此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

2期!斉木楠雄のΨ難、もとい災難はまだまだ続く!第1x(第1話)「Ψ開!”いつも通り”の日常」2話~5話 感想 斉木楠雄のΨ難第2期

此花(このはな)です

今回は斉木楠雄のΨ難第2期の第1話「Ψ開!”いつも通り”の日常」の感想を書いていきたいと思います

第1話「Ψ開!”いつも通り”の日常」
あらすじ
斉木楠雄は超能力者である。楠雄は目立つことを嫌い、静かな日常とコーヒーゼリーをこよなく愛し、日々平凡に生きることを願っているのだが、なぜか彼の周囲はひと癖もふた癖もある人物ばかり。

燃堂たちが仕組んだ楠雄の誕生日を祝うサプライズパーティーから1年……いや1週間が経ち、ようやくいつも通りの平穏な日常を取り戻したかと思ったけれど……? 斉木楠雄のΨ難、もとい災難はまだまだ続く!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

構成はやっぱり、5分アニメ5連発をまとめた形。
初っ端に銀魂コラボしてくるとは思わなかった(笑)
確かに実写版は監督一緒だけど!


さて、本編の感想へ行きましょうか!
OPは海藤のキャラソン…?と思ったら、楠雄・燃堂・海藤の3人が歌ってた(笑)
「”(僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。僕の超能力はあまり強すぎる為、僕自身も完全にコントロールすることは難しい。その為、頭に”こんなの(ピンクの機械)”をつけている)」

「(そういえば以前にパーティーは続く、といったまま、
 一年ほど間が開いてしまったように感じる人がいるかもしれないが、それは気のせいだ。この世界では先週の出来事だからな)」

すると、テレビの中から声が
「これ、なんかあるか?」
神楽ちゃん(笑)
「前回の忘れもんだろ」

「(何言ってるんだ、こいつらは。僕の制御装置はここにある。適当な事を言うんじゃない。
 あんまり絡みすぎると、万事屋の子分か、何かだと勘違いされるだろう。実写映画も監督一緒だし)」

楠雄(笑)

テレビを消す楠雄
はっと気づくと、”糖分、いちご牛乳のかけじく”ジャスタウェイ”が部屋にあることに気づいた。
「(いつの間に…!?)」
驚く楠雄の頭の上に落ちてきた紙にはアニメ「銀魂テレビ東京ほかで大人気放送中”という文字が。

「(あいつら、ばっちり番宣までしていきやがった!)」
銀魂コラボ(笑)

「くーちゃん、朝ごはんの用意が出来てるわよ~」
1階から母の声がする
「(いきなり取り乱してしまったな。さてお手軽なコラボを終了したところで、
 いつも通りの日常に戻るとしよう)」

1階で朝ご飯を食べる楠雄
「(僕の母だ)」
軽く説明する

「はい、くーちゃん、デザートもあるわよ」
コーヒーゼリーを出す母・久留美
「(いつも通り、母は優しい)」

幸せそうな顔でコーヒーゼリーを食べる楠雄
「(さて、面倒な奴が来ないうちに学校に行くとこにしよう)」
席を立って、学校に行く

楠雄が居なくなると、慌てた様子で父・國春が下りてきた
「やばいよ、遅刻だよ! 楠雄テレポートを頼む!」
「くーちゃんならもう学校行っちゃったわよ」

「えぇー!そうぉ? 
 ママも何で、起こしてくれなかったの?」
「パパの寝顔が素敵だったから、起こせなくて…」
この二人は…(笑)

「ママ……」
「パパ……」

一方、家の外にいた楠雄は
「(やれやれ、いつも通り、父と母はアツアツだ)」

「(さて、いつも通りの平穏な日常を送るとするかな)」
そう思いながら、登校する楠雄

ある気配を感じ、看板の後ろに隠れる
「おっ、学校まで行き方忘れてちまったぜ」
燃堂はいう
「(いつも通りの馬鹿っぷりだな、燃堂)」

「なんてったって、学校行くの一年ぶりぐらい…」
「(やめろ馬鹿!)」
メタ発言に突っ込んだ(笑)

「いつも通りの朝ではない、という点では同感だ。俺もずっと何もかに気配を感じている。
 これはきっと、ラグナロクの序章!」
「(いつも通り、中二病全開だな、海藤)」
ほんとにね(笑)

「いや、いつも通りの朝だぜ」
窪谷須は言う
「(それは乗ってやんないんだな、窪谷須)」

「おっ、いつも通りな! よぉし、わかったぜ!」
「(もういいから、さっさと行ってくれ)」
楠雄は思うのだった


「これは厳重に縛りすぎだ。せっかく通りすがりの霊が大量のエロい本があったよ、と教えてくれたのに。これじゃ、中が見れないっすよ!」
よだれをたらしながら、鳥束は雑誌の束を触っていた
そんな様子を完全無視し、スタスタと通り過ぎていく楠雄

