はそれぞれ、学校へ行く道で災難に巻き込まれる。
そして、全て岡島が請け負って何処かへと行ってしまった。
岡島…!大丈夫か本当に?

学校へ行くため、疲れ果てるE組の生徒達
「大丈夫か?」
そんな生徒達に声をかける烏間先生。
「焦らなくていい。
 今のペースなら十分間に合う」

そっか、よかった。

「ちょっと!あんた達!」
ビッチ先生の声が聞こえると、膝をついたビッチ先生が現れた。
「休憩時間から移動なんて聞いてないわよ…」
あら…知らなかったんだ。

「だらしないなービッチ先生」
杉野がそう言う
「ヒールで走ると倍疲れるのよ!」
ヒール履いてくるなよ(笑)せめて、平らな靴できなよ

「烏間先生。殺せんせーは?」
渚は烏間先生にそう聞く

「生徒達の前には姿を晒すわけにはいかないからな。
 旧校舎に待機させている」

まぁ、そうだよね。あの姿じゃあね…。

「さぁ、本校舎までもう少しだ。いくぞ」
烏間先生の掛け声でE組の生徒は動き出す。

そして、ようやく本校舎へとたどり着くE組の生徒達。
「ひ、酷い目にあった…」
岡島君、マジでありがとうございました!

「間に合ったな」
「なんとかな」
磯貝君と前原君がそう話す。
「さぁ、皆! 急いで整列しようぜ」

他の生徒を来る前にE組の生徒達は並び、一安心。
だが、そこで待っていたのは他の生徒達の言葉

「渚くん。お疲れー。わざわざ、山の上から
 こっちへ来るの大変だったでしょう」

渚を笑う二人組。
いつもの2人だ…。

「”月一度の全校集会。E組の差別待遇はここでも同じ。
 ぼくらはそれに長々と耐えなければならない”」

一番先に来させるのはそのためだろうしな…。

「えー要するに、君たちは全国から選りすぐられたエリートです。この校長が保証します。
 が、油断しているとどうしようもない誰かさん達になっちゃいますよ?」

校長先生もこうとか…酷い差別だなこの学校。

「渚。そういや、カルマは?」
菅谷さんがそう渚に話しかける。
「サボり」
あーそうなんだ。カルマくんらしいっちゃらしいか

「あの野郎だけ?」
驚いたようにいうと、渚はこう答えた
「集会ふけて罰くらっても
 痛くもかゆくもないってさ」

あーそうだね。成績だけはいいもんね

「成績良くて素行不良って…
 こういう時うらやましいよ」

うん、渚くんの言うとおりだ
「まったくだ」

場面が変わり、理事長室
「この手はいつも効果的ですね、理事長!
 これのおかげで3−E以外の一流大学の進学率は非常に高い!」

あー、だからそういうこと言ったのか。納得

「いわばこれは、大人社会の予習です。落ちこぼれまいとする意識を
 今のうちから強く育てる。悲しいかな人間は差別し、軽蔑する対象があった方が伸びるのです」

理事長の声、今更だけどめっちゃあってるよな。

「なるほど〜」
「私は常に合理で動く。学校経営も暗殺さえも
 理にかなっていれば、それでいい」

そう言う理由で暗殺を受けたのかよ…。

場面は集会へと戻る。
「続いて、生徒会からの発表です。
 生徒会は準備を始めてください」

そんな中、烏間先生が挨拶へと体育館へやってくる。
「誰だ? あの先生。」
「やだあの先生かっこいい」
生徒達は噂する。

「3−E組担任の烏間です。隔離校舎なので
 この場を借りてご挨拶を」

烏間先生はかっこいいけど、…まぁ防衛省の人だし。

中村さんと倉橋さんが話しはじめる。
「ねぇ、見て見て」
倉橋さんが取りだしたのを見て、烏間さんは青ざめる。

「烏間先生」
「ナイフケース、デコったんだ」
「可愛いっしょ?」
…何やってんの(笑)ナイフケースをここで取り出すなよ(笑)

「可愛いのは良いが…ここで出すな!
 他のクラスでは秘密なんだぞ?暗殺の事は」

あはは…烏間さんの方が言ってるような気がする…。
「「は、はーい」」

そんなE組の生徒のやり取りに他のクラスは―
「なんだ?あいつE組の担任?」
「なんか、仲良さそう…」
「いいなーうちのクラス、
 先生も男子もぶさめんしかいないのに…」
事情をしらないクラスはいいよなーそういう目で見れて。

