此花のアニメ&漫画タイム

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「…バスケットはもう、やめます」 第66Q(3期16話)「勝利ってなんですか?」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です

 

今回は黒子のバスケの第66Q(3期16話)「勝利ってなんですか?」の感想を書いていきたいと思います

 

66Qは予想した通り、準決勝と決勝戦が主な話でした。凄く辛かったです、桃井ちゃんの想いが辛くて仕方なかった。あと、やっぱり準決勝戦の相手がログアウトしてたのに笑った…。出てはいたけど、紹介すらしてなかった…。

 

さて、本編の感想へ行きましょうか!

 キセキの世代の試合の描写が出た後、桜が咲く季節になり、桃井ちゃんと黒子君が歩いている。

「青峰君は一緒じゃないんですか?」

 黒子がそう聞くと、桃井はうなづいた

 

「最近はもう、一緒にいることはほとんどないかも」

「そうですか…」

黒子はつぶやく

「他の皆とも部活の連絡事項を伝える時しか話さないし」

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「チームは強くて負けなしだけど、

 なんかちょっと寂しいね…」

「…はい」

辛いのは黒子くんだけじゃないんだな…。桃井ちゃんもだ

 

桃井はふと足を止め、黒子に声をかける

「ねぇ、テツくん。

 前、私が言ったこと覚えてる?」

それは以前、言った言葉

”皆、ずっと一緒だよね…? これからも仲良く一緒にやっていけるよね!”

 

「すみません、ちょっと覚えてないです。

 …なんでしたっけ?」

黒子の言葉に驚く桃井

え、忘れちゃったの?…いや、忘れるしかなかったのかもしれない。帝光6人目でいる為には赤司の進めた方針を受け入れるしかなかった

 

「あぁ、ううん。いいの、別に!たいしたことじゃないか     ら。それより、ここから道別々だよね?」

慌てて言い訳をし、交差点でそう言う

「あ、はい…じゃ」

黒子は小さく別れを言うと、行ってしまった。

…黒子の目が死んでる。これは…

 

そんな黒子の様子と今のバスケの現状に桃井は涙を流すしかなかった。

 

そして、ここから桃井ちゃん視点が始まる。

「(チームは強くなった。けどもう、誰も笑わない。無感動にこなしていく、勝利というノルマを。彼(黒子)の笑顔ももうずっと見ていない)」

うわぁ…辛い

 

試合後のロッカー

「なんかさ、つまんなくな~い、試合」

言い始めたのはむっくんだ

「あぁ?相手弱すぎて、張り合いねぇなんて、今に始まったことじゃねぇだろ」

むっ君の言葉に青峰がそう言う

 

「なんだっけ?あの~なんか5人くらいましな人達」

「無冠の、なんとかじゃないスか?」

「そうそう、それ。めんどくさい相手だったけど、今年はもういないんでしょ? いよいよ楽勝過ぎて、やる気なんかでないし~」

はぁ…むっ君ってば、本当に。でも、そうか無冠の五将がいなくなったというのも影響するのか…

 

その後の試合内で、キセキの世代同士の点取り合戦のゲームが始まりつつあった。

黄瀬君がシュートした際、外れてしまい、むっくんがいれたのだ。横取りだとわめく黄瀬君と入れなかったのが悪いというむっ君

 

ちなみに黄瀬君がダントツびりらしい。

「くそっ、あいつら、誰が一番点とれるかで遊んでいやがる!」

相手の選手がそうわめく

そんな様子を黒子は驚きをもって見つめていた。

…ここら辺からスポーツじゃなくなってくるのか…。いや、まだましだけどさ

 

「今日の試合、何故あんなことをしたんですか?」

そう皆の前で問うと、不思議そうに黄瀬君が答える

「何言ってんスか?黒子っち。遊びッスよ、遊び」

 

「でも、あんなやり方は相手に失礼だと思います」

そう真っ直ぐにそう訴える黒子くん

「テツだろ?手を抜くのはよくないみてぇに言ったのは。だから、ザコ相手にも少しやる気を出すための遊びなんじゃねぇか」

反論するように、青峰がそう答える

 

…これは根本的にキセキの世代より強い相手が出てこないと解決できない問題だったのかもしれない。哀しいね…。言い返せないもんね、昔黒子自身が言ったから

 

