此花のアニメ&漫画タイム

今の所、カゲロウプロジェクト・斉木楠雄のΨ難・D.Gray-man HALLOW・ヘタリア world starsの情報や感想などを上げています

楠雄たちは父・國春の薦めで美術館を行くことに。芸術をあまり理解できない楠雄・燃堂と分かったような専門家風の感想を語る海藤。その語りにイラッとする楠雄だったのだが…?第21Ⅹ⑤「美術館ではΨ低限お静かに」 感想 斉木楠雄のΨ難

此花(このはな)です

今回は斉木楠雄のΨ難の第21Ⅹ⑤「美術館ではΨ低限お静かに」の感想を書いていきたいと思います

第21Ⅹ⑤「美術館ではΨ低限お静かに」
あらすじ
帰りの飛行機が午後の便になり時間ができた一行。楠雄たちは國春の薦めで美術館に行くことにする。芸術をあまり理解できない楠雄は、自分の感想が燃堂と同じであることが癪にさわる。

追い打ちをかけるように、分かったような専門家風の感想をペラペラと語る海藤にイラッ。現代アートの展示室でも同じように語り続ける海藤に、感想を求めるため燃堂が落書きのような絵を描き、見せたのだが…!?
公式より
ストーリー|TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイト

楠雄と燃堂の意見が一致というのも珍しい話だ(笑)
分かったような専門家風の感想をいう海藤にイラっとするのはなんとなくわかる
燃堂が描いたイラストを飾って見せて、海藤に感想を言わせたのは笑った

その前に、空助が海藤の中二病を叩きのめしていて、可哀想だったけどね(笑)
もうやめてあげて!ってなるくらいに

さて、本編の感想へ行きましょうか!
「へぇ、ダークリユニオン? どんな組織なの?」
空助が海藤にそう聞く
「知らない方が良い。あなたまで、危害が及んでしまう」

「じゃ、君はそんな奴らとどうやって戦っているの?」
空助は聞く
「ふんっ、それはこの右手に宿る忌まわしい力……」

「えっ?どんな力なの? 見せてくれない?」
力の開放をお願いする空助
「えっ? いや…それはちょっと…」
ちょっと戸惑った様子で海藤はいう

「えぇーそれもダメなのかい?」
それは残念だなぁ…と言う顔をして、空助は言う
「ち、力が膨大すぎるからな。こんな所で解放したら、建物が……」

「じゃ、近くの研究所に防壁のシェルターがあるから、
 そこ行こうか! 今、連絡してみるね…」

空助はそう提案してくる
どんどん追い詰められていく…(笑)

「えっ、でも……封印しているし…」
涙目になり始める海藤
「封印ってその包帯? それを取ったら凄い事になるの?
 昨日はしてなかったよね」
それを言わないで上げて…(笑)

そんな所へ楠雄がやってくる
「(朝から何をやってるんだ、お前らは)」

「うわぁぁぁ!ダークリユニオンはいたもん!嘘じゃないもん!」
海藤(笑)子供の主張にしか見えない

「楠雄の友達で、
 昨日の鬼ごっこの憂さ晴らしをしてたところ」
空助(笑)酷くない…

「(やめて差し上げろ)」
流石の楠雄もやめるように言う
「二人のおかげで大分、気が晴れたよ」

海藤と同じく、燃堂も物凄く落ち込んでいる様子で?
「(燃堂!? 
 こいつがここまで落ち込むとは…何を言われたんだ?)」

「あの野郎……お前の母ちゃん、でべそって……」
燃堂は言う
「(それだけ…?)」
そう言う悪口には弱いんだね…燃堂は

その後、空助から航空券を貰う楠雄達
「飛行機は午後の便しか取れなかったよ」
空助に言われる
「(一刻も早く、帰りたいが)」

「まだ、飛行機まで時間あるし…」
父・國春は言う

「ママ、案内するよ」
空助は母・久留美を車に促す

「空助の家でも見に行くかな」
全く気付いていない父・國春
「(行っちゃったぞ)」
楠雄はいう

「学生諸君はあそこにでも行ってなさい」
父・國春が指さしたのは美術館だった

そうして、やってきた美術館
「(美術館か…。わざわざ好んで、足を運ぶ場所ではない)」

「(なぜなら一見静かに見える場所でも、
 僕にとって人がいると言うだけで…)」

”「(わからん)」
「(なるほどね、わからんけど)」”
心の声が聞こえる

「(それに芸術の事も正直、理解できない)」
楠雄はいう
「絵、うまっ」
ぼそっという燃堂

「(癪だが、こいつと同じ感想しか出てこない。
 一周回って帰るか)」
楠雄は思う

「葛藤……そして、焦燥か」
海藤がつぶやく
「(ん?)」

「この絵に込められた想いさ!
 生の葛藤と死への焦燥が表現として、昇華されている。オリジナリティの海と化した昨今の芸術のアンチテーゼというべき作品だな」

「(何言ってるんだ?こいつ)」
楠雄は思う
ごめん海藤、私もそう思ったよ(笑)

