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ついに出会う父と子。二人に待ち受けるのは…第12話「ばんもんの巻・下」 感想 どろろ

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此花(このはな)です

今回はどろろの第12話「ばんもんの巻・下」の感想を書いていきたいと思います

第12話「ばんもんの巻・下」
あらすじ
我が子を鬼神に差し出した景光。奪われた身体を取り戻さんとする百鬼丸
今二人は、運命に引き寄せられるように向かい合う。

公式より
TVアニメ「どろろ」公式サイト

ついに出会った父と子。
多宝丸も決意したし、母・縫の方も……
あれは唯一の良心であった菩薩が割れた、ということは醍醐崩壊への始まりってことなんだろうか

地獄堂を守っていたのが菩薩なら…その加護が消えたような感じがした


さて、本編の感想へ行きましょうか!
ついに出会った父と子。
「”かつて、己が野望の為、我が子を鬼神に食らわせた父。食われた身体を取り戻すため、闇から這い出ようとする子。その子の犠牲の上に反映する醍醐の国。今二人は初めて顔を合わせる。その炎の意味を百鬼丸は知らない。知らぬままにただ、引き寄せられていた”」

「誰、だ?」
そう言葉を発する百鬼丸
「なんだ、お前は」

「非礼ものめ!お前ごときが口をきける御方ではないわ!」
後ろに控えていた醍醐の家来たちが言う
「我が国領主、醍醐景光を知らぬのか!」

百鬼丸に矢を向ける人々の手めがけて、刃で石を飛ばす
その隙に景光の目の前から消えた
「奴は!?」

その時、後ろであの時の赤ん坊の気配がした醍醐景光
「お前は、なんだ?」
ただ疑問を投げかける百鬼丸
景光がこぶしを振り上げ、馬から振り落とそうとするも、するりとかわされる

「なぜ、生きている…」
景光の言葉
「この、生まれぞこないの鬼子めが」
そう吐き捨てる
その言葉に反応を示した百鬼丸

「殺せ」
そう命令すると、百鬼丸にむけてたくさんの矢が放たれる
百鬼丸はそれをよけながら、どこかへ
「追え!」

「殿、一旦お屋敷へ」
家来から言われる
「(なぜ、生きている…お前は)」
生きている理由か、母が願う菩薩の加護か。


”「なぜ、生きている…。この、生まれぞこないの鬼子めが」
逃げきった百鬼丸は知らない父の言葉が耳に残っていた

「俺は、生まれ、ぞこない……鬼」
百鬼丸はつぶやく
そんなわけない…百鬼丸は生まれぞこないなんかじゃ…ない

場面が変わり、朝倉領・どろろ助六
朝倉に捕まったどろろは足から吊り下げられていた
「世話がやける小僧だ」
助六を放せよ!おっかちゃんに会いに来ただけなんだよ。うちに帰るだけなんだ!」

「うるさい!ばんもんを超えてきたものは全て化け物の国の人間だ!」
そう言って、どろろを叩く
「(化け物の、国…?)」
気を失ったどろろ

目が覚めると、どろろは牢屋にいた。
助六と共に醍醐の民たちもそこにいた
助六!大丈夫か? けがは?」
「うちには戻れなかったのか?」

「うち、なかった」
えっ…
「村中、皆殺しにされたって…。おっかもきっと…」
膝に顔をうずめて泣き出す

助六、大丈夫……大丈夫だって。
 ほら、おいらがいるじゃねぇか。百鬼丸の兄貴だって絶対助けに来てくれるって」
そう励ますどろろ
「そしたら、一緒に旅しようぜ。な?」

泣き止まない
「泣くなよ…」

「そうだ、泣くな。 
 心配いらん醍醐の民には観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)がついている」
「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)…?」