「あっ、斉木さん?」
「(当然、いつも通りスルーだ)」
楠雄は無視

PK学園の校門ではハキハキと生徒に挨拶する灰呂がいた
「こら!トーストを加えたまま、校門をくぐるんじゃない」
先生に注意される声
誰だ、そんな行動したのは(笑)

そして、おっふの連呼をされる照橋さん
「みんな、おはよう」
「「「おはようございます!」」」

「ふふっ
(今日も朝から128おっふ。だいたいいつも通りね。だけど、斉木の姿が見えないわね)」
楠雄はおっふをする生徒に紛れながら、進んでいた

「(せっかく朝一の笑顔を斉木に届けてあげようと思ったのに、
 そうしたら斉木はこう言ったでしょうね)」

”「わぁぁお! 
 朝一で照橋さんの笑顔を見ちゃったよ!世界一の幸せ者こんちくしょうだな、僕は」”
相変わらず、照橋さんの妄想楠雄はやばい(笑)

「(残念だったわね、斉木)」
照橋さんは思う


「はぁぁぁ……
 (通学途中で海藤君と曲がり角でどっかん衝突! 分かりやすいラブコメ作戦はうまくいかなかったよ)」
靴箱に入れながら、落ち込む夢原さん
ほんと、何やってんだ、夢原さん(笑)

「(やっぱり、いつも通りにしてた方がよかったのかなぁ? 
 おまけにトーストを加えたまま、学校についちゃうし)」

「(さっき、松崎先生に注意されていたのは夢原さん、君か)」
通りすがりながら、思う楠雄
そんなトーストの匂いに惹かれ、目良さんが狙っていた。

楠雄が教室の席に着くと
「(登校するだけで騒々しいものだ)」
一斉に集まってくる

「おう、相棒!」
「斉木、目覚めの波動を感じないか?」
「よぉ、斉木!」

「おはよう、斉木君!」
「おはよう斉木君」

「斉木君、私の出番増やして」
「斉木君、食べ物ある?」
最後の方、関係ないこと言ったぞ(笑)

「(やれやれ、またいつも通り。
 こいつらに振り回される災難な日々が始まるのか)」

「(ん?)」
え?

「(コラボ、続いてたのかよ…)」
思わず、思う楠雄だった
エリザベス(笑)

第2話「Ψチャレンジ!クリスマス」
あらすじ
過去、何度も不本意極まりないクリスマスを過ごしてきた楠雄。今年こそは静かに過ごそうと人通りのない公園に避難するが、なぜか言い知れぬ不安に襲われる。超能力を駆使して、公園の近くにいた海藤を追い払うことには成功したが、ますます不安は大きくなるばかり。じつは楠雄の能力でも感知できない出来事が、何者かの意志によって水面下で進行していて……? 果たして楠雄はサイレントナイトを守り抜くことができるのか!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「くーちゃん」
「メリークリスマス!」
両親がクラッカーを鳴らすが、楠雄はいなかった

「あれ? 楠雄は」
「もしかして、燃堂君と遊びに出かけたんじゃ…?」

「何!? クリスマスは家族で過ごす習わしなのに、あの野郎…」

「「アヒュー」」
あーその方が嬉しいのか(笑)たぶん、絶対違うと思うけど

「くーちゃんにもクリスマスを一緒に過ごす友達が出来たのね」
「あの個性的で、利己的なエゴイストで、人をサル程度にしか思っていないあいつが友達と…」
「「アヒュー」」

「(勝手に勘違いするんじゃない)」
千里眼中な楠雄は反論する
「(前回、前々回と散々なクリスマスだった。サイレントナイトが聞いてあきれる。
 なので、今年は家から逃げてきたのだ。近所の公園で一人でな。今年こそ、静かなクリスマスをすごしてやる)」

公園のブランコにいた楠雄を見て、
一組のカップルが公園に入ろうとした直前で道を変えた

そのカップルが道を変えたせいで誰かとぶつかってしまった
「すんません! あっ、ケーキ!?」
そのぶつかった相手・サンタ姿の高橋はケーキを崩してしまう

「配達のケーキを落としただと!?  弁償してもらうからな!」
バイト先に怒られる高橋
「ちょっと待ってくださいよ! ケーキって6300円ですよね。俺、日給5000ですよ!?」

