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数学最終問題、解き方が勝敗を分ける!カルマVS学秀!第12話(34)「空間の時間」 感想 暗殺教室(第2期)

此花(このはな)です

今回は暗殺教室(第2期)の第12話「空間の時間」の感想を書いていきたいと思います

12話は数学最終問題の解き方のお話。カルマVS学秀の解き方が全く違う方面から入るので、面白いです。

A組とE組の話をうまく組み合わせた解き方なので、楽しかった…。正統派は学秀くんの解き方ですよね。発想の転換してて面白かったカルマと対比してた。時間がなかったというのが大きなポイント

最後に理事長VS殺せんせー対決もありますけど、過去まで行かなかった…。
さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は渚による、E組の数学問題の状況の説明と数学の最終問題も載っています

「数学テスト最終問題、生徒の半数はここまですら来れなかった。残り半数も時間ぎりぎり。最後まで解ける余力はすでにない。残り時間で満点を出せる余力を残していたのは……」

「この二人だけだった!」
カルマと学秀が対峙する

カルマはふと、渚の言葉を思い出す。
「(渚君がよく言ってたっけ……)」
”「同じ人間なのに、どうしてここまで差がつくんだろう。やっぱ、カルマ君は才能が違うね!」”

「(よく言うよ、俺にいわせりゃ本物の天才はどっちだって話。
 要するに人間はみんな、他人の見えない部分を才能と呼ぶんだ。杉野みたく、あっさり人の輪に入っていける奴。奥田さんみたく、好きなことに馬鹿にみたいに没頭できる奴。寺坂みたく、何にも考えないで動ける奴)」

「(どれも俺から見りゃ才能だ。どんな奴にも俺に見えない才能の領域があって、そういう意味じゃ皆、同じなんだ)」
カルマもちゃんと変わったな…ほんとに

「(で、問題は……俺の才能でこの問題が見えるかだけど、
 やっべ……これ絶対時間足りなくね?)」
青ざめるカルマ

一方、学秀も時間の少なさに余計なものを排除し、要点をまとめ冷静に問題を解こうとしていた。

「(原子とか、体心立方格子構造とか、余計な言葉に惑わされちゃいけない。問題の要点はいったってシンプル)」
体積を求めよってことか

「(敵の囲まれたこの箱の中で、
 自分の領域の体積を求めるんだ)」
学秀は体積の中心にいた。

すると、立方体の角8つの内のひとつから敵が現れ、学秀を攻撃する
迎え撃つ学秀
「(力が互角の両者の攻撃はその中間でせめぎ合う。 
 そこから内側が僕の領域だ!)」

ある程度、角の敵を打つと、カキンッと敵は封印された。

「(封印した。これでもうあいつは僕の領域に侵入できない。立方体の中は8体の敵に囲まれている。つまり、封印エリア8個分の体積を求め、立方体に排除した残りがAゼロ。僕の領域!)」

すげぇ、計算方式をそうやって表現するのね。
角側の体積を引くのか、なるほど。
それだとめっちゃ時間かかる…

「(この空間を完璧に把握すれば、正解となる!)」
角の敵に冷静に倒す学秀
「(空間の支配。僕にぴったりのテーマじゃないか!)」

「(親とは違う、支配者の形。今の父は自らの強欲教育を正しいと証明するのに、取り憑かれている。それは人を壊しこそすれ、育てはしない)」

「(僕が間違いを正し、説教してやる!支配することを……)
 それが僕の”親孝行”だ!」
!……やっぱ、ああいう父でも慕っているんだね

「(見えた!
 封印一個の体積は三角錐三つと六角錐一つの集合体だ)」
うわぁ…凄い複雑な式になりそう…

一方、時間が足りないと青ざめたカルマは問題文の意図に気付いた
立方体が周期的に並び”という問題文に注目する。一番最初の説明の部分だ。
「(待てよ…これ。難しい計算何にもいらなくね…?)」

「(この狭い立方体で区切ってたけど、原子が作る結晶ってことは……この外にもずっと同じ構造があるってことだ。
 つまり、世界はここで終わりじゃない)」

「(そして、俺から見れば、皆が才能や領域を持っていて、それは皆も同じ)」

「(俺が箱から見ていたのは皆のかけらに過ぎないんだ。俺が目いっぱい自分の領域を主張したら、他の皆は同じように主張する)」

「(みんな同じ大きさで、同じ感覚。それを一つの箱で切り出すという事は8つの箱に同じ比率で分かれるという事だから…)」

「(みんなの欠片は一人につき、8分の一になる)」

カルマの説明聞いて、なるほど。立方体の外にも同じ構造が連なってるなら、球の真ん中が角の部分になる。原子が同じように成長し、ふくらむなら皆大きさが一緒ってことか。立方体の角は8つあるから、その欠片を8つに割ればいいわけね。だから、8分の一が角の大きさ。

