此花のアニメ&漫画タイム

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必殺技と寺坂の言葉。1期最終話!第22話「渚の時間」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です

今回は暗殺教室の第22話「渚の時間」の感想を書いていきたいと思います

22話は渚がキレた後のお話とその後のお話でした。
今回はやっぱり、寺坂くんがかっこいい回だ。渚もかっこいいけど、渚を変えたのは寺坂の言葉だから。

さて、本編の感想に行きましょうか!
完全にキレた渚とそれを喜ぶ鷹岡
あきらかにそれが目的だったな、鷹岡は

この渚の行動にE組の皆は渚が完全にキレていることを自覚する。
「いけない…! 渚君を止めて」
殺せんせーがそう言おうとした瞬間、渚へと何かを投げる人影が見えた。

それは渚の背中に当たる
「調子こいてんじゃねぇぞ、渚!!薬が爆破された時よ、てめぇ俺を憐れむような目で見ただろ。いっちょまえに他人のきづかいしてんじゃねぇぞ、もやし野郎!
 ウィルスなんざ寝てりゃ余裕で治せんだよ!」
寺坂がそう叫ぶ

その言いようにE組の皆は寺坂がウィルスに感染していることに気付く
「そんなくずでも息の根をとめりゃ殺人罪だ。てめぇはキレるのにまかせて100億のチャンスを手放すのか!!」

「寺坂君の言う通りです、渚君。その男を殺しても何の価値もない。逆上しても不利になるだけです。そもそも彼に治療薬に関する知識などない!下にいた毒使いの男に聞きましょう。
 そんな男は気絶程度で十分です」
殺せんせーが寺坂に続いてそう言う

渚を止めるために寺坂が叫ぶなんて、ちょっとびっくりするよね。なんだかんだ言っても友達って感じする

そんなE組の叫びに不満そうな鷹岡
「おいおい、余計な水差すんじゃねェぞ!本気で殺しこなせなきゃ意味ねぇんだよ!このチビの本気の殺意を
 屈辱的に返り討ちにして、初めて俺の恥は消し去れる」
渚をキレさせて、勝てる保証なんてあるのかね

「渚君!寺坂君のスタンガンを拾いなさい。その男の命と先生の命、その男の言葉と寺坂君の言葉、それぞれどちらに価値があるのか。考えるんです!」
殺せんせーの言葉に渚は動かない。

その後、寺坂が限界来たのか、崩れて落ちてしまう。
慌ててE組の生徒が駆け寄る。それでも寺坂は
「見るならあっちだ。
 やれ渚、死なねぇ範囲でぶっ殺せ!」

その言葉に渚はドクンと心臓の音が鳴った
寺坂のスタンガンを手に取って、ズボンの隙間に入れる
上着を脱いで、戦闘態勢に入ったように見えた渚

その様子に鷹岡が嬉しそうに上着を脱ぐ
それを見た茅野さんが不安そうに殺せんせーに言う
「殺せんせー、渚スタンガンしまっちゃったよ」

鷹岡は予備の治療薬を取り出し、渚が本気で殺しに来なかったり、下の奴らが俺の邪魔をするようなら、これさえも破壊すると宣言する

「烏間先生、もし渚君が生命の危機と判断したら、
 迷わず鷹岡先生を撃ってください
殺せんせーは烏間先生にそう仰ぐ

「(先々まで見通せるこいつがここまで言うとは…。今までになく危険な状況だということか)」
その言葉に烏間先生が驚きながらも思う

「(いや…俺が見ても間違いなくまずい。3人の殺し屋たちはなんとかこちらのペースに持ち込んで、倒すことが出来たが、今は完全に立場が逆!潮田渚が先に暗殺に持ちこもうとしても)」

渚が鷹岡に向かって攻撃しようとするが、鷹岡は容赦なく渚を攻撃する
「(今の鷹岡は前と別物だ。最初から戦闘モード。心が狂気に満たされても精鋭軍人。いかなる奇襲も通じないほど隙がない。体格、技術、経験、全国模試で1位をとるより数倍至難だ)」

やられっぱなしの渚。
なすすべがない。

不安そうにE組の生徒達も見つめる
鷹岡は素手にも飽きたのか、本物のナイフを持ち出した
「(ナイフと共に、夢に出て来るトラウマがある。
 あの時見せたあいつの笑顔。あの笑顔に虚を突かれてからすべてが狂った。もう絶対同じ過ちは繰り返さねぇ!)」

「手足切り落として、標本にしてやる。ずっと手元において、愛でてやるよ」
狂気じみすぎだろ鷹岡…

見かねて、茅野さんが烏間先生に訴えた
「烏間先生! もう撃って下さい!
 渚、死んじゃうよあんなの!」

そんな中、寺坂だけは違った
「待て、手出しすんじゃねぇ…」
その言葉に傍にいたカルマが反論する
「まだほっとけって?寺坂。そろそろ俺も参戦したいんだけど」
怒りがにじんだ声で言った