「あぁ、朝倉の奴が一枚板でしかないばんもんに阻まれているのもそのためだ」
醍醐の民はいう

「ばんもんについてるのは鬼神だろ?
 朝倉の兵が言ってたぜ?化け物の国だって」
「醍醐の国に手を出す者こそ、鬼であり化け物だ。必ずや天罰を食らう」

そう言った醍醐の民がもつある文様にどろろは見覚えがあった
「その家紋…たしか」
百鬼丸が持っていた家紋

「醍醐家の家紋であり、旗印だ」
醍醐の民は言う
「え?」

上から水滴が落ちてくる
その冷たさにどろろは上を見るが、穴から光が見えた
「あ、穴だ!外につながっている」

「ありゃ狭すぎて駄目だ」
大人では無理な大きな穴
「おいら達ならいける。助六、逃げるぞ。こんな所に居たら、殺されちまう」

「いいよ、そしたらおっかぁに会える」
完全に生きる気力を失っている様子

「馬鹿!こんなとこでくじけてどうするんだ!
 ほら、立てよ!」
助六の手を取り、引っ張る
「いやだ、怖い」

「あの高さじゃ無理だ、やめとけ」
醍醐の民も言うが。
「いってやる。こんなところで死んでたまるか。侍には…戦には負けねぇって決めたんだ」

助六、きっと兄貴と一緒に助けにくるからな」
どろろ……」
そんな力強い言葉に助六も希望が宿った気がした

場面が変わり、醍醐の屋敷―縫の方ー
独り、菩薩に祈る
「若、一旦お静まりなされませ」
「離せ!」
声が聞こえる

「母上!」
ふすまを開けたのは多宝丸
「多宝丸、どうしたのです」

「母上、母上は手足も目も、鼻も耳も、
 全て鬼に喰われた赤子を覚えておられますね」
赤子という言葉に母の唇が震えた
「16年前、父上と母上が無残にも鬼に喰わせた赤子の事を」

忘れるわけがないと目を閉じるだけで思い出す自らで産んだ我が子。
「母上!」
「忘れたことなどありませぬ」

場面が戻り、穴へと昇るどろろ
落ちかけた際、警備にばれてしまう
「あのガキ…」
「脱走だー!」

「急げ!」
醍醐の民もそう言う
警備の掛け声に兵たちが集まってくる

なんとかどろろも穴に手にかけ、登ろうとした時、
どろろに向けて矢を放とうとする兵を助六が止める

どろろ、行け―!」
助六が叫ぶ
「おいらも諦めねぇよ! お前を待ってる!」
助六…」

洞窟に作られた牢屋の穴の外は崖になっており、
どどろはそのまま川に落ちてしまった。
川が着地点で助かった…

場面が戻り、醍醐の屋敷
「赤子を川に? 何も知らぬまま、国の為に……。
 それでも人の親ですか!」
そう叫ぶ多宝丸

そこへ現れたのは父・景光
「親なればこそなしえた事だ」
「父上…」

「多宝丸、そなたは知るまい。かつてこの国にあった地獄のごとき日々を。
 度重なる飢饉、流行り病。天変地異、それにつけこもうとする周辺諸国。もはや、風前の灯火だったこの国を、鬼神との約定が救ったのだ」
「この国の豊かさを喜ばん民はおらん」

「民の為とは名ばかり!
 その実は父上の野望の為とございませぬか!」

「領主の利とは民の利ぞ!その為に犠牲にしたのは他の誰でもない我が子!
 武士としてなんら恥じぬことはない」
景光は言う
「しかし……」

「くせもの!」
声が聞こえた

そこには一人で立つ百鬼丸
「…百鬼丸
ここで初めて母と出会うのか…

”「なぜ、生きている…。この、生まれぞこないの鬼子めが」”
それが耳に残っているのか、百鬼丸

であえ!であえ!
陸奥の声

弓が放たれても、それを剣ではたきおとす百鬼丸
「ぼうや!」
そう呼ぶ母の声に反応する

再び、弓が放たれてそれを避けるため、またどこかへ
追いかけようとする陸奥と兵庫を多宝丸は止めた

「殿、お怪我は?」
「大事ない」

「あれを逃すな、必ずや仕留めろ」
「はっ!」

「殿!」
「父上、あれは私の兄上!」
縫の方、多宝丸は言う

「多宝丸、その兄の為、国を差し出すか!
 何の痛みを背負わず、ただ己の善良さの為に再び、民を地獄に突き落とすか!」
容赦なく言い放つ

「その覚悟あらば、あの地獄堂へ行け。行って、我が鬼神との約定を破ってみせろ。
 さすれば、兄の体は戻るであろう。国は滅ぼうともな」

こんなの……辛すぎる
ただ、もし約定してなかったとして、国は本当に滅ぶのだろうか…

一方、逃げた百鬼丸は森にいた
”「ぼうや!」”
”「生まれぞこないの鬼子めが」”