「な?…緑間」

隣にいた緑間にからむ青峰

「ふざけるな、俺は参加した覚えなどない」

拒否をする緑間

緑間君に関しては、自分の流儀に一筋って感じだもんね

 

場面が変わり、誠凛高校(創部一年目)

「お、人がいっぱいだ」

「今日、こんな所でやるの」

「こっちは中学の試合やっているみたいだな」

日向がそう言うと、貼られている紙に帝光中の文字があった。

 

すると、会場の入り口から帝光中学校メンバーが現れる

「帝光中学校…!?」

会場を出るメンバー

「ってか、俺らより貫録あるよ?中学生じゃないの…?」

小金井くんがそうつぶやく

そこには後に誠凛高校に進学する黒子の姿もあった

 

学校への帰り道、黒子は生徒手帳を拾う。

それはさっきすれ違った誠凛のメンバーものであった

「どうしたの?…テツくん」

不思議そうに、足を止めた黒子に声をかける桃井ちゃん

 

二人は高校の試合会場へと届けに行くことした

「やっば、もう試合始まっちゃってる。誰か係りの人に

 渡してもらおうか…」

桃井ちゃんがそう言うと、黒子の反応がない

「…テツくん?」

 

そこには黒子が望んでいた試合の様子が写っていた。

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黒子の目の光が宿る。あの時の死んでいる目と違う目だ

「…いいチームだね」

桃井も試合を見て、言った

 

「はい。きっと、あの人たちは全力でバスケに取り組んでいて、バスケが大好きなんだと思います」

…そうだね。憧れるのも無理もないというか…こんな状況じゃ。

 

場面が変わり、次の日なのかな…これ

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「帝光だ…。まるで、プロのような貫禄。

 中学生とは思えない」

赤司くんがめっちゃ怖い…。すっとした目が威圧感を増してるんだけど…

 

そんな帝光中の様子に萩原君のチームは

「やっぱ、すげぇな帝光!」

「そうだな。あっ、ちょっと友達に挨拶してくるわ。おーい、黒…!?」

萩原君が黒子に声をかけようとするが、黒子の表情を見て声をかけるのを辞めてしまう

相変わらず、萩原君はご飯粒ついてるし…

 

萩原君率いる、明洸中は準決勝を勝ち、見事決勝進出をした。

「(やったぜ、黒子。

 ついに約束を果たせるときが来たんだ)」

 

場面は帝光中の準決勝前

「決勝は明洸、という所みたいッスね」

「ふーん、まぁどこでも一緒じゃん」

黄瀬と紫原がそう話す

 

その話を聞いて、拳に力が入る黒子

「監督」

「なんだ?」

「次の試合、スタートから出してもらえませんか?」

唐突の要求に少し驚く一同

 

「なんか急にやる気じゃないスか」

「どうしたのだよ? 黒子」

普通に話すのが緑間と黄瀬君なんだよね。

 

「何か訳でもあるのか?」

不思議に思った監督もそう聞く

「はい」

黒子は力強く答える

萩原君の方が終わったから、自分のバスケを見せられると思ったんだろうね。準決勝戦控えてるし。

 

そして、準決勝戦、黒子は活躍をする

それを見ていた明洸中一同

「まじかよ…」

「すっげぇ…(黒子、お前こんなに凄くなってたのかよ。

 けど…なんでだよ黒子。何でお前は笑ってないんだ)」

……そうだよね、試合出てたとしてももう、笑うことが出来なくなってしまった。

 

二人の約束が叶うだろうと思われた、準決勝最中

相手選手のひじに当たり、黒子は負傷してしまう

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アイキャッチは高校バージョンだ!

うわぁ…皆、ユニフォーム違う

 

萩原は黒子の見舞いに医務室へ

「黒子くんはいますか?」

「はい。けど、目を覚まさなくて」

桃井が答えると、残念そうに「そうすか…」とつぶやく

 

「誰だい? 君は? テツヤに何か用か?」

声がした。そこにいたのは赤司君だった

「明洸中の荻原シゲヒロ。黒子の見舞いに来たんだ」

 

「決勝の対戦校か。残念ながら、次の試合。テツヤは欠場だ。

 まぁ、結果は同じだろうが、健闘を祈るよ」

そう淡々と言って、去ろうとした赤司を萩原が止める

「ちょっと待てよ」

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すぅっと冷めたような目に一瞬、萩原君は怯えむが

「あんた、バスケやってて楽しいか?」

そう言った。

 