「早く1300円払え」
と言われる始末
「あー!(クリスマスにバイトしてるだけで悲しいのに。ただ働きで1300円買わされる羽目になるなんて…)」
落ち込む高橋

「お? やっぱそうか。やっぱ、おめぇか! 
 あれ、あいつ。あれだ、あれ。あれだよ、あれ。あれじゃねぇか」
誰かわかってないじゃん、燃堂(笑)

「高橋だよ!」
「おう、高橋! お前、何してんだ、おぉ?」
燃堂はいう

「そうだ、お前ケーキ買わねぇ? ちょっと形が崩れちゃってよ。
 安くするから、買わねぇか? いくら持ってる?」
高橋の提案に
「お? うまそうだな」

「(もうこの際、いくらでもいい。ただ働きだけは……)」
高橋は思う
「今、1302円しかねぇけど?」
何その、ぴったりな金額(笑)

「(狙いすましたかのように少ねぇ)」
高橋は思う
「ありがとうございました!」
1300円取られる高橋だった

「どうっすかなぁ…
 あっ、そうだ! 海藤のちびでも誘って、相棒ん家でも行くか」
燃堂は言う

その瞬間、言いようのない不安感が楠雄を襲う
「(なんだ、なんでか嫌な予感がするな。
 念のため、近くを見て見るか)」

千里眼であたりを見る楠雄
「(ん? 海藤。なぜ、こんな所に…?)」

「(ひとりで散歩してたら、
 なにやらこっちの方向で不穏な風を感じるから、来てみた)」
海藤は思っていた
「(説明してくれた!)」

「(公園が怪しいな)」
海藤は思う
「(まずい。こっちに来そうだぞ。超能力)」
サイコキネシスパイロキネシス

「(不穏な風!)」
海藤に向かって、生暖かい風を放つ楠雄

「な、なんだ? 今の生暖かい突風は! 
 今の不穏な風か! 初めて感じた、不穏な風!」
めっちゃ嬉しそうだ…(笑)

「よし! 公園をやめて、引き返すぞ!」
楠雄がいる公園から追い払うことに成功する
「(ふん、これでよし)」

「うーん、この辺は何もないな…」
海藤は不穏な風が吹いた方向、街へとやってきていた。
「おう、ちびいたいた」
「燃堂」

「おう、探したぜ」
燃堂は言う
「何か用か? 今、聖なる夜のサンタの服のように赤く染める」

「今、ケーキ貰ってよ。相棒ん家行かねぇか?」
燃堂は海藤を誘う
「斉木の家か」

「おら、ケーキだ。ケーキだぞ」
「ちょうど退屈してたところだ。
 行くぜ、終焉の場所にな」
海藤も斉木の家(終焉の場所)へ行くことに

その瞬間、再び、楠雄は言いようもない不安感に襲われる
「(まただ。何なのだ、この不安の正体は?
 何か知らないうちにとんでもないミスをしてるんじゃ…)」
もうすでにしてるね、楠雄が公園にいる所から始まってる(笑)

考える楠雄が歩いたせいで石が飛び、ハトが飛んでいく
「(いや、気のせいだ。何の問題もないはずだ)」
楠雄は思う

「あっ、照橋さん!」
「わぁ、偶然」

「えっ、斉木君の家でクリスマスパーティー
 (何よそれ、めちゃくちゃ夢じゃないの! 行きたい、行きたいけど…)」
その話を聞き、食いつく照橋さん

ちらりと隣を見る
「おい、残飯ども! きやすく俺の心美に話しかけるな、モブども」
お、お兄ちゃんいたのか…(笑)
「(お兄ちゃんと一緒なのよね…)」

「「え」」
「あのごめん。うちの兄です」
照橋さんが紹介する
「お兄ちゃん、居たんだ…」「お?」

「話しかけるなと言ったろ。消えされ! 
 心美は俺の出演したテレビや映画見て、過ごすと」
いつも通りな、お兄ちゃん照橋信
そんなことを言っていると、ハトが信に襲い掛かる

ハトのせいで変装していた恰好がほどけてしまい、六神通だ!と野次馬が集まってくる
それを見て、海藤は驚き、燃堂ははてなマーク。照橋さんは
「いまがチャンスよ。斉木君の家に行きましょう!」
あらら…

「(またか。何なんだこの追い詰められている感覚は。
 どうする? もう戻っていい頃だな)」
楠雄は時計を見て、思う

すると、何か騒がしい声する
「(ん? 何の騒ぎだ)」

「(あれは照橋さんの兄・六神通。
 まずい、こっちにくる! あの人数は危険だ)」
楠雄は瞬間移動で家に戻ってきた

「(やれやれ……間一髪だったな)」
そう思って、自分の部屋を開けると

「帰ってきたか」
「おう、相棒。メリークリス」
「勝手に上がっちゃってごめんね」

3人が自分の部屋に揃っていた
あーあ(笑)

「(あーはいはい。メリークリスマス…)」
絶望する楠雄だった

第3話「新年Ψ初が一番大事」
あらすじ
両親が初詣に出かけ、一人でのんびりと正月を満喫している楠雄。コタツに入りながらバラエティ番組を観て、超能力でお茶とアイスを用意。怠惰で優雅な時間を噛みしめていると、人気番組の生放送で楠雄が住んでいる左脇腹町のリポートが始まった。

驚くのも束の間、そこにはなんと街頭インタビューを受ける両親の姿が。テレビのチャンネルをいくら変えても、正月ぐらいは忘れ去りたいあの日常が映し出されて……!