カルマも怒ってる…。
「カルマ、てめぇは練習さぼってばっかで知らねぇだろうがよ、渚の奴、まだなんか隠し玉持っているようだぜ」
ロヴロさんの必殺技か

回想―
ロヴロの必殺技を経験した渚
「今のが必殺技…?」

「そうだ。といってもまるでぴんと来ないだろう。殺し屋としてピンチの時、俺はこれを編み出すことで切り抜けた。
 この技の発動には条件がある。大きく分けてそれは3つ」

「ひとつ、武器を2本持っている事」
回想終了ー
鷹岡はさっきまでと違う渚の雰囲気に足を止めた
「”ふたつ、敵が手練れであること”」

「”そして、3つ。敵が殺される恐怖を知っている事”」

「(よかった。全部そろってる)」
ふわりと笑みを浮かべる渚

鷹岡はその笑みに恐怖を感じる
「(なんだ…!?)」

「(鷹岡先生、実験台になって下さい)」
笑みを浮かべたまま、渚は近づく
渚、逆にめっちゃ怖い

回想ーロヴロ
「必殺技と言っても、必ず殺す技ではない。そもそも暗殺者なら理想的状況なら必ず殺すのは当たり前だ。
 だが、現実はそううまくは運ばない。特にターゲットが隙のない手練れの時はな」

「そんなピンチに必ず殺せる理想的状況を作り出す技。
 それがこの必ず殺す為の技だ
必ず殺す為の技か。

「ノーモーションから最速でもっとも遠くで最大に」
回想終了ー

表情を動かさないまま、近づいてくる渚に動けない鷹岡
「”タイミングはナイフの間合いのわずか外。接近するほど敵の意識はナイフに集まる。その意識ごと、ナイフを空中に置くようにしてそのまま…”」

ゆっくりと渚はナイフを手放した。鷹岡の視線はナイフに向けられたままだ。その隙を使って、渚が仕掛ける
手の平で大きく音を鳴らしたのだ

鷹岡は何が起こったのか分からなかった
「”暗殺者はその数瞬を逃さない。
 流れるように2本目の刃を抜くが早いか”」
渚は閉まっていたスタンガンを取り出し、鷹岡に浴びせる

鷹岡はガクリと崩れ落ちた
E組は驚く
「とどめをさせ、渚!首辺りにたっぷり
 流せば完全に気絶する」
寺坂がそう言う

渚はやっぱりすごいや!
才能はあるんだろうな

スタンガンを鷹岡の首にあて、渚は思う
「(殺意を教わった。抱いちゃいけない殺意がある事。その殺意から引き戻してくれる友達の大切さも。殴られる痛みも実践の恐怖もこの人からたくさん教わった。
 
酷いことした人だけど、それとは別に授業への感謝をちゃんと言わなきゃいけないと思った)」

「(感謝を伝えるなら…)」
その渚の表情に鷹岡は恐怖を覚える
「(やめろ…!)」
「(そういう顔をするべきだと思ったから)」

「(その顔で終わらせるのだけはやめてくれぇ! 
 もう一生その顔が悪夢の中から離れなくなる!)」

「鷹岡先生、ありがとうございました」
渚は笑顔でお礼を言って、スタンガンを放った。

色んな意味でトラウマを植え付けちゃった感じだけど、こんだけ酷いことしたんだからしょうがないよね

渚が鷹岡を倒したことでE組は大喜びをする。
戦いが終わり、渚のもとへと駆け寄ってくる
渚の戦いを褒めるもの、心配するもの、などなど。

「よくやってくれました、渚君。今回ばかりはどうなるかと
 思いましたが、安心しました」
殺せんせーはそう言う

「うん、僕は平気だけど。でもどうしよう… 
 鷹岡先生から奪った分じゃ足りない…」
確かにさっき持っていたのは3つほどしかなかったもんね

烏間先生はとりあえずはここから脱出するから、E組は待機を指示される
「俺が毒使いの男を連れてくる」
そう言うと、後ろから声が聞こえた。

「てめぇらに薬なんぞ必要ねぇ!」
そこに現れたのは戦った3人の殺し屋だった
「ガキ共、このまま生きて帰れるとでも思ったか?」
一斉に警戒態勢に入るE組

「お前達の雇い主はすでに倒した。戦う理由はないはずだ。俺は十分回復した。生徒達も十分強い。
 これ以上互いに被害出ることはやめにしないか」
烏間先生が提案すると、ガストロはすぐにそれをのんだ。

「あぁ、いいよ」
思わず、えっ?ってなる展開
E組も驚く

「ボスの敵討ちは契約に含まれてねぇ。それに言ったろ?そもそもお前らに薬なんぞ必要ねぇって」
いきなりのBGMの穏やかに違和感(笑)

