絶体絶命の時こそ、本気を見せる!咲羽と雅彦の本気?第86話「月正、約束ノ地ココニ」 感想 桃組プラス戦記 Asuka5月号(2017年3月発売)
此花(このはな)です
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今回はAsukaに連載されている”桃組プラス戦記”の第86話「月正、約束ノ地ココニ。」の感想を書いていきたいと思います
「絶体絶命の時こそ、本気を見せる最高のシチュエーション」
咲羽と雅彦の本気とは…?
見てて犬猿の仲な二人の本気は面白かったです
前回のあらすじ
7体中、5鬼目の桜鬼まで攻略に成功した裕喜たち。冬休みも終わり、咲羽の家から学園へ帰ってきた。しかし、新年明け早々、学園では生徒が何者かに血を吸われる事件が頻発していた。
裕喜たちはその犯人(吸血鬼)を捕まえることに成功し、その吸血鬼から衝撃の事実……愛譚学園の秘密を聞かされる。それは愛譚学園は鬼が守り、鬼が治める「現代の鬼ヶ島」だった。そして生徒会長が「鬼」の一族の頭領であった。
裕喜は生徒会長の情報を聞き出すため、鬼の新年会に潜入し、そこで生徒会長から「桃太郎」に呪いをかけた鬼ー「白」の鬼であることを知らされる。
さらに強引に生徒会棟まで連れてこられた裕喜は、「黄」の鬼だという副会長との戦いをいきなり強いられてーー。
一方、裕喜との連絡が途絶えてしまった咲羽・雪代・雅彦の獣基たちは途方に暮れていた。しかしひょこっと現れた羊原君から、ある道を通れば生徒会棟に行ける事を知る。ただしそれは妖怪が通う道だった。
獣基達は人間だとバレないようにお面をしていたが、ふとした拍子にお面が外れて、妖怪に取り囲まれてしまう。羊原君に助けを求めるがーー。
さて、本編の感想へ行きましょうか!
”「オレはそれがちょっと気にくわない」”
そういった羊原君
「君達なら桃園君を止められた。
どうして一人で行かせたの?」
「気にくわないって怒ってんのか?」
咲羽はいう
「今そういうのやめてもらえます?お羊様!?」
「犬っ!」「羊に失礼だぞ犬っ……」
「どうする? 人…ケモ質取って逃げるか?」
咲羽が言うが、雅彦が”だっ、だめだ。やめなさい!”を止める
「逃げたくても、羊原君がいないと出られない。でも頼れない」
「それに」「この、槍っ!! だっ!」
雅彦に槍が襲い掛かる。
「暴れんなよ」
「さっき、見ただろう! ちょっとでも触れたこっぱみじんだぞ!」
魑魅魍魎の群れがおり、早く裕喜殿の元へいかねばならない…と焦る雅彦
「あっ」
何か思いついた顔をする
「何だよ…」
鬼気迫った顔に咲羽は”何を”しようとするのかが分かる。
「げっ…お前っ…まさかーー」
嫌な表情をする咲羽
「魑魅魍魎が相手なら…これしかない!」
「絶っっっ対にいやだ!!」
拒絶する咲羽
「ほらっ、さらに仲間を呼んでるぞ! 覚悟を決めろ!」
その雅彦の言葉にいやそうな顔をしながら覚悟を決めた咲羽
「……さいあくだ…」
「ボクだってこんなの恥だ…」
二人はぼやく
本当に嫌そう(笑)
二人は2つの印を結び始め…?
「! 何をする気!?」
羊原君は言う
「「戌」と「申」っていうのは「犬猿の仲」なんて言われて仲が悪いとされてしますが、本当は
同じ音にある縁起をの悪い意味があるせいで、一緒にいると良くないとされ(主に商人達に)避けられそんな逸話ができたんですよ」
そう話す
なるほどなぁ…
「その通り、二匹寄ると発動できる合わせ技がある」
「去(い)ぬ」「去(さ)る」
「「払う」力だ―ー」
二人はその力で魑魅魍魎たちを払う事に成功する
一方、雪代は
「(ずいぶん流されてしまいましたわ)」
雪代は思うが、追い払われた妖怪たちが落ちてくる
「(咲羽と雅彦があの技をーー。
見たかった…)」
「(昔からどんなに頼んでも見せてくれなかった技……。
それを使うなんて2人共ピンチなんですね…)」
なるほど、絶対に普段は使わない技なのか…(笑)
「(早く戻らないと…)」
雪代はなんとかして、裕喜様の所へとキョロキョロとする
妖怪に見つからないように避けながら
誰かにぶつかる
「ごぉー、ろぉーく、しーち」
数える声がする
「はーち、きゅう、じゅう、
もぅいいかい~?」
バ、バタフライさん!?
羊原君を救ったのもバタフライさんだし…
いてもおかしくないか
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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