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「新年あけましておめでとうございます」
テレビの声
「(やはり正月は、テレビを見ながら過ごすに限るな)」

こたつに入りながら、のんびりをする楠雄
「(両親も初詣に行き、家には僕一人。誰にも邪魔されない空間。
 正月……素晴らしい)」

超能力でアイスと熱いお茶を持ってくる
「(至福……)」

”「正月にふさわしい。
 豪華ゲストの前にたまたま来た人にきてもらいました」
テレビの音
「あけましておめでとうございます」
…ん? 山ちゃんの声

「そして、スペシャルゲストは六神通さんです」
テレビにあの照橋さんの兄が出てくる”

「(さて、チャンネル変えるか)」
即チャンネルを変える楠雄

”「ぶらぶらモンキーズ、あけおめスペシャル!」”
二人組のお笑い芸人
「(人気芸人ラッキーモンキーズの街歩き番組か)」

”「ブラブラ」「ウッキッキー」”
一発ギャグ
「(この一発ギャグがいいのだ)」

”「なんとS県左脇腹町にやってきましたー!」
「知らないよ、そんなことは」”

「(僕の住んでる街じゃないか。今日、この町に来てるのか。
 僕の住んでいる町、左脇腹町って…左脇腹町って)」
名前がおかしい(笑)

”「町の人に話を聞いてみましょっかね!」
映し出されたのは楠雄の両親で
「あのこんにちは、何されてるんですか?」

「(両親!? 
 何やってるんだ、こっちはまだ左脇腹町の衝撃が抜けてないんだぞ)」
楠雄は思う
(笑)わけわからん名前

”「ブルブル ウッキッキー ってやつですよね」
父・國春が微妙に間違っている一発ギャグをしている”
「(やめろ、みっともない!)」

”「面白いご夫婦ですね」
芸人さんは言う”

「(全然面白くねぇよ。これ以上、恥をさらすな)」
楠雄は突っ込む

”「これからどこへ?」
芸人さんは聞く
「初詣です」

「わぁ、夫婦で初詣いいですねぇ。
 願い事は何にするんですか?」

「生まれ変わっても、ママと夫婦になれますように」
父・國春は答える
「私も同じ願いです」
お、おう…

「愛して……」”
父・國春の言葉の途中でチャンネルを変える楠雄
流石に自分の両親だと恥ずかしい

「(見なかったことにしよう。
 きっと今頃、ネットのトレンドとかに入ってるだろうが)」
楠雄は思う

次のチャンネルはクイズで賞金を取る番組
「(ん? この番組はクイズ、ビリオネアか。全問正解すると、10億円がもらえる大人気番組だ。
 一億さえ一度も出た事がないがな)」
楠雄は思う

テレビ上に出ている問題が斉木楠雄のΨ難の作者は?になってるし
何故、C 森山直太朗を選ぶ(笑)

「(くるぞ、一番の見どころが)」
顔芸に近い顔で溜める司会者
”「残念! 正解はA」”

「(正解を言うまでの見事な顔芸だ。
 よし、このままこの番組を見るか)」

”「では次のチャレンジャー、カモン! 
 視聴者で抽選で選ばれたS県左脇腹町の燃堂力さんです」
え…(笑)

「(何してんの。
 ……はっ? へっ? マジで何してんだこいつ)」
知り合いの連続に戸惑いを隠せない楠雄

”「意気込みをどうぞ」
「やるぞー!」
燃堂は言う”

「(意気込みがバカ丸出しすぎる。
 っていうか、燃堂がクイズとか、絶望的過ぎるだろ)」
楠雄は思う

”「さぁ、いいですか」
「おう!」

「クイズ、ビリオネア。
 第一問1991年にノーベル物理学賞を受賞した者は次のうち誰?」”

「(Cの森山直太朗の存在感!)」
楠雄は思う
確かに、何故森山直太朗

ふっと笑って
「パスするぜ」
ドヤ顔で言う燃堂
パスは出来ねぇだろ(笑)

「(出来ねぇよ、ボケが)」
そう、ツッコむ

”「え、パスは出来ないんだけど」
司会者はいう
「そうなのか?」

「わからないなら、ライフライナーを使うかい? 
 多数決、電話、占いの母。すべて残ってますよ」”

「(母?)」
楠雄は思う
何故に占いの母?

