此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

羊原くんの「食べたいもの」ってそういうことだったのか!桃組プラス戦記感想 ASUKA11月号

此花(このはな)です

今回は、ASUKA11月号を買ってきたので、その中の「桃組プラス戦記」の感想を書いていきたいと思います

第62話「竜潜月、魂風纏いて金色来たる。其の七」


カラー版の桃くんと羊原くん!
「君を信じて戦うのみ」
前回の話を知らないので、この意味が分かりませんでしたが、読んでからなるほどなぁと納得

前回までのあらすじ
7体中、5鬼目の桜鬼まで攻略に成功した祐喜たち。桜鬼攻略後、祐喜話を2倍の力を手に入れたが、体質も2倍になっていた!
そのおかげ?で野槌姉弟と祐喜&羊原君で"決闘"をすることに。

2人は野槌姉弟の強さの前になす術がなく、祐喜は羊原君だけでも逃げるよう促すが、羊原君から返ってきたのは「君を信じられない」という衝撃の言葉だった。

その言葉の背景には、相手を信じられなかったためにその相手に重症を負わせてしまったという辛い過去が。
しかし祐喜の言葉や行動から、過去と向き合い、羊原君は祐喜を『信じたい』と思いはじめる。互いに気持ちが通じ合ったのも束の間、羊原君が……!?

あらすじのおかげで、なんとなくですが話は掴めました。とりあえず、羊原くんの過去がものすごく知りたくなりました。試し読みで最初は知っているのですが…。

まぁ、後で気付いたのですが、ASUKAの最後のページに前回の桃くんの台詞か載っていたので、何かあったことは確かです。

さて、本編にいきましょうか!

初っ端からの「いただきます!」で、どういう状況なのか、?マークでした。

羊原くんがいきなり何かを発動して、額に紋章が宿り、周りに光の柱が現れる!

現れた光の柱に野槌姉弟は慌てて避ける。
蛇蠱獣(だこくじゅう)である、笑男の作った小さな球が羊原くんが作った光の柱にかき消されたためだ。

ここで笑男(みお)くんが状況説明をしてくれる。それによると、羊原君は祐喜に福禄獣(ふくろくじゅう)の契約をするつもりらしい。

蛇蠱獣(だこくじゅう)の契約も黒い柱が現れるため、笑男(みお)くんはそう思ったようだ。しかし、普通の福禄獣(ふくろくじゅう)の光の柱の色は白。

羊原くんの光の柱は『黄金(きん)』

その光の柱を見ていた他の獣基たち
「未(ひつじ)」の家に主のいない福禄獣がいたことにびっくりしたようだ。

思ったけど、わざわざ主がいない(契約していない)福禄獣(ふくろくじゅう)のことを教えるわけないよね、羊原くん。
そんなこと言ったら、狙われまくるもん

祐喜の前に現れたのは金色の『福禄獣(ふくろくじゅう)』だった。

羊原くんが羊になった!?
とちょっとびっくりしてました。祐喜もびっくりしてたけど…

驚く祐喜
羊原くんは大きな口を開けて、祐喜を食べようとする

慌てる祐喜だが、そのまま食べられてしまう

おそるおそる目を開けると、そこには普段の羊原くんがいた。何も起きていない…?と不思議思う祐喜

もぐもぐと何かを食べたような様子を見せる羊原くんに動揺する祐喜

もぐもぐしてる羊原くんが可愛い!
動揺してる祐喜もね!

「食べちゃった…」
笑顔でいう羊原くん
思わず、祐喜と同じく「オレのっ!? 何をっ!?」とツッコミを入れそうになった(笑)

動揺する祐喜に羊原くんは笑男(みお)くんと同じように口から玉を出した。
その玉
は、祐喜の「運命」だという

それを羊原くんが食べたことで、未のラッキーパワーが加わった。その玉を祐喜に戻すことで契約が成立するらしい。

成立する条件は羊原くんと祐喜の「信頼」釣り合っていれば、契約は成立する。しかし、釣り合っていなければ
……代償を受けることになる。

なるほど、これが表紙に書いてあった「君を信じて戦うのみ!」の意味なんだね。羊原くんは過去に契約に失敗したことがあるから、契約することを恐れていたんだろうな。

もしものことを言おうして、言葉を詰まらせる羊原くんに祐喜はー

羊原くんの手を掴んで
「友達になってくれるんだろ?」
そう言った。

その言葉に羊原くんは少しびっくりしたような顔をして、「桃園くんってそういうトコ変に気前良いよねェェ〜」と笑った。

祐喜って、確かに前に進む言葉を当たり前のように言ってくれますよね。いい方向に考えるように。祐喜がそういう考え方ができるようになったの、咲羽たちのおかげなんでしょうけどね

玉を祐喜の中に入れる羊原くん

羊原くんは心配して、祐喜を問い詰める。なんともない様子の祐喜

そんなところよりも首が心配だ、祐喜の首が。心配する気持ちも分かるけどね、羊原くん

とりあえず、福禄獣の契約は成功したようで、羊原くんがほっと息を吐く。

ここで羊原くんの説明

それによると、羊原くんは「数百年に一度生まれるかどうかって位の超レアな『金色の福禄獣』」だそう。

しかも「オレがいれば、普通の人ならクジ買ったら3億当たるし、ハリウッド俳優の恋人とか出来ます」。

まさかのレアな福禄獣ですか。羊原くんが鬼美ちゃんに言ってたことは本当だったことなのかな?
それか、カモフラージュ?

そして今の祐喜の現状を話してくれる羊原くん
今の祐喜の状態は、2人分の桃太郎の呪いが交錯して体質が信じられないくらい肥大しているために、羊原くんの力でも元の、2倍になる前の体質に戻すことしか出来なかったらしい

申し訳なさそうに言う羊原くん
そんな羊原くんに対して祐喜は「…そっか。よかった」とほっとした顔をする

「3億あっても体質が治る訳じゃないし…」
祐喜はそうつぶやく
ラッキーなことが起きたとしても、体質改善しなきゃ、意味ないもんね。

そして祐喜は羊原くんにお礼を言う
その言葉に

泣きながら、うなづく羊原くんだった

ここで桃組プラス戦記は終わりです。
いやぁ…羊原くんがレアな「福禄獣」だとは思わなかったな。
とりあえず、祐喜の2倍になった体質が元に戻ってよかった、よかった。

ところで、羊原くんの食べたいものは、この話を読むに「契約する主」のことだったんですね!
民族学科から普通科に移った理由はそういうことなのかな?

契約する主探しってことだよね、おそらく。
食べたいものって言ったから、何かと思ったけど…

今回のシリーズの題名の意味もわかりました。「金色来たる」って羊原くんのことでしょうし。
金色の福禄獣だから

次の12月号を買うはまだわかりませんが、まぁ野槌姉弟は排除する理由も無くなったし、何とかなりそう。
一応、原因は2倍なってしまった体質だし…

次刊も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました
ASUKA12月号(2014年)の記事はこちらkonohana19.hatenablog.com
12巻の感想はこちらkonohana19.hatenablog.com

関連記事
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com
konohana19.hatenablog.com