ネタバレ注意！！(15巻の続き)　羊原君は鬼なのか?鬼じゃないのか？問題の考察。桃組プラス戦記

此花(このはな)です

今回は桃組プラス戦記の羊原君についての考察を書いていきたいと思います

まず、羊原君の説明をしておきます。
本名：羊原こうじ
普通科1年。未の家に、数百年に一度生まれるかどうかの
スーパー福禄獣(＝『福を呼び込む力』を持つ者)。裕喜と契約している

そんな羊原君ですが、生徒会長と仲良い様子も出ており、副会長とも知り合い。
むしろ、副会長の方が仲いいみたいです
konohana19.hatenablog.com
この記事で詳しく書いてます(15巻の内容です)

羊原君が鬼じゃないか？と疑問をもったのは
13巻での生徒会長のセリフです

「僕らが誰も持っていない形の角だ。
　かわいいね、子鬼さん」
このセリフでまさか…羊原君も鬼…！？ってなったんですよね

しかも、この次号のあらすじにちゃんと羊原君が鬼って言う記述があるんですよ
あらすじ(一部のみ)
その決闘中に、祐喜はスーパー福禄獣（＝『福を呼び込む力』を持つ者)である羊原君との契約に成功し、力が２倍のまま、体質は元通りに！体質が元に戻ったので、野槌姉弟との決闘は取りやめとなり、祐喜に平穏な日々が訪れる。
獣基３人に加え、心強い仲間が増えた祐喜だったが、実は羊原君は第６番目の”鬼”で――！？

正直ここであらすじで直接的な表現をされるとは思わなくて、
びっくりしました。
それでも確信できなくて…
迷っていたところに今回の第７７話(ＡＳＵＫＡ6月号)です

15巻で生徒会長が羊原君に”学園の秘密”を教えてあげる、と言って
謎の扉の所へ来て、そこで切れたのですが…今回、その秘密が明かされました

ですが、その秘密よりも重要な発言が生徒会長から語られます
羊原君が息を切らして、謎の扉から出てきた所から77話はスタート
「何っ…です、何なんです、あれは一体何なんですかっ！？」
叫ぶ羊原君
「僕がここにいる理由…だよ」

「え…」
そっと涙をぬぐう生徒会長
「何で…オレ、泣いて…」

「君が鬼である証だ」
そう言って、ハンカチを差し出す生徒会長

「違う…ぼくは羊です…」
否定する羊原君
「そう…君は鬼であって鬼じゃない。
　「黄」はいつもイレギュラーで条件が揃わないと現れてくれない。だから君が、とても大切だ」

「君と…皆を愛しているよ。紅も、宵藍も、裏葉も、桔梗も、鴇羽も、
　他の物語の鬼達皆を―――」
引用終了ー

会長のセリフで分かるように、
”黄色”はイレギュラーで条件が揃わないと現れないだという事

それと…紅・宵藍・裏葉・桔梗・鴇羽の名前が出ていたのに、副会長が無くて、羊原君が入っている。
つまり、この並びだとそれぞれの鬼の家…桃太郎に呪いをかけた鬼をあげていると思うのだけど、羊原君(君という表現)が入っているってことは黄色の鬼だって事なんでしょう

ただ、黄色の鬼だとはいえ、鬼の仲間としてはイレギュラー。
だからこそ、羊原君は鬼であるとは思っていない。未であると思っている
その発言を聞いて、すごくホッとしました。

裕喜との仲が壊れないか不安だったんですが、会長側と羊原君側で認識が違うということがよく分かった。だったら、副会長は何なんだろうって疑問がわく

羊原君と副会長の関係性を察するに、羊原君の方が立場が上っぽいので、
未の家の人なのかな？と疑っています。瞳がそっくりですしね
もうちょっと副会長の事が知りたい…(情報を下さい)

此花のアニメ&漫画タイム

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