「(箱の中には俺が丸々一人と周りの8人が8分の一ずつ、存在している。つまり、この立方体の中で俺と8人の領域の比は必ず、1対1。
 箱の中では1:1だから、俺が主張できる領域の体積は立方体の半分まで)」

「なんだ、小学生でもわかるじゃん」
2分のa3乗?カルマの解き方、分かりやすいな。でも、発想の転換が必要だよね。立方体の外にも同じように構造が広がっていることを考えれば、難しく考える必要ないんだ

答えが入力すると、箱は消え、綺麗な青空が広がった
「(長々と計算しなくていい。複雑な図形を考えなくていい。
 ただ、自分の外にも世界があるって気づけたら)」
最終問題 赤羽業 20/20点

一方、学秀は計算式を解き終わる前にテスト時間が終わってしまった

「あと1行……分かっていたのに!」
最終問題 浅野学秀 17/20点
最終問題で決着がついてしまった。これは難しいな…

そして、テスト結果発表の日(E組)ー
「さて皆さん、集大成の答案を返却します。君たちの2本目の刃はターゲットに届いたでしょうか」
殺せんせーが言う

「細かい点数はしのごと言うのはよしましょう。今回の焦点は総合順位で全員トップ50をとれたかどうか。
 本校舎でも総合順位が張り出されている頃でしょうし、このE組でも順位を先に発表してしまいましょう!」

E組最下位の寺坂が46位…と生徒たちが言ってたのに笑った

「「「やった!!」」」
E組全員期末テストトップ50以内に入ったことに喜ぶ
そして、カルマが初のトップ1位だ!

その事実にふぅーと息を吐くカルマ
「どうですか?カルマ君。
 高レベルの戦場で狙って一位を取った気分は?」

「うーん……別にって感じ」
きゅんと来てしまった(笑)カルマ、可愛いなぁ
思わず、にやりと笑った。萌えってこういうことだろうな

「完璧と誇った浅野君との勝敗は
 数学の最終問題で分かれましたね」
殺せんせーは言う

カルマは少し神妙そうな顔をする
「あぁ、あれね。なんかよくわかんないけど、皆と一年過ごしてなきゃ
 解けなかった気がする。そんな問題だったよ」

「いやぁここまで長かったわぁ」
「次に達成したい悲願だったしね!」
「本当に私達……A組勝てたんだね…」

前原と岡島が志望校受かったら、
女の子にモテモテ!と騒いでたのを冷めた目で見る女子とか(笑)

「……最終回っぽいよね」と不破さんがつぶやくのに吹いた(笑)
まぁ…確かに…雰囲気がそうだ

「ちょっと終わっちゃダメよ!」
原さんが突っ込む

それと竹林くんがそれを見ながら、しみじみしてるのも。
「どうした?竹林…」
不思議そうに聞く磯貝
「E組に落ちて、色々な事があったけど、残ってよかったなって」

思わず、dアニメで独占公開している”竹林の時間”が公開された影響かな?と思ってしまった。竹林くんがE組を抜ける話なんだけど、結局残った。このセリフに込められているんだろうなと

そんな竹林に肩を組む寺坂
「なーにしけた顔してんだよ!」
「そうだ。つらが悪いのは寺坂だけでいい」
イトナ君の辛辣な一言(笑)

速水さんと千葉君の会話も。
千葉君は建築の勉強しに理系に進みたいらしい

「しっかし、A組の連中、今頃真っ青な顔してるんだろうなぁ」
「俺たちに負けるなんて思ってなかっただろうからな」
岡島と前原が言う

「ちなみに、A組はテスト前半の強化までは絶好調でした。
 ところが、後半の教科になるにつれ、難関問題で引っかかる生徒が増えたようです」
殺せんせーが説明する
そこもE組がトップ50に入った理由のひとつか

「そりゃそうだわ。殺意ってそんなに長く続かないよ。
 日頃から暗殺訓練しててもさ、一日ずっと殺す気でいるのは大変だもん」
中村さんが納得するように言う

「殺意でドーピングしたいなら、
 一夜漬けの殺意じゃなく、時間をかけてじっくり育てるべきだよ」
A組の奴って一夜漬けの殺意なのか…?と思ったけど、理事長が一気に沸かせたものだもんな…。一夜漬けのようなものか

