テレパシー受信範囲200メートル。しかし、これに引っかからない男がいて!?第1X③「最低Ψ悪!?燃堂力」 感想 斉木楠雄のΨ難
此花(このはな)です
今回は斉木楠雄のΨ難の第1X③「最低Ψ悪!?燃堂力」の感想を書いていきたいと思います
第1X③「最低Ψ悪!?燃堂力」
あらすじ
楠雄が通う私立PK学園の中で彼が超能力者であることを知る者はいない。バレて騒ぎになった過去のある経験から、人前で能力を使うことを避けているからである。
そのため超能力を使うときは周囲に人がいないかテレパシーで確認を行う。その受信範囲は200メートル。絶対見逃すことのないセンサー…だったのだが、これに引っかからない男・燃堂力が現れて!?
公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト
思った以上に違和感がなかった燃堂の声。
斉木君、トラブルに巻き込まれ過ぎ(笑)
さて、本編の感想へ行きましょうか!
朝の朝礼中―
「”私立PK学園高等学校。全校生徒、五百四十二名。しかし、その中に僕の力を知っている者はいない。バレたら大騒ぎになるからな”」
「”あれは幼稚園の頃…
僕はじゃんけんで負けたことがなかった”」
「”当然だ。僕には相手の考えが分かるのだから。
ずるするものもいたが、あいこでねじ伏せた。幼稚園とはじゃんけんがすべての弱肉強食の世界”」
(笑)だいたいがじゃんけんできめるからか…
さすがにそれを見かねた幼稚園の先生
「楠雄君? 先生とじゃんけんして、
先生に勝ったら分けてあげて」
「”先生でも容赦しない”」
「3回勝負ね…」
「”誰だろうと勝つ”」
じゃんけん後に言ってくるのをさらに勝ち続ける楠雄君
「10回勝負ね…」
「”勝つ”」
「100回勝負?
先生が一回勝てばいいのよね」
「”勝つ”」
(笑)容赦ねぇ…
「大人のグーよ!!」
「”勝ち続けた”」
296勝0敗58分
「”次の日から、先生は幼稚園から来なくなった”」
子供に負けづつけたのがショックだったのかな
「”この事件を機にいろいろあって、事態を収めるのにかなりの労力を使った。それ以来、僕は人前で力を使うのをやめた。どうしても使う時は、周りに人がいないことを確認してからだ”」
「”人がいるかいないかはテレパシーで判断する。受信範囲は200メートル。見逃すことは無い”」
すると、楠雄の後ろから”誰~だ?”と目隠しをされる
「(だったのだが…
このセンサーに引っかからない奴が一人だけいる)」
「よぉ、相棒」
「(燃堂力。同じクラスの嫌われ者。やたらと僕に絡んでくる。しかし、そんなことはどうでもいい。問題なのはこの男の思考だけは全く読めないという事だ)」
「(思考のない人間なんて存在しない)」
こんな怖そうな奴でも
(今日は歯医者かぁ…いやだなぁ…)
坊さんでも
(む、む、む、むむむ~)
「(動物すら読めると言うのに…この男だけは全く読めないのだ。
…理由はすぐわかった)」
「(この男、ばかなのである)」
「(何も考えていない。
…おそろしい男だ。燃堂力…)」
簡単に言うと、そのまま言葉に出すタイプ
すると、朝礼中、誰かが倒れた。
「おぉぉぉ!?どうしたー!!」
心配そうに燃堂が駆け寄っていく
「(まぁ、悪い奴でない)」
燃堂は倒れた生徒を振り回したり、殴ったり…
「(悪い奴ではない…と思う。
いや、悪だ、最悪だ)」
ついには人工呼吸までするもんだから、楠雄君この言いぐさ
「なにやってんだ、燃堂。
早く保健室に連れて行け」
先生がいって、初めてそうかと気づく燃堂
「お?お、そうか。保健室-!」
「斉木、ついていってやってくれ。
