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「オレは…鬼を殺せる…」雅彦の家探訪!”普通”ゆえの驚きと卒倒 第106話「月正、約束ノ地ココニ。」感想 桃組プラス戦記

此花(このはな)です

今回は桃組プラス戦記の第106話「月正、約束ノ地ココニ。」の感想を書いていきたいと思います

第106話「月正、約束ノ地ココニ。」を読むなら、こちらにリンクがありますので、そちらにどうぞ
(おそらく1か月限定配信だと思われます。次回が更新されたら、読めなくなると思います)
桃組プラス戦記 第一〇六話 月正、約束ノ地ココニ。|コミックNewtype

雅彦の家探訪。
ある意味、普通であり、雅彦の両親ともども我が君に慣れていらっしゃらない(笑)
そして、雪代に部屋に潜入したことバレてた…。雅彦の部屋、二人にはバレなかったけど、何だあれ…雅彦だなぁ…と思いました

さて、本編の感想へ行きましょうか!
雅彦の家だと紹介されたのは大きなマンションの前だった。
「マンションだ…意外」
思わず、2人の獣基の家にくらべて思ってしまう裕喜
「そうですか?」
「私は幼い頃から何度も来ておりますの」


「でもすげ~な!
 これ全部が雅彦ん家なのか!」
「え? 一部屋だけですけど?」
え、あ…普通の感じ

「そんな何部屋もあってどうするんです? いらないでしょ?」
「あ……うん…俺の感覚がおかしくなってたわ」
ある意味、申、雉、のお屋敷のせいです

「まぁ他の家を見た後では仕方ありませんが――」
雅彦も感じていることですよね、家の中に町があったり…広大な森と崖の上の洋館とか…

「我が家のモットーは1に愛嬌、2に愛嬌、3,4がなくて~
 5に普通! ですっ!」
普通かぁ…

エレベーターに乗って、雅彦の家の階につく
「(普通…だけどっ)」
「さぁっ、ここが我が家ですぞ!」

「ただいま、帰りました!」
雅彦が玄関の扉を開ける
「(普通の友達の家…初めてだ…!)」
この感じは初めてだね…前の家はお屋敷だったし

「雅彦さん、おかえりなさい」
パタパタとスリッパをはいている足音がする

「お務めご苦労様でした」
雅彦に似た女性が現れる
「(この人が雅彦のお母さん)」

「お母さん、ご紹介します。雪代は久しぶりでしょう? 
 そしてこちらは――」

「夜分遅くにお邪魔しますっ。桃園裕喜です」
ぺこりと頭を下げた挨拶をする
「まぁまぁっ、初めまして~」

そういう雅彦の母だが、ひと間、二間、三間、
倒れた

「お母さん!? 雅彦のお母さん!!大丈夫ですか!? 雅彦!!」
慌てる裕喜だが、雅彦はやっぱりといった様子で
「勢いで何とかなるかと思ったのですが、やっぱ無理でしたな」

倒れた雅彦の母をソファへと寝かせる
「雅彦さん…あなたね…なんて事するの…」
「はい」

「私の心臓をちょっと止まりましたからね…」
「すいません」

「あぁ…我が君をおもてなしする
 ご用意が何もできないなんて…」
心臓にわるかったか……犬の家にとっても、我が君は特別

「あのっ、本当にいきなりお邪魔した俺のせいなので…」
裕喜は言い
「あぁお優しい我が君…
 どうぞお気になさらずごゆっくりお寛ぎください~」

「とりあえずお風呂にどうぞ! 着替えはこちらですぞ」
雅彦は案内してくれる
「ありがと」

「雅彦のお家久々ですわ。そういえば、雅彦…
 私の部屋に勝手に入りましたわね?」
あ…(察し)
「やはり色々仕掛けがしてありましたのよ」


「あああああれには止むに止まれぬ事情がありまして!」
慌ててそう言う雅彦
「ごめんっ! 雪代…」
「まぁ裕喜様まで…」

「雅彦の部屋を見ればおあいこですわ」
「よしきた」
(笑)仕返しの雅彦の部屋探索

「だわぁぁぁ! 見ても面白いなど何もありませんぞ!」
めちゃくちゃ慌てる雅彦

「(だめだっ、止めなくてはあれを、
 あれを見られる訳にはいかない!)」
雅彦は床をけり、裕喜を止めようと手を伸ばす

しかし、それを避けられ、雅彦はその勢いのまま、転がっていった
凄い音がした(笑)

「行け雪代!」
「はい、ここですわ」
電気をつけて、部屋を確認する二人

「あれ? 割とフツーだった」
裕喜グッズがいっぱいの部屋は雅彦のイメージ通りで、普通だよね
「特注の裕喜様抱き枕や添い寝シーツがあると思いましたのに」

「面白くないとっ言ったでしょう…?」
だ、大丈夫? 雅彦
「雅彦、足大丈夫?」

「全く!僕を何だと思ってるんです?
 雪代は今度同じのを作ってあげますから、裕喜殿関連のモノを懐にしまうクセはどうにかしなさい」
裕喜のぬいぐるみか…(笑)

「とりあえず、お風呂の用意しますから着替えを選んでください」
「「はーい」」


二人がいなくなった部屋の電気を消すと
「ふ――まったく。あぶなかった」
蓄光塗料で電気が消える表れる超かっこいい裕喜殿(特注)
消すとあらわれる奴だったか…(笑)