一方、A組では失意のどん底にいた
「何でだ?あそこまでやったのに
負けるなんて…」

五英傑たちはつぶやく

「君たちの勉強じゃ勝てなかった。それだけのことだ」
学秀は言う
そんな言葉に学秀を見る五英傑

「かくいう僕も、君たちに誇れる成績を取れなかった。
 この悔しさは絶対未来に生かす!」
学秀は立ち上がり、五英傑を見る

「高校に行っても、僕が勝ち君たちが勝てる手段を探し続ける。
 だから、君たちも僕を支えてくれ!」

そんな言葉に少し驚いた顔をするA組の生徒たち
「浅野君…」

ふっと表情をやわらげる学秀だが、ひとつの声が聞こえた
「君は…生死を賭けた勝負の後に同じことが言えるのか?」
現れた人に驚く学秀

「「「理事長先生…」」」
皆、少し怯えてる感…

「人生は常に分からないものだ。その戦いが負けたら死ぬ勝負かどうかは戦いが終わって初めて分かる。だから、君たちは勝ち続けなくてならなかった。
 私はそれを教える義務がある。卒業まで脳みそを徹底改良しよう」
ひぃー怖い。改良って……理事長怖い

「理事長先生…」
五英傑の一人が口を開く
ちらりと理事長が五英傑を見る

「今、はっきりわかりました」
「今のやり方では僕たちはE組に勝てません」
「E組や浅野君は負けを経て、強くなった」

「僕らの強さは彼らが持つ、しなやかな強さに適いません。
 力及ばす申しわけありません」

五英傑は頭を下げる

「お気に召さなければ、どうぞE組に落としてください

「そっちの方が僕たちは成長できる気がします」
A組全員が頭を下げた…。

うわっ、これは理事長にとって予想外の展開だったな。
驚いてるし…

そんなA組の意志に学秀は父・理事長に言う
「理事長、これが答えです」
そう言った瞬間、理事長の拳が学秀に向けられた

殴り飛ばされた学秀を心配するA組
しかし、殴り飛ばされた学秀は笑いだした
「誤作動を起こしたような顔をしているね」

「やっと父親らしいあんたを見れた気がするよ」
あれが初めての手を上げた瞬間だったんだろうね。
手を上げるという事は子供と関わるということだから

怪我をした学秀を連れ、A組は教室から離れる
誰もいない教室で一人立つ理事長
顔が怖い

場面が代わり、E組ー
「さてみなさん、晴れて全員E組を抜けた訳ですが…
 この山から出たい人はいますか?」
ニヤリと笑った顔で殺せんせーは言う

「いないに決まってんだろ」
「2本目の刃をちゃんと持てたし、
 こっからが本番でしょう」

「こんなに殺しやすい環境は他にないしね!」
生徒たちはそう言い、殺せんせーは嬉しそうだ
皆で殺せんせーに銃を向け、いつも通りに殺せんせーは避ける

「では、今回の褒美に先生の弱点を教えて…」
言いかけた時、大きな音が校舎中に響いた

慌てて外を見ると、そこにはショベルカーで校舎に刃をむけている姿があった。校舎が破壊されていく
「退出の準備をしてください」
そして、そこにいたのは”理事長”だった

「「「理事長!」」」

「今朝の理事会で決定しました。この旧校舎は今日をもって、取り壊します。君たちには来年開校する系列学校の新校舎に移ってもらい、卒業まで校舎の性能試験に協力してもらいます」

ついに理事長の権限を使った勝負に出てきたのか。理事長はまだ、自分の教育方針を信じているんだな

「監視システムや脱出防止システム、刑務所を参考により洗練された環境で
 勉強が出来る。新しいE組……私の教育理論の完成系です」
こだわるのは教育のみで、それしか考えてない

「今更移れって……」
「嫌だよ!この校舎で卒業してぇ」
渚と杉野が言う

殺せんせーが理事長の前に現れる
「どこまでも己を貫くつもりですねぇ」
現れると、あぁと思い出したかのようにある一枚の紙を殺せんせーに見せた

「あぁ、勘違いなさらずに。もう私の教育にあなたは用済みだ」

「今ここで私があなたを殺します」
解雇通知きたー!理事長特権

禁断の伝家の宝刀だったのを抜いた理事長
殺せんせーの弱点㉛ リストラ
動揺しすぎ(笑)

