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シノビ四重奏8巻記事まとめと作者・ひむか透留さんインタビュー記事感想 

此花(このはな)です

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今回はシノビ四重奏の8巻の記事のまとめとASUKA10月号に載せられていた作者・ひむか透留さんインタビューの感想を書いていきたいと思います。

まず最初にシノビ四重奏8巻とASUKA10月号(8月発売)それぞれに付いている応募券をはがきに貼って、送ると、”シノビ完結本”応募者全員プレゼント企画があります。
欲しい方はぜひ揃えてみてください(応募締切・9月22日(金))

8巻あらすじ
最終決戦×側近決定!?

側近争奪戦と蝶子自身の戦いの結末は!?
蝶子の側近に名乗りを上げた雨情の母・つららに完膚なきまでに叩きのめされた5人の側近候補。さらに雨情は、蝶子の母・繭子の死に幼き日の自分が関わっていた事実を知り、蝶子の側近になる夢が揺らいでしまう。

果たして雨情は、側近の座を賭けたつららとの再選の場に現れるのか!?そして、真中の後継者を巡る蝶子自身の戦いが始まる!

8巻の表紙は5人の側近と蝶子ちゃん。
最終巻らしい表紙でした
konohana19.hatenablog.com
29話はつららの過去が分かる回でした。
小さい雨情が可愛くて、ああ、この頃は雨情は愛されていたんだなぁと。
konohana19.hatenablog.com
30話は過去を知った蝶子がある賭けを提案する話です。
側近候補たちを信じているからこそ、賭けを決意した蝶子だけど、雨情の言葉に涙。あれは結構、雨情にとってショックだったろうなぁ…
konohana19.hatenablog.com
31話はつららとの再選。前回で絶体絶命となった側近候補たち(雨情以外)雨情が来るのか!

蝶子ちゃんの言葉は繭子さんに及ばないかもしれないけど、つららさんの心を打ったのだろうなぁ…
konohana19.hatenablog.com
最終話(32話)は再選が終わり、いよいよ株主総会の日の話です。蝶子ちゃんの側近が判明し、その結末には驚きました。

そして、8巻の書き下ろしは蘇芳君の話です。
最初にASUKAのインタビューから読んだので、楽しみにしてました!
蝶子と雨情の結婚式の話からスタートするのですが、くるみちゃんの話から蘇芳は蝶子ちゃんのことが好きだったことが判明しました。

”俺は雨情みたいに100%味方にはなれん”
といっていたのが印象的でした
”それにな、俺はこうして、あいつらを笑ってるのを傍で見てるのも悪くない思うてる”

こうも言っていて、くるみちゃんに
”蘇芳くんって…蝶子ちゃんだけはなく、雨情くんのこともだいぶ好きで…”と。
速攻断固拒否してましたが、確かにそう思います(笑)

蘇芳くん、蝶子ちゃんの事好きだったのか。
そういえば、ミツトミ事件の時、夏希が蝶子の事を言った瞬間に
”蝶子に何やしとらんやろな?”って怖い顔してたな。

そこで私、蘇芳にずっきゅんしたんだけど、そう言う意味もあったのかも?
側近になりたい気持ちにしては……とは思ってたんだよな。

くるみちゃんが蘇芳の将来について、心配してたけど、その後の話で蘇芳を好きになる子が出てきます。そう、雨情と蝶子の娘です!読んだ瞬間、びっくりしました。
小さい頃にあんなこと言われたら、落ちるわなとは思いますけど(笑)

蝶子ちゃん情報によると、
”小春は子供たちの中で一番雨情(ストーカー父)に似てるんだから”
やばい子に恋をさせちゃったみたいです、蘇芳くん

さてさて、ASUKA10月号に載せられていた、ひむか透留さんインタビューの感想です!
インタビューの中で面白かったのは”蝶子は乙女ゲームの逆うちをしました”というもの。
ひむかさんは乙女ゲームが苦手だそうで、なぜモテるのかわからないところが苦手だったそうです。

蝶子というキャラは”この子なら惚れるなという説得力を持たせと思って”つくったそうです。
確かに蝶子はかっこいい。椿くんのお母さん救出作戦の時の説得の仕方の所とか、端部を投げ飛ばす所とか、かっこよかったなぁ……。男子に媚びない。

シノビ四重奏の題名の件についても5人の側近候補なのに、何故四重奏(カルテット)だったのか?
作者さん自身も引っかかってたみたいです。自身で決められなくて、”シノビ四重奏”は名前の候補の一つだったみたいですが、編集部の会議で決まった名前なそうですよ。

シノビ四重奏の結末についても、蝶子の答えをひむかさんは最初から決めていたそうです。
ですが、結末の展開を分かってしまったら面白くないと
雨情になるか、全員かと揺らしていたみたいです。

確かに原作読んでいると、これは全員が側近になったらいいのにって思ってしまうんですよね。
パラレルで、マフィア版蝶子ちゃんたちがあって、めっちゃ良い!ってなってたから…ファンレターでそう書いた記憶があります。

最初、結末読んだ時はうれしくてたまりませんでした。
可能性としては雨情単独かも…?と思っていたので。

ひむかさんの漫画家になるまで、のきっかけが驚きました。
「漫画家」という夢はあったけれど、”漫画家なんて夢でしょ?”と冷めた小学生だった。
まじめに看護師を目指していたと。でも、なかなか看護師をしている未来図が想像できなくなって、研究職が向いているんじゃないか?と大学院に入った。

大学でオーケストラ部に所属していた時に同じ楽器の後輩が自殺。突然すぎて、その時に「人ってこんなに簡単に死ぬんだ」と。そしたら自然と、夢として切り捨てていたものを今世でやらなくてどうするんだって気持ちになれた。

まさに人生の分岐点……って感じでした。

ひむか透留さんの新連載の内容も載っていて、中華風異世界×医術ファンタジー!
呪術や迷信がはびこる架空の中華風世界でいかに『病』と立ち向かうか、
という中華風医術ファンタジー。

ハマるかどうかはわからないけど、楽しみにしています

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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