「全部新品ですので、お好きなのをどうぞ~」
筋肉痛、ロイヤルミルクティー、愛、などが書かれたTシャツ
「寮生でもないのにシャツ持ってるな~と思ってたけど」
「コレクターでしたのね」

裕喜はお風呂に入った後、お冷やと描かれたシャツを選んだ
「あ――髪…どう?」
「根元から完全に色が変わってますなぁ」
ドライヤーで髪を乾かされながら、雅彦はいう
あらま…

「どうしよ…巴さんに何て言えば」
「正直に地毛になってしまったと言うほかないかと」

「体はいかがですか?」
雅彦に聞かれ
「えーと…」

目をぱちぱちしたり、手をグーパーする
「感じ取れる…全部。
 体と意識が自由にコントロールできる…と思う」

裕喜は目をつぶって、意識の奥底(深層世界)へと意識を巡らせる
「…あっ…今、白霓のおにーちゃんすげぇぐったりしてる」
見れるようになっちゃったか…

「「約束」は壊されてもう戻らない。だから今…もし鬼が襲って来たとしたら、
 オレは…鬼を殺せる」

「前みたいに条件クリアとかいわないで、迷わず鬼美を取る。
 今はそれが「当たり前」みたいに感じる」

「俺さ…ずっと友達が欲しかった、鬼でもそうじゃなくても。
 …やっとできた大事な「友達」を傷つけて無くすくらいなら、自分がどうにかなる方がマシだって、多分そう思ってたんだ」
その友達が、白霓だったから、裕喜は鬼を殺そうと思わなかった

「全力で守ってくれてる雅彦達の事、裏切ってた…。
 ごめんっ…!」

そこへ登場したのはおにぎりと卵焼きやウインナーののったお皿
「えっ…」
「こんなものしかございませんが…召し上がって下さい!」
雅彦のお母さんがもってきた

「あのっ、いっ」
「「「いただきます」」」
お味噌汁もあり、裕喜はそれを口にする

「美味しい…」
「お口に合って何よりですぞっ」

「お腹が空いている時はアレコレ考えないで美味しいものを食べる!
 これも我が家のモットーです!」

雅彦が言うが

「えっそうなの?」
雅彦の母は言い、シッ! と雅彦が止めに入る
「今できたモットーですのね」

会長、羊原君、そして咲羽のことが思い浮かぶ
ぐっ、考えそうになるが、裕喜は味噌汁を飲み続ける
「本当に美味しいですわ」

「そう。おかわりもして下さいね!」
のほほんとしている雅彦のお母さん

「いやいや今日は成功しておりますが、
 母の料理が同じ味で出てくることなどほぼないのですよー」
ガハハっと笑いながら言う雅彦

「雅彦さん、ちょっとお茶碗置きなさいな」
あ、怒った
「お母さんの味への探求心、ボクは大好きですぞ!」
雅彦、締め上げられている(笑)

「ただいま~遅くなりました」
お、雅彦のお父さんが登場
「…おや?」

「おや?」

「ご無沙汰しております。おじさま」
雪代があいさつする
「あっ!あの…初めまして、桃園裕喜です!」

「えっ…桃園って」
戸惑う雅彦のお父さん
「我が君です! 今日はお泊りくださるそうなの!」

「えっ!?」
固まる雅彦のお父さん
「………」

「あの…」
「ああ、すいません!突然で驚いてしまって」

「雅彦の父――犬飼家の当主を務めます、犬飼雅俊と申します。
 ようこそお越しくださいました、我が君」
丁寧に頭を下げる

「我が君がおいでになるなら、もっと前から言ってくれないと駄目じゃないか。
 ビックリしただろー」

「もうお叱りは頂いておりますぅ~」
「開き直るんじゃありません」

建築のお仕事されている、雅彦のお父さんか

「あっ、お母さん僕もお夜食頂きます」
「わかりました」
普段の会話って感じで和む

「我が君の事はいつも雅彦から色々聞き及んでおります!」
「あなたも着替えてらしたら?我が君の前なんですから」
雅彦の母が言う

「そうだね!
 いや~お目にかかれて舞い上がってしまって」
その瞬間、眼鏡も何もかも破裂した

「お父さん!?雅彦のお父さん!!お父さん破裂した!」
慌てる裕喜
「時間差か…。けっこう堪えたんですが、やっぱ駄目でしたなぁ」


「私もさっき、破裂するかと思いましたよ。
 淑女の嗜みで堪えましたけど」
「そんなギリギリだったんですか!?」

「ご立派ですわ!おばさま」

「雅彦のお父さんー!!しっかりー!」
そう叫ぶ裕喜
(笑)両親ともども、ダメだねぇ。我が君が突然家に現れるのは無理かぁ…

仕方ないか、本当に特別な相手だものね
裕喜が何が何でも、鬼を殺そうとしなかったのは白霓の約束のおかげ。それと、やっとできた友達との約束を破るくらいなら、自分がどうにかなったほうがましだと思ってたから、か。

それが羊原君はいやだったと。そう思うのなら、僕がってことか。
繋がってきたなぁ…どう終わるのかな…桃組は

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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