今度はビッチ先生が現れる
美しい姿に男子どもは見惚れてしまう。
「なんだ? 
 ものすごい身体の外国人は!?」

「ビッチ先生。
 さっきまであんなにへばってたのに…」

杉野がビッチ先生を見て、そういう

「ちょっと…待って…」
そうなんだ。あの状態から元に戻したのかよ。凄い
「(見栄っ張りだな…)」
渚くん、そういうことか。あーなるほど。

「あいつもE組の先生…!?」
他のクラスはE組の先生のメンツに驚きを隠せない。
そうでしょうね、だって先生じゃないもんねビッチ先生

「何しに来た?」
烏間先生がそうビッチ先生に聞く
「なーに、じゃないわよ。私もここの先生よ」
「その自覚はあるんだな」
「他の生徒の様子も見て見たかったしね」

ビッチ先生は周りを見回して―
「うーん、ぱっとしないわね。
 あっそうだ、渚」

思いついたようにビッチ先生は渚を呼ぶ

「あのタコがいないから、ちょうどいいわ。あんたさ、あのタコの弱点、全部手帳に
 記していたらしいじゃない?今その手帳、お姉さんに渡しなさいよ」

そうビッチ先生に言われ、戸惑う渚。
「役立つ弱点はもう全部話したよ」

「そんなこと言って、
 肝心な事誤魔化す気でしょ?」

うーん、話さないメリット無くないかい?
「いや、だから…」

「いいから出せってば!このガキ」

渚を自分の胸に押し付けた。
「窒息させるわよ?」
「苦しい!やめて!ビッチ先生」
この人、普通にこういうことするんだな…。


「(羨ましい…)」
「(ビッチ…なんだ?)」

やべー顔してる二人になってる

そんなビッチ先生の行動に―
「何なんだあいつら…」
そして、烏間先生が後ろからビッチ先生を止めに入る。
「エンドE組の分際で、いい思いしがやって…」

「はい、今皆さんに配ったプリントが
生徒会行事の詳細です」

そういう生徒会だが、E組には配られていなかった。

「すいませんE組の分、
 まだなんですが…」

磯貝君がそう生徒会に宣言するが、生徒会は―
「え?ない。おかしいなー。ごめんなさい、3−Eの分忘れたみたい…。
 すいませんけど、全部記憶をして帰って下さい E組は記憶力を鍛えた方がいいと思うし」

いらっとする生徒会ですね?本当に。

「何よこれ、この陰湿な…」
ビッチ先生が不快そうにそう言いかけると、その瞬間、風が吹いた。
「磯貝君」

「お、おまえ…」
烏間さんが驚いたように言う
「問題ないようですね。
 手描きのコピーが全員分あるようですし・・」

殺せんせーすげぇ…。書いたのかよ

「あ、プリントあるんで、続けてください」
(笑)いいザマだね。これは。殺せんせーに阻まれた。
「え!? 嘘、なんで? 誰だよ、笑い処潰した奴…
 あっ!いや…ごほん。では、続けます」

「全校の場に顔出すなと言っただろう!
 おまえの存在自体が国家機密なんだぞ」

烏間先生が殺せんせーに対して怒る。
「いいじゃないですか。変そうも完璧だし、
 バレやしませんよ」

絶対に寂しかったんだ…この先生は

そんな殺せんせーの態度にE組は―
「先生、寂しかったんだ」
「しょうがねぇなー」

渚と杉野が呆れながらそう言う。
なんだか、微笑ましくなったわ。

いつの間にかいた殺せんせーの姿に他のクラスは―
「あの先生、さっきまでいたっけ」
「妙にでかいし、関節が曖昧だぞ?」

微妙にばれてるような気がするけど…まぁ、いいか

「しかも、隣の先生にちょっかい出されてる…」
「なんか刺してね?」
何やってんだ、ビッチ先生!?(笑)

そんなビッチ先生を慌てて烏間先生が止める。
「女の先生が連れてかれた」
「訳分からん」
(笑)まぁ、そうだろうな。他のクラスは

そんなビッチ先生の行動にE組は―
「しょうがねぇな、ビッチ先生は」
皆で笑っていた。
暗殺の事を知ってると、笑えてくるもんね。これ

時間は進み、集会は無事に終わる
渚はジュースを買う為、一人残った。
すると、他のクラスの奴らが声をかけてきた。
「おい、渚。おまえら
 ちょっと調子乗ってない?」

「集会中に笑ったりしてよ。周りの迷惑考えろ!」
お前らだって、笑ってたくせによく言うよ。
「E組はE組らしく下向いてろよ」
「どうせ、人生、詰んでんだから」

渚はその言葉に従ったりしなかった。
「なんだ、その目?」
変わらないその目に他の生徒は因縁をつける。

そんな様子を烏間先生は気づく。
「まったく、この学校は…」
渚を助けようとするが、それを殺せんせーは止める

「あの程度の生徒に屈しはしませんよ。
 私を暗殺しようとする生徒達はね」

殺せんせー…。舐めている顔だ…。

「なんとか言えよ!E組。
 殺すぞ!あ〜ん?」

襟首を掴まれるが、
”殺す”というその言葉に渚はピクリと反応する
「(殺す? 殺す…殺すか…)」
渚はフッと笑った。

「殺そうとしたことなんて、ないくせに」
笑みを浮かべてそう言ったのだ。
その顔にびくりと怯えたように、手を離した。

「なんだ?今の…」
E組の生徒の雰囲気が変わったことに怯える2人。
「殺気…?」

「ほらね、私の生徒達はやる気が違いますから」
嬉しそうに殺せんせーが言うが、烏間先生は違った。
多分、渚が一番才能あるよね、暗殺者としての

その様子を理事長が見つめる。
「(E組…。エンドのE組が普通の生徒を押しのけて歩いていく。それは私の学校では
 合理的ではない。少し改善する必要がある)」


「(私にとっては暗殺よりも優先事項だ)」
理事長が動き出した。

さて、これで5話「集会の時間」が終わり。
面白かったー。次はテストか…。
次回も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました
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