”「よっしゃ、じゃあ電話するぜ!」
燃堂は言う
「占いの母に?」

「いや、ちげーやつ」
”燃堂は言う
「では、別室にいる燃堂君の知り合いにかけてみましょう」”

「(知り合いか…。
 いやな予感しかしないな…)」
楠雄は言う

「あたたた、どうも、はい、海藤しゅ、しゅん、はいー」
(笑)緊張しすぎ

「(黒歴史を刻む瞬間を立ち会ってるな……)」
楠雄は思う

”「会話時間は30秒。スタート!」
司会者はいう

「おう、緊張しすぎだっつうの、ごほほ。海藤でしっつうて」
燃堂は言う
「はぁ? うっせぇ!うっせぇし、黙れし!」
し、がついてる(笑)

「つーか、問題だよ! 30秒しかねぇんだぞ!」
「おう、そうだ。わかったか、問題?」
燃堂は言う

「問題が何か、てめぇが言わなきゃわかんねぇんだよ」
海藤がそう訴える
「おう? これ、おれっちが言わなきゃなんねぇの? 
 えーアインシュタイン…とマリキュリー?森山直太朗、ミハエル…」

「だから、問題を言えっつうの!」
「問題も読むのか。ノーベルナントカが…」
燃堂は言う

「何とかじゃねぇだろ、ちゃんと読め!」
海藤は言う
「よくわかんねぇけど、森山直太郎だけは絶対違っ…」

30秒の電話時間が切れた。
「タイムアップです。さぁ、燃堂さんは回答をどうぞ」
森山直太郎
燃堂は答える

「(ただの放送事故だな)」
チャンネルを変える楠雄

”「観てください。この広い部屋、ここでパーティを」
アナウンサーが紹介していたのは才虎の家”
容赦なく、チャンネルを変える楠雄

「(知っている奴が、テレビに出すぎだろ)」
次に変えたのが大食い選手権
「(お前もか)」
しかも、目良さんがものすごい勢いで食べている

またチャンネルを変える楠雄
「(スポーツ番組か。どうせこれも…)」
探すと、運良くキャッチできたボールをゲットしたのが灰呂だった
「(ほらな)」

次のチャンネルも新春マジックで蝶野雨緑が出ていた
「(なんなんだ、これは…)」

チャンネルを変えると、のど自慢で高橋が歌っている。
「(テレビを見るのにすら、僕はお前らに苦しめられるのか)」
楠雄は思う

次のチャンネルもニュースで鳥束が除夜の鐘で小遣い稼ぎというテロップが出ていた。
何やったんだ(笑)

またチャンネルを変え、その場から去ろうとすると、
何故か”斉木楠雄のΨ難”のアニメがスタートする
「(えっ?)」

第4話「コートΨドのラブゲーム」
あらすじ
気になる女の子とお近づきになりたいと考える、澄んだ目をしたクズ・鳥束零太。超能力を使って女の子の好感度を操作したうえでデートがしたいと、恥も外聞もなく楠雄に懇願する。

心底呆れた楠雄だが、そこに鳥束の対極に位置するような熱血好青年・灰呂が通りかかる。灰呂を見習わせようと、斉木は鳥束をテニス部に入部させる。嫌々ながら練習に参加していた鳥束だが、彼の目の前に目当ての女の子が現れて!?

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「斉木さん、一生のお願いっす! 
 斉木さんの力で、五組のあいこちゃんとデートさせてください! 
 できたらあいこちゃんの好感度操作」
鳥束が楠雄に言う

「(だめだな、こいつは。こいつは本当に駄目だ)」
楠雄は思う
「最悪、京子ちゃんの方でもいいんで」

「(不快度がカンストしそうだな。やはり、地球の為に消すか…)」
楠雄はくるりと向きを変え、無視

「やぁ、斉木君! 今帰りかい?」
そんなところに灰呂がやってくる
「(灰呂か。文武両道でうちのクラスの学級員。まるでこいつとは正反対の男だが、澄んだ目をしていて、まじめで正直で初めての人に平等に接し、周りに慕われている)」

「(対して、こいつはどうだ。不真面目で嘘つきで可愛い女子にだけ接し、周りにばい菌扱いされている。くせに、目だけは澄んでいるところがむかつく)」
(笑)澄んでいるからこそ、むかつくよね

