「実は俺、招集受けていて…」と言われた楠雄。海藤瞬には友達ができたようで…?第3X③「うさんくΨぞ!ダークリユニオン!」 感想 斉木楠雄のΨ難
此花(このはな)です
今回は斉木楠雄のΨ難の第3X③「うさんくΨぞ!ダークリユニオン!」の感想を書いていきたいと思います
第3X③「うさんくΨぞ!ダークリユニオン!」
あらすじ
放課後、何者かに呼び出された海藤。合言葉を唱えて部屋に入ると、そこには顔を隠した『翡翠の瞳』と名乗る謎の人物がいた。
彼が言うには、部屋に、普通の人間には見えない『思念魂(ファントム)』のメンバー4名が同席しており、ともに海藤の前世の記憶を取り戻すことに協力し、一緒にダークリユニオンを滅ぼそうと誘うのだが・・・あれ?ダークリユニオンて海藤の妄想じゃないの!?
公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト
今回の話で海藤君にハマっちゃった気がする(笑)
あの純朴っぷりにやられた。海藤君の疑う気持ちがないのがよく分かったけど…中二病仲間が増えてうれしいのかもしれない、でもちょっとは疑って!
”友達として”仕返しした楠雄君は優しいなぁ
さて、本編の感想へ行きましょうか!
「実は俺は招集を受けていて、訳あってまだ話せないが、近々世界に大きな動きがある。まぁ時が来たら斉木にも教えてやる」
突然、帰り際、海藤に言われた楠雄
「(なんだ、友達にもできたのか?)」
変な歩き方をしている海藤に楠雄は思う
海藤はある場所の扉の前まで来る。コンコンとノック
「スリサズ=イサ=ハガラズ」
扉の向こうから声がした
「ソウェイヲ・ゲーボ=フェイヒュー……!」
すると、扉があき
「エイワズ…
来たか…」
「追手はついて来てないだろうな…?」
フードをかぶった謎の人物は言う
「漆黒の翼よ…」
なんかうさんくさい奴来たー!
「大丈夫だ『翡翠の瞳』。
ちゃんと確認した」
海藤がそう言い、椅子に座ろうとする
「待て!座る前にするべき事があるだろう?」
そう言われ、はっとした顔になる海藤
「66秒以内に『聖杯の儀』を行わなければ、
その人間は消滅する」
「その通りだ…」
「ラグズ!」
海藤は『聖杯の儀』を終え、椅子に座った
「で、どうだい?
気持ちの整理はついたの?」
男は言う
「そう簡単につくかよ!チッ…悪い夢でも見てるようだぜ…!この俺がかつて、ダークリユニオンの第A級ソルジャーで、組織の真の戦い『人類選別計画』を知って、破滅の石『パナライズ』を盗んで組織から逃走し、追い詰められ」
「禁忌の秘術『思念魂(ファントム)』を行い、魂だけの存在となり、産まれる前の俺、海藤瞬の身体に入り込んだ…なって」
「冗談じゃねぇよ全くよー!」
めっちゃ嬉しそうだな、海藤君(笑)
「なんだか嬉しそうだな」
「うっ…嬉しくねぇよ!」
表情が素直である
「まぁ、少しは信じてはもらえたかな?」
「昔から俺は他人とは違うという事は感じていたからな……」
自分の言う事を信じてくれて、嬉しそうだなぁ…海藤君
「ダークリユニオンを滅ぼすためには君の力が不可欠だ。
今後も記憶を取り戻せるよう、我々は協力するよ」
フードの男は言う
「「我々」?どういうことだ?」
不思議がる海藤
「いるじゃないか、ここに4人…」
「全員、『思考魂(ファントム)』だけどね」
へー、そうなんだ
「まさか君、これが視えないとか言わないよね?
これ、視えないとか終わってるんだけど…」
畳み掛ける問いに海藤は慌てる
「もっ…もちろん視えている!
じっ…実体は来ていないのかという意味だ!」
(笑)ぜってぇ、視えてない
「あぁ…そういう事ね」
そう、納得するフードの男
「そう、実体は来ていない。他のメンバーは
まだ君の事を信頼してなくてね…」
「そ、そうなのか…」
海藤は言う
「そうだ。
信頼と言えば、『盟友の禊』はやってきたかい?」
「ちゃんとやってきたぜ…」
黒い本のようなものを差し出す
「ほう…ほう!! なんだと!?こんな解答が…素晴らしい!