燃堂だけじゃ心配だ」
「(チッ…)」
仕方なく保健室までついて行くことになった楠雄
「お、誰もいねぇじゃねぇか。
こうなりゃ、やっぱ人工呼吸…」
保健室についても人は誰もいない。なぜに人工呼吸をしようと思うんだ(笑)
「(やめろ、燃堂)」
心の中でツッコむ楠雄君
そのとたん、倒れた生徒が動き出し、水道で吐き出した
「何が人工呼吸だよ!馬鹿じゃねぇの!」
「なんだ…大丈夫なのか?」
燃堂が言う
「仮病だよ!馬鹿! ふざけんな、マジ!」
あー、仮病か…。
「なんで、男とキスしなきゃならねぇんだよ!」
「まぁ、俺様のファーストキスに免じて勘弁してくれや」
それでとどめさしたよ(笑)
「(いらん情報でとどめをさすな)」
本当だよ、まったく
「BLとか燃堂責めとか言われるよ~」
「(誰がお前らでそんな妄想するか)」
絶対しない
「おい斉木、てめぇ、仮病の事いうんじゃねぇぞ!」
(あれ、ファーストキスに入んないよな、絶対ヤダ)
「絶対言うなよ!」
「(言うなって、何をだ? 仮病の事か?
それともお前のファーストキスの相手が燃堂だってことか)」
どっちもだろうな、楠雄君
「(仮病の事ならもう遅いぞ)」
「聞こえたぞ」
「(ゲッ、松崎!?)」
自業自得だね…
「(ヤッベ……体育教師の松崎じゃねぇか)」
慌てる仮病を使った生徒
「いや、違うんです! こいつです!」
燃堂を指す
「オレが保健室に連れて行くから、倒れろって……。
自分がサボりたいからって…」
そういう手で来たか…
「本当か!? 燃堂…」
「(なるほど、燃堂のせいにするとは悪くない手だ)」
感心した様子の楠雄君
「ん? 斉木、何故ここにいる」
「(え…)」
松崎先生は斉木がいることに気付いた
「高橋、こいつもグルなのか?」
先生は聞く
「え? あっ、そうです」
さりげなく、楠雄君入れやがった(笑)
「何ー!? 二人とも指導室まで来い!」
「(最悪手だな。僕を巻き込むとは…)」
「ちょっと待てよ、先生…。そいつは病人だぜ。さっきから言ってるじゃねぇか「ケ病」だってな」
燃堂の言葉にえっとなる3人
えっ!?
「(まさか…ケ病っていう病気があるって思ってるのか?)」
燃堂…(笑)
「なぁ、そうだろう?」
「何を言ってるんだ…」
(ケ病…ケ病…毛病!?)
「~毛病~
毛病とは毛穴から感染症を引き起こす、ウィルス性の病気である。主な症状として、おう吐や失神、唇が腫れるのなどがあり、最悪の場合、死に至る事もある」
そんな病気ないよー
「あぁ、毛病か」
「(あんたもかよ)」
思わず、突っ込む楠雄君
「熱はかって見ろよ、高けぇはずだからな」
燃堂が言う
”病気は全部体温が上がると思っている”
体温が低い病気もあるぞ
それで、仮病の高橋は体温を測ることに
「(何なんだよ。どうせ、熱なんてないし…)」
「92.8度」
「は?」
何か細工したな…楠雄君
「救急車呼べー!!」
高橋君は救急車で運ばれた
「”パイロキネシスだ。熱を起こす能力”」
「(少し解けてしまったな。処分しておかないと…)」
先が解けた体温計を炎で処分する楠雄
能力を使っている時に燃堂がやってきてしまった
「(見られた!?)」
「おまえ、移ったのか!?ケ病」
えっ(笑)そういう風に勘違いしたの?
「”燃堂……恐ろしい奴だ”」
救急車で運ばれる羽目に
バレなかったのは良かったけど、
色んな意味でどうしようもない(笑)
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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