「なんだおめぇ、詳しいのか?」
燃堂がそう聞く
「(葛藤と焦燥?)」

「(僕にはただの風景画にしか見えないが…)」
楠雄は思う
夕日の風景画か……うーむ、分からん

「じゃ、これは? どういう意味があるんだ?」
燃堂は言う

幾何学図形のレイアウトと配色を正当に計算してリズムを作り出しているが、中心の円がそれを崩し、異物感を醸し出しているな。
 新しい視覚体験を作り出しているのに成功しているだろう」

「(何様なの?君)」
(笑)楠雄も突っ込む

ピカソみたいな絵画をしばし見つめる海藤
「……あれ? 俺、この絵の前にいた?」
不思議そうに聞く
「え、10分ぐらいだよ」

「いけね、また入っちまった。よくなっちゃうんだよなぁ。
 絵に圧倒されて、また対話しちまったぜ」
「(こいつ、うざっ!)」
楠雄は思う

それは海藤の心の中が丸見えだからである
”「(絵を見る俺、かっこいいぜ!)」”

「(さっきの対話だというなら…
 こんな不毛なことはしたくないな)」
(笑)…色々と恥ずかしいな、海藤

「それより、あっちすげぇぞ」
燃堂が指したのは”現代美術”のコーナー
「ここだ、ここ!」
「(現代アートか)」

「で、これよ!ははっ、面白れぇだろ?」
現代アートっていまいちよく分からない

「この一見、どこにでもあるイスと
 アートとしか形容できない二つの物体の融合…」
海藤は語りだす
「(お前、なんでも出て来るな。僕にはイスとあれにしか見えないぞ)」

「この世界はいかに不確かなものか教えてくれる!」
海藤の言葉に燃堂は不思議そうにする
「あぁ? これは椅子にうんこのっけただけだろ?」

「じゃ、これは?」
燃堂は行く
「(ただの糸電話だろ)」

「何の変哲もない糸電話に偶然性を介入することで、生み出されたこの世に二つとない配置。誰しもがオリジナリティを確立できることを訴えかけていく」
もう、よくわからん(笑)

「(訴えかけてない!)」
楠雄は思う

「じゃ、これは?」
「(ただの落書きだろ?)」
楠雄は言う

「魂のかい離! 物質性と入り混じることにより、
インスピレーションを刺激して、この世界がいかに不確かな物か教えてくれる!」
海藤は言う
「(それ、さっきも教えてもらった)」

すると、ニタッと笑う燃堂
「嬉しいぜ。これ、俺っちが3秒で描いた奴だよ」
あ……(笑)燃堂してやったり

「えっ!?」
思わず、真っ赤になる海藤
「(謀ったな…)」

「この絵が何を教えてくれるって?」
燃堂は言う

「excellent!!」
「(素晴らしい)」
燃堂の絵をほめる人が現れる

「What is this?This can't be!」
「(これはなんという事だ!)」

「君が描いたか?」

「私はここの館長のクスコ・フィールドです」
「日本語!?」
海藤が驚く

「日本がいた事があってね」
館長が説明する
「(ふむ、なら僕が同時通訳して、テレパシーを流さなくて済むな)」
楠雄は思う

「それにしても、その絵は興味深いね!」
館長はいう
「はぁ!?」

「うん、すばらしい!」
「(館長は凄くシンプル)」
楠雄はいう
「よかったらこの絵…」

燃堂の絵を飾る事になってしまう
「オーマイガー」
「ファンタスティック!」
称賛の声が響く

「冗談じゃねぇ! あれくらい俺だって、描ける!」
海藤は言い、
「館長! 俺の絵も見てください!」
館長に詰め寄る

「君も描くのかい? ぜひ見たいよ」

「ど、どうですか?」
!……鬼灯の冷徹の白澤様のイラストみたい(笑)

「No!」
「(これ以上ないくらいシンプルな答えだ)」
(笑)拒否られた

「えぇ!?それだけですか?」
ショックを受ける海藤
「(ある意味、こっちの方が芸術っぽく見えるけど、本当にわかるのか?)」

「これは何の騒ぎかな?」
一人の男が現れる
「あっ、現代アート界、巨匠・チョン、マクマフォン!」
観客たちがそう言う

「(もう、全部日本語だな)」
楠雄は思う
(笑)しょうがないや

「この絵です!」
館長は絵を見せる
「すげぇ!ヤバすぎるぜ、この絵!」

「そうでしょ、そうでしょ」
館長はその絵を見てびっくりする
「げっ!」

「(やれやれ、値がつく前だったから、同価値でアポートできるんだよな…)」
楠雄が持っていたのは”燃堂の絵”

「最高だぜ、この絵!なぁ?」
チョン・マクマフォンは褒める

そして、飾られていたのは”海藤の絵”だった
「(やはり芸術は理解できない…)」
楠雄は思うのだった

試しに変えてみたら、海藤の絵が評価されてしまい、
楠雄はやっぱりわからないってなるオチか。

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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