「そんでこれを面白いほど効くんだよ、あのタコには…」
よく分かってて、使ったな理事長は
「超生物がデモに訴えるのはどうなの…?」

「早合点なさらぬよう、これは標的を操る道具に過ぎない。
 あくまで私は殺せんせー、あなたを暗殺しにきたんです」

「私の教育に不要となったのでね」
やっぱ、すぅっとした冷たさがある

「…本気ですか?」
「確かにあんたは超人的だけど、思いつきでやれるほど、
 うちのタコは甘くないよ?」
カルマが言う

理事長は校舎の破壊を中断させ、教室での殺せんせーとの勝負に挑む
いきなり解雇通知を通告ということで理事長の狙いが分からない、
ビッチ先生と烏間先生

「さて殺せんせー、もしクビが嫌ならば、もしもこの教室を守りたければ、
 私とギャンブルをしてもらいます」
ギャンブルという言葉に不思議に思う渚

「5教科の問題集と5つの手りゅう弾を用意しました。うち4つは対先生用手りゅう弾、残りひとつは対人用、本物の手りゅう弾です。
 どれも見た目や匂いに見分けがつかず、ピンを抜いてレバーが起きた瞬間、爆発させるよう作らせました」

「ピンを抜き、問題集の適当なページにレバーを起こさないよう、慎重に挟む。これを開き、ページ右上の問題を一問解いてください」

「そんなの開いた瞬間、レバーが起きて…」
原さんが言いかける
「そう、ほぼ確実に爆発を食らう。
 ですが解けるまで動いてはいけません。順番は貴方が最初の4冊解き、残った一冊を私が解く」

「このギャンブルで私を殺すか、ギブアップさせられれば、あなたとE組がここに残ることを認めましょう。
 ではそうだね……寺坂君、殺せんせーが勝てる確率を式から考えて」

突然指名された寺坂は答える
「対先生爆弾が爆発しても、あんたはもちろん死にはしねぇ。
 あんたを殺すには五冊目まで本物の爆弾を残しておかなきゃいけねぇから、5分の4×4分の3×3分の2×2分の1=5分の1。20%だ」

「正解」
理事長は言う
「しかも、4回も殺す爆弾を受け続けなきゃいけねぇのに、てめぇは危なくなったらギブアップして無傷。圧倒的に不公平だろうが!」
寺坂は怒ったように言った

圧倒的な殺せんせーの不利状態。でも、殺せんせーが受けざる負えない状況になっている。理事長が言っているように、解雇通知と共に校舎の破壊が懸かっているから

「寺坂君、社会に出たらこんな理不尽の連続だよ。
 強者と弱者の上では特にね」
理事長は言う
まぁ、一応理事長は雇い主ですから…(笑)

「だから私は、君たちに強者になれと教えてきた。さぁ、チャレンジしますか?これはあなの教職に対する本気度を見る試験でもある」

「私があなたなら、迷わずやりますがね」
確かに、理事長ならやりかねない…本当に

「もちろん……やりましょう」
唸ってから殺せんせーはうなづいた

「(クビをちらつかせ、あからさまの有利なギャンブルを仕掛ける。あいつは受けざる負えない。計算上では今までのどの暗殺より、確率が高い。
 強者という立場が最強の刃、これが理事長の暗殺…!)」
確率が高いのか…どの暗殺よりも…

「問題集を開けた瞬間、解いて閉じれば爆発しない。
 あなたのスピードなら簡単かもしれませんね」
煽るなぁ…理事長は

「も、も、もちろんです!」
あっ、これは焦ってる(笑)どうするんだよ…

最初は数学の問題集
開いた瞬間、”平面図形計算!?”と慌てる殺せんせー
うー、唸っていると、レバーが起き爆発した

「”知恵の輪の時にテンパった時の反応速度や思考速度は把握している”」

「”このトラップはクリアできない”」
理事長の事だから、そうだと思ったよ…。テンパるように仕掛けたんだね

「まずは1ヒット。後3回耐えられれば、貴方の勝ちです。
 さっ、回復する前にさっさと次を解いてください」
理事長は言う

爆弾を食らってしまい、動揺するE組
「マジかよ…3発も耐えられるダメージじゃねぇ!」
「やられちまうのかよ、こんな単純な方法で!」

「弱者は暗殺でしか、強者を殺せないが、強者は好きな時に好きなように弱者を殺せる。この心理を教える仕組みを全国にばら撒く」

防衛省から得た金とあなたを殺した賞金があれば、全国に我が系列校をつくれるでしょう」

「(どこまで教育の事…)」
理事長の教育へのこだわり…異様までのこだわりは失敗を子供たちにさせない為だったはずなのに、なんでここまでいっちゃったんだろうな…

「さっ殺せんせー、私の教育の礎になってください」

ここで切るのか…。
確かにここで終わった方が…ドキドキ次回へ!みたいだね
そして、この最後にくぬどんが解雇されるという展開に笑った(笑)

品がない、で解雇通知って…
何であからさまにその一面を出した、くぬどんめ

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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