この二つの言葉が百鬼丸の耳に残っているのか。父と母の言葉、か

そこへどろろが歩いてくる
「兄貴…」
どろろ…」

「良かった…。
 兄貴!一緒に来てくれ、助六が!」
どろろは叫ぶ

場面が戻り、朝倉領にてー助六
「助けは間に合わんぞ。貴様らは醍醐への宣戦布告として、ばんもんに磔が決まった。どうやらばんもんに救っていた妖が追い払われたようだな。
 これで安心とばかり、わが殿も本腰を入れたわけだ。さっさと出ろ」

間に合えばいいけど……

場面が変わり、醍醐の国ー兵たちが集められていたー
「こんな年寄りや負傷兵まで駆り出されるとは朝倉はそれほどの大軍なのか」
「いや、お屋敷に妙なくせものが出たとかでな。手が足らんらしい」

一人の負傷兵がひどく怯えた顔をしていた。
あれ、あの人……

一方、琵琶丸は地獄堂にやってきていた。
「(領主が討ち果たしたなんてとんでもない。
 何とか封じられてるのはこの一体だが、それもどうやら怪しいねぇ)」

「(こいつは…)」
地獄堂の扉を閉める
「(あたしなんかが生半可に関わっていいもんじゃない。
 しかし、あれだけの鬼神をどうして抱えていられるのやら…)」
封じているのが一体。それを守ったことで百鬼丸の命を守ったのか…?

場面が変わり、醍醐の屋敷―縫の御方ー
「(百鬼丸
 誰が名付けたか知らぬが、あの子これまでがうかがえ知れぬような…)」
……そうだね。宿命づかれた名前なのかも

再び、場面が代わって、多宝丸と兵吾・陸奥たち
「戦が近いと思えぬ景色ですね…」
「これを守るというのは兄上を…… 
 それはあまりにも人の道をもとぬ。そうだろ?」

同意を求めるように多宝丸が言うが、兵庫たちは言いよどむ
「我らは応える立場にありませぬ。ありがたいことに」
「お前はいつもそうだ」

「ただ一つ、我ら兄弟は幼き時に敵側の捕虜になっておりました。
 醍醐の国の優勢が無くては今、ここにおりませぬ」
陸奥の言葉が重いな…

ちょうど琵琶丸が地獄堂から帰る道
偉い方だと気づくと、琵琶丸が道を開けた
「(おや、これは……)」
多宝丸を見て、何かを気づく

「ん、何か?」
陸奥が問うと
「いやいやなんでもございません。ごめんなさいまし」

「(随分と百鬼丸に似た…)」
あぁ、やっぱり百鬼丸に似てるんだ…多宝丸

醍醐の国では出陣の支度が整い、出発
縫の方は一振り小太刀を見つめていた。

地獄堂に到着した多宝丸たち
「鬼神像のこの傷、尋常ではありませぬな」
「無傷なものもあるぞ」

「若、殿と鬼神との約定はすでに破られつつあるのでは…」
陸奥は言う
「兄上によってか……」
すると突然、大きな風がおこり始める
あの地獄堂の中にある一番後ろの像がやったのか…?

場面が戻り、百鬼丸どろろ
「醍醐景光って言えば、この国の殿さまだろ?
 その家紋がさ、兄貴が持っている守り袋の家紋と同じなんだよな…」

「そんで、その奥方様が兄貴のこと、なんて呼んだって?」
どろろが聞く
「ぼうや」

「間違いねぇ。見つかったんだよ、兄貴のおとうちゃんとおっかちゃんが。
 兄弟もいるってことだ。すげぇ。よかったなぁ、兄貴」
どろろは嬉しそうに笑う

「俺の…」
百鬼丸の足が止まる
「そう、兄貴の!」

「おっか、ちゃん…」
そうつぶやくと、唇の端が丸くなった
嬉しい、のかな

助六のおっかちゃんはもう……。
 いや!助六は諦めてねぇ。兄貴、急ごう!ばんもんに打ち付けられちまう前に」
どろろ百鬼丸の腕を引っ張りながらいう

場面が戻り、多宝丸たち
大きな風に追い出された多宝丸
「若、どうする?」
そういう兵庫を陸奥が止めた


”「何の痛みを背負わず、
 ただ己の善良さの為に再び、民を地獄に突き落とすか!」”