「(少しでも見習ってほしいものだな)」
楠雄は思う
「じゃあ、僕は部活だから!」

「(そうだ、鳥束、部活入るってよ)」
楠雄(笑)
「え?」


「えぇっとなんで走らせられてるんスか、俺」
鳥束は楠雄に言う
「(お前の心の浄化だ)」
何故か、楠雄も参加させられている

「はい、あと3周!」
灰呂の声

「冗談じゃないっすよ! 俺は運動が男の次に嫌いなんですよ!」
鳥束はいう
「(文句言うな。僕だって、何故か付き合わされているんだぞ)」
「もうわかりましたよ、やればいいんでしょ! その代わり、さっきの頼み聞いてくださいね!」

「(うん、もちろんだまかせろ、OK)」
棒読みで言う楠雄
「信用できない!」
あはは…

「はいゴール!」
ようやくゴールする
「はぁはぁ、しんど……」
息絶え絶えで鳥束はつぶやく

「これから一緒に頑張ろう! 鳥束君」
灰呂は言う
「冗談じゃねぇ、誰がこんな部活…」

鳥束の視線の先に
「あれは、5組のあいこちゃん! なぜあんな所に」
「あ、隣は女子テニス部だね!」

「(そうだ、あいこちゃんはテニス部だったんだ!)」
鳥束は思う
「今、冗談じゃないって一体…?」

「冗談じゃなくて…やる気って事っす! 打倒甲子園っすよ!」
鳥束はいう
「え、うん(よかった。誰かがばい菌みたいな奴だって、言ってたから少し不安だったけど、熱い男じゃないか)」
灰呂の耳にも入ってた(笑)

「あれ、鳥束くん?」
あいこちゃんも気づいたようだ。
「鳥束君ってテニス部だったの?」
「そうなんだよ、こんな所で会うなんて、偶然だよね。いや、運命か」
「え、いやどうだろ?」

「鳥束くん、練習中だよ! 無駄口しない!」
灰呂に注意される
「えーじゃあやりますか!」
ラケットを持つ鳥束

「まずは素振りだね!」
灰呂に言われる
「えぇー! せっかくコートあるんだから、打ちたいっすよ!」

「しょうがないな、君って人は。
 じゃあ、僕が玉だしするから、全部打ち返すんだ。いいね!」
灰呂が玉だし…いやな予感が…

「(いひひ……やっと楽しくなってきた。おっ、あいこちゃんがこっち見てる。よぉし、言い所見せるっすよ! 
 見ててくれよ、あいこちゃん君の為に打つ!)」
よそ見している隙にボールが飛んできて、顔面直撃!

その後に、素振りをしてしまう始末
「遅いー!!
 なんでよそ見したんだ」

「(くーしまった…。
 あいこちゃんをみてて、ボール見てなかったぜ…)」
鳥束(笑)

「(やべ、あいこちゃんが見てる。仕方ねぇ、こうなったらプロテニスプレイヤーを口寄せ! 
 見せてやるっすよ、霊能力者の)」
鳥束がやろうすると、幽体離脱した楠雄がテニスプレイヤーの霊を取り出す

「(何するんすか!)」
「(ずるはしないで、まじめにやれ)」
楠雄は言う

「(あいこちゃんにこれ以上、かっこ悪い所見せられないっす!)
 灰呂部長、斉木君寝てます!」
鳥束は楠雄をちくる

「何、斉木君寝るな!」
灰呂はいう

「ちっ(あいつめ)」
仕方なく、目を覚ます楠雄
「鳥束君、次はそよ見するなよ。いくぞ!」

「(見せてやるぜ、俺の…)」
今度はラケットにボールが当たるものの、跳ね返ったボールが股間に。
あ…痛そう

「もう俺の力でやるんで、ほっといてください!」
鳥束は言う
「(そうか。勝手にしろ)」
楠雄が言った瞬間にボールがアゴを直撃!

「(やれやれ…)」
スタスタと歩いていく楠雄

「大丈夫かい? 鳥束君」
灰呂に心配される

「(キー俺に彼女が出来たからって、悔しいからしてるんだ。だが、俺は屈しない)
 灰呂部長、玉だし頼むぜ!」
鳥束は言う
楠雄はそんな考えでしないよ…うらやましいなんて考えはないだろうし

「お、おう」
灰呂は言う
「(絶対取ってやる!)」

「さー!」
美しいフォームで撃つことに成功する

「なんて美しいフォームだ!」
次々と打ち返していく鳥束

「ウォォォ!!すっげぇ!」
声が響く
「まだまだだね。まだまだ…」
(笑)そのセリフは止めろ!