さすが漆黒の翼!この分ならすぐに仲間と認められるだろう」
フードの男は言う
「本当か!
これくらいならいくらでもやるぜ」
きらきらした目で海藤は言う
「伏せろ!」
慌ててフードの男は言う
「マンナズ!イングス!ワンジョー!」
謎の動きをする
「な…何かあったの…か?」
「ダークリユニオンにこの場所を嗅ぎ付けられた…!」
「なっ!?」
「今、攻撃を受けたんだ」
「こ…攻撃!?」
その言葉に驚く海藤
「しかし、4人全員やられた…」
「えぇ!?『思念魂(ファントム)』なのにか!?」
「思念魂(ファントム)なのにだ!このままじゃ、二人とも危ない…!
より強い結界を張る…!協力してくれ!」
「わ…わかった! 何をすればいい!?」
「金属が結界を干渉するといけない!身に着けている金属をそこの、
特殊な布で出来た袋に詰め込むんだ」
そう言われ、素直に海藤は金属などを袋に詰め込む
「あぁ! 小銭とかもか?」
「もちろんだ。
時間がない、財布ごと入れろ!」
「お、おう!!」
入れ終わったのを見ると、フードの男が言う
「よし!僕と同じ様に動くんだ!」
「わ、わかった!」
「アンスズ=ジェラ!」
フードの男がやり
「ア…アンスズ=ジェラ!」
海藤もやる
「エイワズ!」
フードの男がやり
「エイワズ!」
海藤もやる
一瞬の間があり…
「どうやら無事に結界が張れたようだ…!」
フードの男が言う
「そうか…危なかったな」
「とはいえ、今日はもう帰った方がいいな」
「じゃあ、さっきの金属類返してくれるか?」
海藤がそういうと、フードの男は否定する
「いやそれはまだ駄目だ。まだ結界は不安定な状態だ。
動かすのは危険だ」
「あ、でも…定期とか…」
海藤が言う前に男は畳み掛ける
「今日は本当に助かった…!君がいなければ、僕は死んでいただろう…。
流石、漆黒の翼、君は救世主だ」
「フッ、当然だ」
「では明日もこの時間に来てくれ。
あぁ、引き続き『盟友の禊』もね」
パタンと扉を閉められる
「あぁ」
「(フッ、救世主か…。悪くない響きだ。
明日は斉木も連れてってみるか)」
一方、その部屋のフードの男は
「中二病こじらせ過ぎだっつーの!」
大笑いしていた。
やっぱり、わざとやってたのかよ(笑)
「これだって、ただの学校の宿題だっつーの」
あの黒い本、学校の宿題だったのかい!
「適当に話し合わせただけなのにな。
しかも、アイツ、財布まで置いてったし」
海藤騙してた上に、学校の宿題までやらせてたのかよ
「(やれやれ)」
!…楠雄だ
「ははっ、何がダークリユニオンだよ!
宿題やってくれてありがとよ」
その男は笑う
「(海藤。友達はよく選んだ方がいいぞ)」
そう、心の中で忠告する楠雄
「(友達からの忠告だ)」
パチンと電気のスイッチを消す
「!? な…なんだ?停電か?」
「(いや、ダークリユニオンだ)」
その部屋で叫び声が聞こえるのだった
(笑)海藤の代わりに仕返しかな? 楠雄が友達からの忠告だって言ってたという事は海藤の事、友達だと思ってるってことか
後日、海藤は楠雄をあの部屋と連れてきた
「まだ誰にも言うなよ。世界に関わる事だからな」
そう言い、あることに気付く海藤
「あれ…?開いてる…」
「これは一体!?」
壊れた部屋がそこにあった
そして、謎のマーク
「あ…あのマークは…!ダークリユニオン!」
海藤の脳内見て、マーク書いたのかな…?楠雄
「まさか今も俺の背後に…」
海藤が言う
「(正解)」
(笑)間違ってないのが笑える
なんだかんだ言って、楠雄は優しいんだなということが分かった
原作より、かなり進むテンポが速いってことも
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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