父の言葉をかみしめ、拳を地獄堂の扉に叩いた

その音と共に場面はばんもんへ

「もはやばんもんをおそれるに至らず、
 わが朝倉の挨拶がわりに受け取れ!」
助六たちに向かって矢が放たれた。だが、助六は矢に刺さらず
「おじさん!」

「おのれ朝倉、もはや殿の到着を待つまでもない。かかれー!」
醍醐の兵たちが突撃する。

ばんもんは再び、戦の場に

「戦の声…始まっちまった。兄貴、どうしよう」
どろろはいう
百鬼丸の前に再び、狐火が現れた


「何やら因果な歯車が一巡りしそうな雲行きだねぇ」
馬をかける多宝丸を見ながら、琵琶丸さんはいう
「見届けるのもまた、因果」

そして、屋敷にいた母・縫の方も馬に乗って、どこかへ
「奥方様、お待ちくださいませー!」
侍女の声がする
「(ただ、祈る年月。私はなんときれいごとの上にいたのか…)」

ばんもんがそびえる戦場では――
「なんだあれは…」
狐火が漂い始めた
「ばんもんの妖ではねぇか!」

九尾と戦いながら、百鬼丸もばんもんへ
どろろも義手を運びながら、戦場へと向かっている

狐火と一緒に現れた百鬼丸。父と子、再びの邂逅
「殿、これは…」
「鬼の、しわざよ…」

「殿? じゃああれが兄貴の……」
どろろも戦場へとたどり着いた。

「やっぱりあいつかー!」
負傷兵の一人が百鬼丸を見て、騒ぎ出す
「あいつが俺を殺し」

どろろもその負傷兵を見て気づく
「あっ!」
ミオを殺したあの、生き残り!
ま、まずい!

心臓の音が鳴り響く
百鬼丸が咆哮する
それを見て、おびえる負傷兵

襲い掛かろうとするのを必死に止めるどろろ
「ダメだって!兄貴は鬼じゃねぇ」

「命令で仕方なく…」
そうつぶやく負傷兵
でも、殺したことは変わらないんだよ…。確かに両方の陣に行っていたのは疑われる理由になる。でも…でも、あぁもう!理屈で片付けられる問題じゃない
「兄貴」