「(けっしし、口寄せは最高の能力っすよ! 
 あいこちゃんがおちたに違いない)」
あいこちゃんの方見ると

全く見ていなかった
「(あれ、どうして!?)
 あいこちゃん、今の見てくれた?」

「あ、うんうん。見てた。すごい上手だね、鳥束君」
棒読み感すごい(笑)
「(はぁ、よかった)」
ほっとする鳥束だが

「なんだ意外でびっくりしちゃったーじゃあ」
目が死んでいる(笑)
「(え?)」

「頑張ってね」
言われてしまう
「(なんか感じが……ここはキャーってなる流れじゃ…)」

「(なんでか流れを教えてやろうか)」
楠雄がやってくる
あ、やっぱり理由が

「斉木さん、何ですか?」
鳥束はいう
「(お前の頼みを聞くまでもなく、あの子は最初からお前のことを好きだったんだぞ)」
あ…

「ハァ!? マジっすか!?おぉぉ…えぇ!?」
びっくりする鳥束
「ちょ、なおさらなぜ!?」

「(わからないか? お前のこと好きになる女だぞ?
 究極のダメ男好きに決まってるだろ)」
(笑)逆に良い所見せちゃダメな奴

”「(な~んか、冷めちゃったなぁ…。
 けなげでひたむきなところが好きだったのに)」

あいこちゃん…”

「(やれやれ……最初で最後のチャンスだ。
 わざわざ協力してやったのに。馬鹿な奴だ)」
だから、失敗させてたのか…なるほど

「っていうか、いやいや!」
そんなこと思ってもいなかったってことか…。あーあ

第5話「スイーツバイキングのΨ難」
あらすじ
おいしいと評判のスイーツを食べるために足を運んだ楠雄だったが、その店のスイーツバイキングは女性専用だった。しかし超能力者である楠雄はそこで引き下がらない。超能力を使って自身を女体化することで問題を解決し、魅惑のスイーツ天国に乗り込む。

ところが照橋、夢原、目良の三人も偶然来店していて、同じ制服を着ていたことから相席をする事態に。正体を隠したことが災いとなり、楠雄はガールズトークに巻き込まれていく!

公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

「(ここは最近評判の洋菓子店、はるばるやってきたら、この張り紙である)」
”スイーツバイキングは女子限定”

「(この張り紙である。男は黙って引き下がるしかないのだ)」

「(ただの男ならな。
 しかし、超能力者の僕ならは違う)」

楠雄、女体化バージョン

「(自分の身体をあらかじめ、あらゆる生物に変えることが出来る僕にとって、
 女体化は朝飯前ならぬ、スイーツ前だ)」
ただし、2時間かかる。

「(ともかくそんなわけで、超能力の悪用はいわないで)」
心の中で言いかけた瞬間、
「ごめん! 電車代なくて、歩いてきたから……」
目良さんが何故か声をかけてくる
「あっ、すいません! 人違いでした!」

「千里っちこっちこっち!」
聞き覚えのある声がする
夢原さん、照橋さん、目良さん、大集合に驚愕する楠雄

「すいません、うちの子が…」
夢原さんが言う
「あっ、うちの制服…」

照橋さんの言葉にこの格好で来たことを後悔する楠雄
「あっ、ほんとだ偶然!」
「(超能力を悪用した罰が……)」
楠雄は思う


「(すばらしい、ここはまるで天国だな)」
楠雄、めっちゃ嬉しそう

「あのよかったらご一緒してもいいですか?」
夢原さんは言う
「(否、地獄である)」
でも、断ったりはしない楠雄である

「(もう座ってるし。まぁ僕だと気づかれることはないだろう)」
楠雄は思う

「私は2年の夢原で」
「(知ってる)」

「このたくさん食べてる子が千里っちで」
「(知ってる)」

「あ、私は照橋です」
「(知り尽くしてる)」
その即答はどうなのだろう(笑)

「あなたのお名前は?」
夢原の言葉に自分の名前を考える楠雄
「(むっ、名前? 楠雄や楠子ですら、まずい気がするな。名前か、ん?)」

モンブランが目に入る
「(これでいいか。クリコにしとおこう)」

「え? くみこ?」
「(違うクリコだ)」

「え? くすお?」
「(聞き間違いに程があるだろ)」
楠雄はつっこむ

「あークリコか。よろしくね、クリコちゃん」
「よろしく」
夢原さんや照橋さんは言う

「(びっくりさせるな、全く。
 見た目も性別も違うのに、僕の正体がわかったらそれこそ、超能力者である)」
楠雄は言う

モニュモニュと食べている楠雄
「斉木君?」
照橋さんの言葉に驚く
「(な、何故?)」

「私も同じこと思った」
夢原さんまで言う
「たたずまいが似ててびっくりしちゃった」
あ、そういう所からバレるのか

「あ、ごめん。幸せそうに食べるクリコちゃんに斉木君って言う男の子にそっくりでさ」
「気を悪くしたらごめんなさい」
二人は言う
(笑)すでに事実上バレている

「(へー)」
絶望感満載(笑)ただ、性別が違う氏見た目が違うから、楠雄ではないだけか。

「でも、かっこいい子だから。
 安心して、何たってこの綺麗なお姉さんが好きになっちゃ」
夢原さんの言葉に慌てて照橋さんが口をふさぐ
「ぐぉぉ!! 同じ学校の子なんだよ!私、目良さんに言ってないのに!」