「お前らに盛ったのはこっち。食中毒菌を改良した物だ。あと3時間位は猛威を振るうが、その後急速に活性を失って、無毒になる。ボスが使えと指示したのはこっちだ。
 これを使えばお前らマジでやばかったがな」

本当にこれ知った時は今までの焦り感は一体なんだったんだと思ったもの。というか、グレックの唇真っ赤(笑)

「そのウィルスを使う直前3人で話し合ったぬ。ボスの設定した時間は1時間ぬ。だったらわざわざ殺すウィルスじゃなくても取引はできるぬ」

「お前らが命の危険を感じるには十分な時間だったろう?」

そんな殺し屋たちの言葉に疑問を感じるE組
「あいつの命令に逆らったって事?
 お金もらってそんなことしていいの?」

「アホか。プロがなんでも金で動くと思ったら大間違いだ。もちろん、クライアントの意に沿うように最善を尽くすが」

「ボスははなから薬を渡すつもりはないようだった。カタギの中学生を大量に殺した実行犯になるか、プロとしての評価を落とすか。どちらが俺らの今後にリスクが高いか。
 冷静に秤(はかり)にかけただけよ」
まぁ、でもそのおかげで皆の命は助かった訳か

「まぁそんなわけで、お前らは残念ながら誰も死なねぇ」
毒物使いは渚にぽいっとあるものを渡す
「その栄養剤、患者に飲ませて寝かせてやんな。倒れる前より元気になったって、手紙が届くほどだ」

「信用するかどうかは生徒達が回復するのを見てからだ。
 事情も聞くし、しばらく拘束させてもらうぞ」
烏間先生がそう言うと、素直に指示に従う3人組

ヘリへと乗り込む殺し屋たち
「なーんだリベンジマッチやらないんだ、おじさんぬ。
 俺のこと、殺したいほど恨んでないの?」
カルマ(笑)

すると、ぽんとカルマの頭にたたく
「俺は私怨で人を殺したことはないぬ。誰かがお前を殺す依頼を待つぬ。だから狙われるくらいの人物になれぬ」
なんというか、子ども扱いされた?

カルマみたいに殺し合いを望む生徒もいなそうだが…(笑)
「”殺し屋たちは去って行った。
 彼らなりのエールを僕らに残して”」

ビッチ先生にも脱出の知らせが届く
この先生の人の操り方は凄いな…。

「”こうして、僕らの大規模侵入ミッションはホテル側の
 誰一人気づかないままコンプリートした”」
それもある意味凄い事だなとそう思う

E組の生徒達もヘリに乗り込む
移動中、渚が口を開く
「寺坂君、ありがとう。
 あの時声をかけてくれて、間違えるところだった」

「一人欠けたら、タコ殺す難易度上がるんだろうが」
ぶっきらぼうにそう言う寺坂だった
「うん、ごめん」
渚は謝る
良い関係だな、二人とも

「”ぼくらはみんなの待つホテルに戻って、もう大丈夫だということを伝えた。それぞれがそれぞれの疲れで泥のように眠って、起きたのは次の日の夕方だった”」
そりゃまぁ、あんなことあればぐっすりだろうな

次の日の夕方ー
夕方になって、皆が起き始め砂浜へと集まる
殺せんせーは対先生弾が詰まった大きな建物に置かれていた。烏間先生が徹夜で指示をして、完成させたらしい。

生徒それぞれが、ビッチ先生や烏間先生、そしてあの3人の殺し屋たちの凄さを実感していた。
「いいなと思った人は追いかけて、ダメだと思った人は追い越して、多分それの繰り返しなんだろうな。
 大人になってくって」

そう言っていると、ぐらりと地面が揺らぐ
「(とはいえ、結果は薄々分かっていて…)」
「先生の不甲斐なさから苦労をかけてしまいました。ですが皆さん、敵と戦いウィルスと戦い、本当に良く頑張りました」

普通に普段の殺せんせーが登場する

「おはようございます、殺せんせー。やっぱ先生は触手がなくっちゃね」
うん、さっきの姿よりはね
「はい、おはようございます。
 では旅行の続きを楽しみましょうか!」

とはいっても明日でE組は帰るらしく、杉野がそれを指摘すると、殺せんせーは切羽詰まったように宣言する
「何言ってるんですか! 先生はほとんど完全防御形態でしたから遊び足りませんよ!」
あはは…殺せんせーらしいや

殺せんせーのやる気満々に押されてか、E組の生徒も思う存分遊び始める。ただし、遊びの中に暗殺も混ざっているけども(笑)
ビッチ先生も烏間先生に誘いをかけるも、烏間先生全然興味なし。まったくビッチ先生は…

そんな中-殺せんせーは渚に声をかける
「頑張りましたね」

「”エンドのE組は暗殺教室。僕らは殺し屋。
 ターゲットは先生!”」

暗殺教室は今日も続く!的な終わり方でした。
第1期最終回!2期は少し空いてからやるそうだけど、
エンドカードが来年の予感しかしない!

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