この後のセリフって、原作でもあったっけ。

準決勝の相手の名前とかあったのに、一切表に出ないのも悲しいけど。

 

場面が変わって、黒子が目を覚ました

「テツくん!」

「具合はどうだい?」

心配そうな桃井と体調を聞く赤司

 

「赤司くん…?桃井さん…

 試合は?」

黒子の言葉に赤司は「もちろん勝ったよ」とそう告げる

「決勝は後5分で始まる」

 

「僕も…出ます!」

ベットから起き上がって、真っ先にそう言う黒子

「ダメだ。医者に安静にしろ、と言われている。

 おとなしく寝ているんだ」

「でも…!」

 

それでも引き下がらない黒子に赤司はこういった

「分かっている、荻原君だろ? さっき、廊下で会ったよ。

 絶対にまたやろう!そう言っていた」

その言葉に黒子は

「そう、ですか…」

とつぶやく

 

変わっていない萩原君の言葉に試合に出るのはやめたって事なんだろうね。

だからこそ、赤司君に言った

「赤司君! 決勝は本気でやって下さい。お願いします」

ぎゅっと布団をつかんで、そうお願いする

 

「いいのか? どんな点差になっても」

そう赤司は問うた

「手を抜かれる方がいやだ、彼ならそう言うはずです」

「分かった」

ここでちゃんと了承しているはずなのに…どうして…

 

赤司が戻ってくると、黄瀬が黒子の事を尋ねる

「大丈夫だ。別条はない。この試合に出る事ができないが」

なんかな…キセキの世代の関係性って難しい

 

「まぁ、とりあえず優勝してさ。

 あとで皆で報告しにいけばいいんでない?」

むっくんが提案する。

「あぁ…そうだな」

 

「ところで、さっきは何の話をしていたんだい?」

赤司がそう聞くと、青峰が答える

「あぁ。誰が一番点とれるのか、

 競うのも飽きてきたからよぉ」

 

「でも、めんどくさいよ~?それ」

「だから、面白いんじゃないスか」

一番、見ていると、無自覚なのは黄瀬君のような気が…

「くだらん。勝手にするのだよ」

緑間は緑間らしいのだけどね

 

「聞かせてくれないか?」

赤司はそう言った。

 

場面が変わって、黒子と桃井

試合を見て来た、桃井に様子を尋ねる

「試合はどうなりましたか?」

「さっき、第4クォーター始まったところ。

 うちが大量リードしてる」

 

「ちょっと、見てきます」

黒子がベットからでようとする

「ダメだよ、テツくん」

桃井ちゃんが止めようとするが、黒子は聞かない

 

「せめて、この目で結果を見届けたいんです」

その言葉に桃井は反対することが出来なかった

 

二人で試合を見に行くと、そこにはパスを回すキセキの世代が写っていた

「この点差なら大丈夫そうだね。3連覇も目前…」

桃井が言いかけた時、黒子は何か違和感を覚えていた

「違う…」

 

その言葉に驚く桃井

「この試合はなんか…変です」

 

場面が変わり、試合中―

圧倒的点差にも関わらず、萩原はやる気を失っていなかった

「まだ時間はある!…諦めるな!」

「何言ってんだよ。試合はもう…」

 

「わかってら、そんなの。

 けど!このまま何もせずに終わったら、癪だろ?」

「しげ…」

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「どうせ、負けんなら最後の

 ゴール決めて、胸張って負けようぜ!」

…凄い人だね、本当に…荻原君

 

そして、黒子は違和感の理由に気付き始めていた

「まさか…」

黒子は試合会場へと走る。

 

場面は試合へと戻り、最後の点数チャンスとなった明洸中。

 荻原君がシュートを外してしまう

「せっかく、抜かせたんだからちゃんと決めてくれよ。

 おーい、紫原!」

「はいよ!」

その外したゴールをむっ君がオウンゴールしたのだ

 

「(今のわざと…?まさか、何でそんな…)」

思考する荻原君

「ったく、最後に華持たせる展開にしてやったのによぉ」

「けど、ほらほら。揃ったじゃないッスか!目標達成ッス」

青峰と黄瀬の言葉を聞き、まさかと点数表を見る荻原君

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「(両チームの点数を1に…

 ただ……それだけの為に…?)」

衝撃を受ける荻原君

 

そこへ慌ててやってきた黒子

「荻原君!!」

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「黒…子…」

表情は絶望に満ちていた

 

その表情に衝撃を受ける黒子。

 「…赤司君。なんで…」

赤司と約束したはずなのに、何故…?