「千里っちなら大丈夫だよ。ほら、完全に聞こえてないから!」
夢原さんの言うとおり、目良さんはスイーツにものすごい勢いで食いついていた
「(食いすぎだろ、おい)」

「(まずいな、このままだと話をしている間に目良さんが店のものを食い尽くしてしまうオチ一直線だ。無視して、食べよう)」
スイーツをスプーンですくう

「そうだね。いないの? 好きな人」
普通に話題を振ってくる夢原さん
「(いない)」

「えーうそだ。いるんでしょねぇねぇ!」
「(いない。食うのを邪魔するな)」

「本当に? 気になってる人も?」
「(うるせぇ)」
楠雄の返し(笑)

「ふーん、そっか。で、実際のとこは?」
嫌な笑みだな、夢原さん(笑)
「(しつこ)」

「もう、やめなよ知予。困ってるでしょう?」
照橋さんが止めに入ってくれる
「だって、好きな人いないなんておかしくない? 
 そういう所も斉木くんっぽいな」

「(ギクリ)」

「そんなことないよ。
 そういう子たくさんいるってば」
照橋さんはいう

「じゃあ、心美は最近、どうなの? 進展あった?」
夢原さんは言う
「ん~まぁ、クリスマスは一緒に過ごしたけど…」
あぁ、あの時か…

「えぇ!?」
「(誤解を招く言い方をするな)」
楠雄がつっこむ

「何それ、初耳なんだけど! 
 二人きりでやったのね?やったの、告白!」
すっげぇはっきり言うな(笑)

「(言い方変えろ)」
楠雄は思う

「皆で、みんなで遊んだのよ!」
必死に説明する照橋さん
「なんだぁ、ただのクリパかぁ…」

「道で偶然、燃堂君、海藤君に会って、
 斉木君の家でケーキ持ってて」

「えぇ!? 海藤君もいたの?なんで呼んでくれなかったの!?」
そういう夢原さん
「(やかましいな、こいつ)」

「え!? ケーキもあったの?なんで呼んでくれなかったの!」
目良さんまで言い出す
「(目の前にあんだろ、食ってろ)」

「ひどい心美ー」
「ごめん、ここおごるから許して」
照橋さんが謝る
「自分で払うからいい。それより罰ゲーム」
「罰ゲーム?」

「さぁ、罰としてクリコちゃんを斉木君だと思って、告白して」
夢原さんは言う
「(ほえ?)」
事実上の告白じゃねぇか!

「えー!?」
「練習よ。
 クリコちゃん、雰囲気が斉木君っぽいし、ぴったりじゃない」

「(バリバリの本番だよ)」
そう突っ込む楠雄

「さぁ、言ってみよう!」
ノリノリの夢原さん
「(おい、待て落ち着け)」

「え、えっと……クリコちゃん」
「斉木君でしょう?」
夢原さんが訂正しようとする

「さ、斉木君」
そう言いなおす照橋さん
「(なんの、ラブコメだこれは…。気まずすぎるだろ、よせっ)」

「あの、えっと……ずっと前から斉木君の事が」
「(やめろ、いうな)」

「す…」
バンッと机を叩いて、立ち上がる楠雄
「あれ? クリコちゃん?」
「(いや、急にトイレに…)」

「ごめん。もしかして、怒った?」
照橋さんはいう

トイレに行こうとした時、誤ってバックから教科書を出してしまう
「私、拾うよ」
照橋さんが言う

「(はっ、まずい)」
楠雄は思うが
「この教科書2年の……」

「どうしたの? え?」
「何これ、どういうこと?」

「(終わった…)」
楠雄は思う
「何であなたが斉木君の物をもってるの?」

「(最悪だ…。完全に油断していた…)」
「ねぇ、どういうこと?」

「まさかと思ったけど、貴方って」
「間違いないよ。妙に似てると思ったら、まさかね」

「あなた、もしかして斉木君の…」
「(万事休す、か…)」

「「の、妹?」」
そうとらえるのか(笑)

「(あ、うん。そうそう)」
そう答えざる負えない楠雄
「えー妹いたんだー」「超びっくりー」

「”そして、スイーツはやっぱり目良さんに食いつくされた”」
あ…そうですか(笑)

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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