「兄上」
呼ぶ声
「私は多宝丸。貴方の弟です」

「やっぱり!
 兄貴、おいらの言った通り、兄弟なんだ」
どろろはいう

「あなたに父上がしたこと、私は正しいとは思いません。
 生まれてくる我が子を鬼神に喰わせ、見返りに国の繁栄を願うなど」
多宝丸はそう思う、か。

「うまれ、ぞこない…」
百鬼丸はつぶやく
「そんな……じゃあ兄貴をこんな風にしたのは」

「そうだ!我が父・醍醐景光
 しかし、そこまでしても守らなければならぬのが国!」
うわぁ、従える者の苦悩すぎる

「そんな……そんなのひでぇよ!」
どろろはいう

「兄上、今鬼神との約定を反故にすれば、国が滅びます。
 いえ、国を脅かす兄上こそ、この国にとっての鬼神!」

……そういう結論になったんだね、多宝丸

「よくぞ言った多宝丸」
父・景光は言う

「よって私は兄上を討つ!」
馬から降り、刀を抜く
「若!」
「手出し無用!」

百鬼丸VS多宝丸
「そんな…そんなことって……」
どろろはつぶやく
こんなの…辛いわ

どろろー!」
助六の声がする。
どろろはあわててばんもんへ
助六、そこにいるのか?」

刃を重ねる二人
笑みを浮かべる父・景光

「硬く結んであんな……中々ほどけねぇ」
どろろは必死に助六を縛る紐をほどく
「兄貴の刀なら一発なのによ…」

どろろ!」
助六がいう
「もう少し」

「化け狐が!」
「えっ」
どろろが後ろを見ると、そこには狐火が漂っている
「戻ってくる! どろろ!」

「手じゃ無理だ!」
どろろは口でほどこうとする
狐火が集まり、九尾の姿へ

どろろ、逃げろ!」
「やだ! 兄貴ー!」
どろろは叫ぶ

その声に反応して、多宝丸と対峙していた百鬼丸は多宝丸の右目を斬り、
どろろの元へ

百鬼丸は九尾に切りかかった

九尾は百鬼丸との勝負の果てにばんもんの中に入ってしまった
ほっとする助六どろろ
「兄貴…」

「化け狐は…?」
「ばんもんに吸い込まれちまった」

「それって…」
「おいらにもわかんねぇ…」
助六はつぶやく

「奥方様!」
「おく!」
母・縫の方が戦場に現れた

「母上……」
右目を斬られた多宝丸

止める陸奥と兵庫を押しのけて、母の両手には菩薩が。菩薩の丸い木の円の中に百鬼丸が入っている
百鬼丸……さぞ恨みに思うでしょう。
 あの日、なんとしてもそなたを守れなかった母を」

「そなたを鬼神にくらわせた父上を。
 そなたの犠牲の上でのうのうと暮らす我ら醍醐の民を」

「酷い……兄貴が、どんなに……
 酷すぎるじゃねぇかよ!」
そう、どろろが叫ぶ
目に一杯の涙をためて

「おく!多宝丸でもわかった道理をお前はいつになったら飲み込めるのだ!」
父・醍醐景光がいう

百鬼丸!許してください。
 私は、わたくしは……そなたを救えませぬ!」

そう言った母の言葉に反応を示す
「どれほど人の道にもとるとも、そなたの苦しみを知っていても」
菩薩の円の中にいた百鬼丸が少しずつ、外れていく
「それでも我が国は貴方に許しをこうしかありませぬ」

両手を地面に、力を入れる母・縫の方
爪からは血が
「国は修羅になって、そなたを食らい続けるのみ」

「(因果だねぇ…)」
それを見ていた琵琶丸は思う

百鬼丸…そなたばかりを」
小太刀を見つめる母・縫の方
「犠牲にはしませぬ」

「鬼神どもよ、これ以上、人の身が欲しければわが身を!」
「なりませぬ!」
陸奥が慌てて止める
自分を刺した

「おっか、ちゃん……」
百鬼丸

縫の方が持っていた菩薩の力が消えた…?
「母上ー!」
多宝丸が叫ぶ

すると、ばんもんが光り始め、崩れ始める
「引け―!」
父・景光が叫ぶ
陸奥、おくと多宝丸を」

「兄貴、助六、逃げるぞ!」
どろろが叫び、百鬼丸たちも逃げる

「(醍醐にとって、これ以上もない災いを。百鬼丸)」
逃げる中、父・景光は思う

”「わたくしは……そなたを救えませぬ!」”
母が言った言葉

「兄貴、行こうぜ。こんなとこ、一時だっていてやることはねぇよ。
 お前も一緒に行くだろ?」
「うん」
助六が返事をする

助六-!助六―」
呼ぶ声
「おっかー!おっかー!」
よかった、生きてたのか…お母さん

「おっかー生きてたのか―!おっかー」

「皆で逃げて隠れたんだよ。
 ばんもんの守りがゆるくなるのを待ってたのさ、助六
醍醐の国にとっての災い、でも、助六にとっては幸せか。

「良かったな、助六
 (助六たちも兄貴に体を食わせてるから……ううん)」
「兄貴、兄貴にはおいらがついてるからな」
どろろはいう

戦場に落ちた首のない菩薩像
琵琶丸の目には緑の光が宿っていた。

が、消えた。
菩薩の加護が消えたって事なのか…

ばんもんに宿っていた鬼神・九尾は消えたのかな…。
でも、封印されていたのは一体。それが菩薩の加護を食ったってこと?
分からねぇ…百鬼丸の体が戻ってないし…

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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