「(友達との約束を踏みにじり、仲間の声は何も聞こえない。優勝したのに…胸が痛い…。息が苦しい…これが……こんなものが勝利と呼べるのか?…もう、僕には分からない。じゃあ、勝利ってなんですか…?)」

 

胸が苦しい気持ち、それが勝利だったのだろうか?

黒子君はそこから始まってるんだ。

 

場面が変わり、赤司と黒子

「何故、あんなことをしたんですか?」

黒子はそう赤司に聞いた

「試合をコントロールしただけだ。漫然と点を取り続けるより、

 選手はよほど集中していたよ」

 

「違います!僕が言ったのは…」

そう訴えようとすると、赤司は淡々と反論する

「手を抜くなと言うなら、何故他の試合でも何も言わなかった?自分と関係のない

 相手の時は目をつむり、友人とやる時だけそれらしいことを言うのか?」

 

…くっ、赤司って言っていることも説得力がある。言いたいことはよく分かるけど、でも…!でも!ってなる。やる気を出すためとはいえ、点数をそろえるということは手を抜くということになるじゃないか。強すぎたら、何でもしていいなんてならないのに!

 

「黒子っちの友達いたんスか?…

 それならそうと、言ってくれれば…」

黄瀬は言うが

「無理でしょ~点取り疲れて、あきるに決まってるじゃん。

 …ね? みどちん」

むっ君がこういう

 

「おまえらがどうプレイしようが、関係ないのだよ。

 俺は俺の人事を尽くすだけだ」

…緑間だけ、何も変わっていないような…変わったのは仲間を信頼するようになったことだよね。バスケプレイの方が問題じゃないしな、緑間は

 

「本気を出さないんじゃねぇよ、出せねぇんだよ、弱すぎて。そんだけの差があって、勝った方も負けた方も楽しめて満足のいく試合…。そんなもん、どう実現すればよかったんだよ?」

青峰君は…うん。本当にどうすればよかったのかなって、黒子にも分からないよ

 

「それは…わかりません」

黒子はそう言った。

「けど、あの日の勝利は今までのどんな挫折より苦しかった。たとえ、それ以外に道がなかったとしても。あんな思いは二度としたくありません。…バスケットはもう、やめます」

黒子くん…。

 

場面が変わり、明洸中学校

黒子は覗きに来ていた

「…黒子くん?」

そこにいたのは荻原のチームメイト

 

「全中の決勝戦は堪えたよ。

 こうして、普通に話すのもきついな」

「…すいません。あの…」

黒子が話そうとすると、荻原の友達であることを知っていたようだった。

 

「あぁ、しげな。転校したよ、

 それからもうバスケはやめると言っていた」

その言葉に足を止め、驚く黒子

「なん、で…」

 

「あの試合は俺らの心を折るには十分すぎた。しげはうちの部で一番、バスケを好きだったから、誰よりも絶望したんだと思う。…すまない、キツイことを言ったが、だけどそれでも」

「君にはバスケを辞めないでほしい」

その言葉に驚く黒子

「なぜ、それを…」

 

「見れば、分かるよ。

 今の君は俺たちと同じ目をしているから」

-回想―

「試合の直前、帝光のキャプテンと会ったんだ。恐ろしく冷たい目をしてた。他の四人も同じ目をしてた。けど、黒子は違ったんだ。あの時、俺はショックで何も言えなかったけど、黒子の目にはまだ温かさが残ってた。

俺はあの氷のような目に手も足も出なかったけど、黒子なら必ずまた立ち上がって、氷を解かすこともきっと出来る」

荻原君はそう言った

回想終了―

「これ、しげのロッカーに残ってたんだ」

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差し出したのはリストバントだった。

それを黒子は受け取る

黒子はそれを見つめ、ギュッと握りしめた。

 

時は過ぎ、帝光中学校卒業式

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「これからお互い、敵同士だ。

 次は高校の、全国の舞台で会おう」

赤司

 

「まぁ、そうスけど、そんなすぐ殺伐しなくても」

 黄瀬。

「たまたま、ばらけただけだしね」

むっくん

 

「たまたま?…違うな。強豪となれば、数はそう多くはない。だが、あえて同じ学校に行こうとは全員、微塵も思わなかった」

その言葉に反応する一同

「そもそも僕らはキセキの世代などとひとくくりに呼ばれるのを嫌悪している。もし、戦えば必ず優劣がつくはずだし、自分より上がいる筈がない。それを証明する為に自分以外を淘汰しなければ、気が済まない。理屈ではなく、本能が」

 

「まぁ…そうッスよね」

「だろうよ」

「否定する気はないのだよ」

「黒ちんにはわかんないだろうね」

 4人はこういう

 

「いや、目指すものはまったく違うが、テツヤも必ずこの戦いに加わるはずだ。答えがまだ全て出たわけではないだが、それでも決めたようだからね」

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「自分のバスケを曲げない覚悟だけは」

 

これにて、黒子君による過去話終了。

現代へと戻る

「なんだよ、おめぇが悪いんじゃん。

 心配して損したぜ」

初っ端にそう言って、私がえ!?ってなったよ、火神君

 

「びっくりしたのは赤司が二人いたことぐれぇだ。間違っていると思ったんなら、ぶん殴ってやればよかったじゃねぇか。理屈なんて、後でいいからとにかく動けよ。それをお前はうじうじうじうじ」

(笑)火神くんらしいというか…

 

その言葉にしゅんとした様子で

「そうですね…僕は何もできなかった。

 荻原君がバスケをやめたのは僕のせいです」

黒子は発言する

 

「だから、うじうじすんなって言ってんだろうが!」

黒子の頭をたたく火神くん

「形見のリスバンもらったのに、なんでそうなんだ」

不満そうにそう言う

 

「死んでません。もらっても悪いのは僕です」

「んなことはしげって奴が思っている訳ねぇだろ。お前が許されたくないと思い込んでいるだけだ。そんでどうするんだよ?」

その言葉に黒子は顔を上げる

「僕はこんな人間です。それでも仲間として、受け入れてくれますか?

 と言うつもりかよ」

うわぁ…(笑)ばっさ、ばっさと火神が切っていく

 

「もしそうなら、マジでぶん殴るぞてめぇ。

 とっくに仲間だろうが!」

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「お前はそう思ってなかったのかよ!」

火神くんいいキャラしてるなぁ…。

 

「そうだな。よく言った火神。ただな…」

日向は立ち上がり

「さっきからお前ばっか、しゃべってんじゃねぇか!

 俺らだって、言いたい事色々溜まっとるわ!」

「なんで!?」

(笑)やべぇ…面白い。久しぶりに現代に戻ってくると、新鮮だ

 

「黒子もちょっと来い!お前も焼きいれてやる!」

その言葉に黒子君がビクッと震えたぞ(笑)

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でも、黒子くんが嬉しそうだからいっか。

うん…よかったね

 

「よーし、皆上がるぞ~。

 ごちそうになったな、火神」

「いや、別にいいっすよ」

火神が答えると、伊月先輩が反応する

 

「いや、べつにいいっすよ?」

??伊月先輩何言ったのかよく分からなかったぞ(笑)

補足してもつまんねぇよ!というつっこみが入ったのは分かったけど

 

黒子が火神と二人っきりになった

「火神くん。僕は今日、まだ話していないことがありました」

その言葉にはぁ!?という火神

「まだ、なんかあんのか?」

「実は卒業式の日…」

 

回想ー

「何か答えは出たかい?」

そこいたのは赤司だった

「まだ見つかりません。

 でも、僕はもう逃げない、それだけは決めました」

回想終了―

 

「なんで皆がいる時、話さなかったんだよ」

「話そびれたんですが。でも、もういいんです」

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「答えはもう出ています。

 だから、あとは僕らのバスケを全てぶつけるだけです」

黒子は自分のこぶしを出す

「スカッとバスケしようぜ。

 そんで、勝つぞ!最終決戦」

 

これで66Qは終わりだ。

次は洛山戦だ!

第67Q(3期17話)「決勝戦試合開始!(ファイナルティップオフ)」

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黄瀬君と緑間君だ…。

あ、3位決戦で戦うんだっけ。

でも、過去編でも結構喋ってたよね、二人。

 

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。

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